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あらすじ
1183年大姫の許婚として鎌倉で過ごしていた木曽義高は、父の死を察すると供の者と共に鎌倉を逃げたした。しかし頼朝は追っ手をかけ、義高を討ちとってしまった。頼朝の長女・大姫はこの日を境に様子がおかしくなってしまうのだが…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・氏憲の尽力で大鳥居が建立されます。
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登場人物 |
源 頼朝 |
鎌倉幕府将軍。 |
北条 政子 |
頼朝の妻。 |
大姫 |
頼朝の長女。 |
清水冠者義高 |
大姫の許婚。 |
一条 高能 |
公卿。 |
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あらすじ
1184年2月、一ノ谷の合戦で源氏方に捕えられた平重衡は鎌倉に送られた。そして狩野家に預けられた重衡の世話をすることになったのが、田舎娘の千手だった。彼女は重衡が何者なのかを知らずに接していたのだが…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・重衡は捕らわれて鎌倉に連れてこられます。
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登場人物 |
平 重衡 |
清盛の五男。三位中将。 |
千手 |
手越の長者の娘。重衡の世話をする。 |
狩野 宗光 |
幕府の御家人。 |
源 頼朝 |
鎌倉幕府将軍。 |
兵衛 |
重衡の家来。 |
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あらすじ
京の僧として過ごしてきた公暁にとって、和歌にかまけて政を忘れる叔父の現将軍・実朝の姿を見て落胆していた。彼の批判的言動は、幕府内でも賛否両論あるが不穏な雰囲気も感じられた。そして1219年、鶴岡八幡宮で行われた実朝の大臣拝賀式で、公暁は実朝を暗殺する…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・実朝は公暁に暗殺されます。
大倉御所・・・実朝の死後、将軍として都から幼い三寅を迎えます。
雪ノ下・・・三浦義村らが暮らす三浦館があります。
比企ヶ谷・・・媄子が暮らす竹御所があります。
大町・・・大町の市で三郎と珠音が買い物をします。
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登場人物 |
北条 政子 |
故頼朝の妻。尼御台。 |
源 頼家 |
元・将軍。政子の長男。故人。 |
源 実朝 |
鎌倉幕府3代将軍。都かぶれ。 |
公暁 |
頼家の次男。鶴岡八幡宮の別当。 |
禅暁 |
頼家の四男。公暁の異母弟。京の仁和寺の僧。 |
源 媄子 |
頼家の娘。公暁の異母妹。竹御所。 |
北条 義時 |
鎌倉幕府2代執権。 |
北条 泰時 |
鎌倉幕府3代執権。義時の子。 |
北条 時頼 |
鎌倉幕府5代執権。 |
九条 頼経 |
鎌倉幕府4代将軍。幼名は「三寅」。 |
三浦 義村 |
幕府の有力御家人。 |
三浦 泰村 |
義村の次男。 |
三浦三郎光村 |
義村の三男。幼名は「駒若丸」。公暁付きの門弟。 |
長尾 定景 |
三浦家の家人。 |
佐々木氏信 |
幕府の有力御家人。評定衆。 |
安達 景盛 |
幕府の有力御家人。 |
源 仲章 |
実朝の教育係。文章博士。 |
珠音 |
竹御所の侍女。 |
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あらすじ
平家側についていた畠山家の若君・次郎重忠は頼朝討伐が初陣となったが、追撃途中の衣笠城で自らの祖父・三浦介義明を討ちとることとなった。そんな傷心の次郎にとって、唯一心の内をあかせるのは旅の途中で知り合った遊女の大夫だけだった…。
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作品の舞台 |
大倉御所・・・次郎は源氏方に帰参するため御所に向かいます。
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登場人物 |
畠山次郎重忠 |
武蔵国の豪族。 |
千歳 |
次郎の許婚。 |
大夫 |
旅の途中で知り合った遊女。 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。 |
北条 時政 |
頼朝の岳父。 |
三浦介義明 |
重忠の母方の祖父。源氏方の老将。 |
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あらすじ
洗濯中に川へ落ちた娘・微妙を助けた古郡保忠。和田家中では「堅物」として知られる彼だったが、比企能員の館で行われた宴で踊る白拍子が微妙だと知ると、彼女に対し淡い恋心が芽生え始めてしまう…。
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作品の舞台 |
比企ヶ谷・・・能員は白拍子を呼んで宴を開きます。
壽福寺・・・微妙は将軍からの求婚を受け入れず、受戒します。
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登場人物 |
古郡 保忠 |
和田家の家人。堅物。 |
微妙 |
旅の一座の白拍子。 |
源 頼家 |
鎌倉幕府2代将軍。 |
北条 政子 |
頼家の母。 |
和田 義盛 |
侍所別当。 |
和田 三郎 |
御家人。義盛の子。 |
比企 能員 |
幕府の有力御家人。 |
右兵衛尉為成 |
微妙の亡父。都の役人。 |
女将 |
一座の女将。 |
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あらすじ
1180年石橋山の合戦後、降伏した大庭景親軍に属していた首藤経俊もその身柄を捕えられた。そこで経俊の母で頼朝の乳母でもある山内尼は、息子の命乞いをした。そこで頼朝は自らが経俊の矢で損傷した武具を尼に見せるのだが…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・頼朝の元に、尼が息子の命乞いをしに行きます。
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登場人物 |
首藤 経俊 |
大庭軍の武将。弓の名手。 |
山内尼 |
経俊の母。頼朝の乳母。 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。 |
大庭 景親 |
平家側の武将。 |
首藤 経通 |
経俊の亡父。忠義者。 |
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あらすじ
幼い頃から東国を治める鎌倉公方となった足利持氏が、家宰の上杉氏憲を疎ましく思いはじめことから、鎌倉府内はきな臭いにおいを感じさせていた。また同じ一門でありながら京の足利将軍家との仲も悪く、様々な争いの火種が見え始めていた…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・氏憲の尽力で大鳥居が建立されます。
永安寺・・・持氏は頭を丸めます。
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