アンゴルモア
たかぎ七彦『アンゴルモア』シリーズの作品です。

作品名 発行年
アンゴルモア 元寇合戦記 2015
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アンゴルモア 元寇合戦記 たかぎ七彦 角川コミックス
エース
あらすじ
 鎌倉でおきた「二月騒動」で捕らえられた御家人・朽井迅三郎光影は他の者らと共に対馬へ流された。そして島へ着くと対馬地頭代の娘・輝日姫が待ち受けており、戦いの準備を促された。それはアジアの国々を侵攻している蒙古軍との戦いに備え対馬の守備兵として流されたのだった…。

 作品の舞台
 大倉幕府・・・時宗は、謀反を企てた名越氏を討ち取ります(二月騒動)。
 小町大路・・・迅三郎は景資と出会います。
 名越・・・名越家と迅三郎は親交がありました。
 登場人物
朽井迅三郎光影 対馬に流された幕府の御家人。義経流剣術の武芸者。
宗  助国 対馬の地頭代。平知盛の後裔。
宗右馬太郎 助国の長男。幼少より少弐家に仕える。
宗右馬次郎 助国の次男で嫡男。
阿比留弥次郎 助国の養子。助国、右馬次郎の死後、宗家の武士団をまとめる。
輝日姫 助国の末娘。右馬次郎の異母妹。弓の名手。母は安徳天皇の娘。
白石 和久 対馬に流された地頭。馬上打物が得意。
男衾 三郎 対馬に流された幕府の御家人。蒙古国に内通する。
鬼剛丸 巨漢な伊予の海賊。迅三郎に捕縛され流刑される。
阿無志 対馬に流された京で盗みをした少年。夜目が効き偵察が得意。
尊円 対馬に流された僧侶。金創医(刀傷専門の外科医)。
火垂 対馬に流された武士。弓が得意。
張明福 対馬に流された商人。「筥崎長者」と呼ばれていた。
貝谷権太郎 輝日姫の衛士。
鹿乃 輝日姫の女衛士。
源八 宗家の重臣。
庄野ノ太郎入道 宗家の重臣。
刑部丞 宗家の重臣。
左近ノ右馬允 宗家の重臣。
越前五郎治忠 宗家の重臣。
船越 重貞 宗家の重臣。
船手の小太郎 宗家の郎党。
佐々乱太郎 宗家の郎党。
青助 宗家の郎党。
功助 宗家の郎党。
留蔵 宗家の郎党。
留吉 宗家の郎党。鍛冶屋。
儀助 宗家の郎党。
銀七 宗家の郎党。
六郎 宗家の郎党。
塩谷 宗家の郎党。
縮れ毛の奈八郎 宗家の郎党。
海老丸 宗家の郎党。
蟹丸 宗家の郎党。
ひし六 宗家の郎党。
タワビ 宗家の郎党。
源藤六 宗家の郎党。
甲斐六郎 宗家の郎党。
引介 宗家の郎党。
矢車 宗家の郎党。
でん六 宗家の郎党。
タエ 銀七の女房。
笹丸 銀七の息子。
長嶺判官 対馬の刀伊祓の指導者。土着した防人の末裔。
タツ 刀伊祓の海女。姉御肌な性格。
サナ 刀伊祓の海女。
ナミ 刀伊祓の海女。
言仁 刀伊祓に匿われて対馬で隠棲していた安徳天皇。輝日姫の祖父。
少弐 資能 九州の御家人。元・鎮西奉行。息子の景資の策を妨害しようとする。
少弐 経資 九州の御家人。資能の嫡男。
少弐 景資 九州の御家人。資能の三男。元寇での幕府方大将軍。御家人の指揮にあたる。
千葉 頼胤 下総国の御家人。
宇都宮道房 日向国の御家人。
大友 頼康 豊後国の御家人。
菊池 武房 肥後国の御家人。
竹崎 季長 肥後国の御家人。
白石 通泰 肥後国の御家人。
小代 重泰 肥後国の御家人。
島津 忠宗 肥後国の御家人。
大蔵 太子 肥後国の御家人。大蔵家の惣領。水軍を率いる。通称「天草大夫」。
大蔵 種資 太子の弟。
平  景隆 壱岐の守護代。
ゴジョウ 景隆の娘。
元宗 第24代高麗王。初名は「倎」。
忠烈王 第25代高麗王。初名は「諶」。元宗の嫡男。
クトゥルクケルミシュ 忠烈王の妻。フビライの娘。
林衍 高麗の武臣。
趙義光 高麗の武臣。
三別抄 高麗の武臣。
金方慶 高麗軍総大将。
趙抃 高麗軍将軍。金の娘婿。
金侁 高麗軍将軍。
盧進義 高麗軍将軍。金侁の部下。
永秀 高麗軍兵士。
相奕 高麗軍兵士。
フビライ・カアン 蒙古大朝国四海皇帝。クトゥルクケルミシュの父。
クドゥン 蒙古軍総帥。
劉復亨 蒙古軍副総帥。
洪茶丘 蒙古軍副総帥。
ウリヤンエディ 蒙古軍千戸将軍。
オチルバト 蒙古軍百人長。
フンビシ 蒙古軍百人長。
カウラン 蒙古軍百人長。
ヘンリク2世 ポーランド大公。
北条 時宗 鎌倉幕府8代執権。
北条 時章 名越流北条氏当主。
北条 教時 時章の弟。
北条 公時 時章の子。
大蔵 頼季 得宗家の御内人。
四方田景綱 得宗家の御内人。
四方田時綱 景綱の子。
朽井汰三郎能光 幕府の御家人。迅三郎の父。
源  義経 平家討伐軍総大将。故人。
平  知盛 平家軍総大将。故人。