ビブリア古書堂の事件手帖 原作:三上 延
作画:交田 稜
キャラクター原案:越島はぐ
講談社
アフタヌーンKC
あらすじ
 大学を卒業後、無職だった大輔はふとしたことから北鎌倉にある「ビブリア古書堂」で働くこととなった。足の怪我で入院中のうら若き店主・栞子は、異常なほどの人見知りだが古書の知識は桁外れの量を持っている。そんな彼女が店に持ち込まれる古書にまつわる謎を次々と解き明かしていく・・・。


 作品の舞台
 北鎌倉・・・駅の近くに「ビブリア古書堂」があります。
 大船・・・大輔の実家である「ごうら食堂」や、栞子が入院する「大船総合病院」があります。
 登場人物
篠川 栞子 北鎌倉駅近くにある古書店「ビブリア古書堂」の若い店主。古書の知識は抜群だが、極度の人見知り。
五浦 大輔 「ビブリア古書堂」のアルバイト。本が読めないという特異な体質の持ち主。
篠川 文香 栞子の妹。高校生。店を手伝うこともあるが、古書店の知識はほとんどない。
志田 「ビブリア古書堂」の常連客。鵠沼の橋の下に住むホームレスで、絶版文庫専門のせどり屋。
小菅 奈緒 文香の同級生。美少年のような顔立ちでショートカット。ある事件をきっかけに、志田を先生と慕う。
笠井 菊哉 志田の友人。あだ名は「男爵」。ネット古書店を経営する。
大庭 葉蔵 栞子の怪我の原因となった人物。『晩年』初版本に異常な執着心を持つ。
西野 奈緒のクラスメート。軽音楽部所属。
坂口 昌志 逗子に住む会社員。堅物のような風貌。
坂口しのぶ 昌志の妻。元ホステスだったからか、人懐っこく明るい女性。
五浦 恵理 大輔の母。
舞子 大輔の伯母。恵理の姉。