青い花 志村貴子 F×COMICS
あらすじ
 お嬢様高校の「藤が谷女学院高等部」に入学することになった奥平あきらは、幼なじみで「松岡女子高校」に通うことになった万城目ふみと10年ぶりに再会、一緒に通学することとなった。ふみは好きだったいとこの千津が結婚し居なくなってしまったため、傷心の日々を送っていたが、所属することになった文芸部の部室にいた2年先輩の杉本恭己と出会い、新たな恋が始まろうとしていた…。


 作品の舞台
 江ノ電・・・『藤が谷女学院』(最寄り駅は「藤が谷駅」(架空の駅名)や)『松岡女子高校』(最寄り駅は不明)は江ノ電の沿線にあります。
 鎌倉文学館・・・『藤が谷女学院』の外観のモデルは鎌倉文学館です。
 鎌倉駅・・・あきらやふみたちが通学で使います。
 ミルクホール・・・再会したあきらとふみが行きます。
 無心庵・・・恭己がふみを困らせたことに腹を立てたあきらは、彼女と話し合うために無心庵に行きます。
 北鎌倉駅・・・ふみは修学旅行のお土産を忘れたことに気がつきます。
 登場人物
奥平あきら 藤が谷女学院高等部1年藤組生徒。演劇部所属。小柄でしっかり者。
万城目ふみ 松岡女子高等学校1年A組生徒。文芸部所属。長身の泣き虫美少女。あきらの幼なじみ。
井汲 京子 藤が谷女学院高等部1年藤組生徒。演劇部所属。
三浦 香織 藤が谷女学院高等部3年生徒。演劇部部長。
川崎 文子 藤が谷女学院高等部3年生徒。演劇部所属。
上田 良子 藤が谷女学院高等部2年生徒。あきらが2年の時のクラスメイト。図書部所属。
大野 春花 藤が谷女学院高等部1年藤組生徒。あきらの1年後輩。演劇部所属。
伊藤 藤が谷女学院高等部2年生徒。あきらが2年の時のクラスメイト。
工藤 藤が谷女学院高等部1年藤組生徒。あきらが1年の時のクラスメイト。
新井 朋香 藤が谷女学院高等部1年生徒。演劇部所属。あきらの2年後輩。
杉本 恭己 松岡女子高等学校3年生徒。バスケ部部長。3人の姉がいる。学校内で人気がある。
上野 佳織 松岡女子高等学校3年生徒。文芸部部長。恭己の親友。
本厚木洋子 松岡女子高等学校1年A組生徒。演劇部所属。あだなは「ぽんちゃん」。
茂木 美和 松岡女子高等学校1年A組生徒。演劇部所属。あだなは「モギー」。
安田美沙子 松岡女子高等学校1年A組生徒。演劇部所属。あだなは「やっさん」。
クロちゃん 松岡女子高等学校3年生徒。ふみの3年の時のクラスメイト。
奥平 義道 あきらの父。サラリーマン。
奥平 咲子 あきらの母。
奥平  忍 あきらの兄。大学2年生。妹にべったり。
万城目章夫 ふみの父。銀行員。
万城目芳江 ふみの母。
杉本 千恵 恭己の母。
杉本 姿子 千恵の長女。32歳。恭己の姉。「藤が谷女学院」OG。
杉本 和佐 千恵の次女。28歳。恭己の姉。「藤が谷女学院」OG。元・藤が谷の美術教師。
杉本 公理 千恵の三女。23歳。恭己の姉。「藤が谷女学院」OG。
各務 史穂 和佐の娘。
荻野 杉本家の運転手。
ふみ 杉本家のばあや。
井汲 秋彦 京子の父。
井汲加代子 京子の母。
澤乃井 康 京子の許婚。大学1年生。
花絵 康の叔母。
花城 千津 ふみの従姉。ふみと恋愛関係にあったが、結婚を機にふみと別れる。
各務 正則 藤が谷女学院高等部教師。演劇部顧問。後に和佐と結婚。
山科日向子 藤が谷女学院高等部理科教師。あきら・良子の2年の時のクラス担任。「藤が谷女学院」OG。
大野 織江 春花の姉。「藤が谷女学院」OG。藤が谷高等部時代に日向子と恋愛関係。
恵子 横浜に住むあきらの叔母。「藤が谷女学院」OG。
森  英恵 ふみの大学の同級生。同じゼミのゼミ生。
田口あつし 石出塾に通う受験生。ふみに一目惚れする。
小日向あゆみ 長崎のバスガイド。ふみの修学旅行をサポートする。