登場人物 |
篠川 栞子 |
北鎌倉駅近くにある古書店「ビブリア古書堂」の若い店主。古書の知識は抜群だが、極度の人見知り。 |
五浦 大輔 |
「ビブリア古書堂」のアルバイト。本が読めないという特異な体質の持ち主。 |
篠川 文香 |
栞子の妹。高校生。店を手伝うこともあるが、古書店の知識はほとんどない。 |
篠川智恵子 |
栞子と文香の母。古書の知識は栞子を凌ぐ。栞子に『クラクラ日記』を残し失踪中。 |
志田 |
「ビブリア古書堂」の常連客。鵠沼の橋の下に住むホームレスで、絶版文庫専門のせどり屋。 |
小菅 奈緒 |
文香の同級生。美少年のような顔立ちでショートカット。ある事件をきっかけに、志田を先生と慕う。 |
小菅 結衣 |
奈緒の妹。聖桜女学園中学1年。 |
笠井 菊哉 |
志田の友人。あだ名は「男爵」。ネット古書店を経営する。 |
大庭 葉蔵 |
栞子の怪我の原因となった人物。『晩年』初版本に異常な執着心を持つ。 |
西野 |
奈緒のクラスメート。軽音楽部所属。 |
坂口 昌志 |
逗子に住む会社員。堅物のような風貌。 |
坂口しのぶ |
昌志の妻。元ホステスだったからか、人懐っこく明るい女性。 |
五浦 恵理 |
大輔の母。 |
舞子 |
大輔の伯母。恵理の姉。 |
高坂 晶穂 |
大輔の元カノ。三軒茶屋の写真スタジオのアシスタント。 |
高坂 光代 |
晶穂の異母姉。晶穂とは性格が合わない。 |
澤本 |
大輔や晶穂の高校時代の同級生。 |
須崎 |
市内に住む男性。昔、父が智恵子に古書を売却したことがある。 |