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あらすじ
深見荘に人質として連れてこられてから3年の間、二階堂桂丸は野心家の深見城主・深見図書之介の寵童として屈辱に耐えてきた。子供ながらも彼なりに二階堂家のことを思っていたからだ。そんな彼は、父との折り合いが悪く離れて暮らす深見家の嫡男・義峯と初めて会うことができたが…。
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登場人物 |
二階堂桂丸 |
二階堂家の嫡男。15歳。深見家に人質として連れてこられた。 |
深見図書之介 |
深見城城主。野心家。 |
深見太郎義峯 |
深見家の嫡男。19歳。父と折り合いが悪く詰城で暮らす。 |
松風姫 |
義峯の妹。14歳。長刀の名手。 |
槇野 |
深見家家老。 |
由比 |
桂丸の義母。28歳。鎌倉に住む。 |
千寿丸 |
桂丸の義弟。4歳。鎌倉に住む。 |
鶴真 |
鶴真城主。深見家を狙う。 |
上和田 |
上和田城主。深見家を狙う。 |
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あらすじ
一昨年に「武州江戸歌合」を執り行った江戸城主・太田道灌は、歌人の心敬らとともに故郷の鎌倉を訪れていた。その途中、茶店で酒を飲みながら、1450年におこった江乃島合戦の話をしていたのだが、そこへ道灌の従弟・長尾景春が新たな争いの火種を持ち込んだきた…。
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作品の舞台 |
英勝寺・・・扇ヶ谷に太田道灌の館があります。
壽福寺・・・道灌は、心敬・孝範とともに政子・実朝の墓へ向かいます。
長谷寺・・・その後、3人は長谷観音を参拝します。
若宮大路・・・茶店に入った3人は江乃島合戦の話をします。
円覚寺・・・景春は道灌を呼び出します。 |
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登場人物 |
太田 道灌 |
扇谷上杉家の家宰。出家し法名「道灌」を名乗る。俗名は「太田資長」。 |
太田 資清 |
道灌の父。相模国守護。 |
心敬 |
京の僧。歌人。 |
木戸 孝範 |
道灌の客将。 |
上杉 顕房 |
扇谷上杉家当主。 |
上杉 持朝 |
顕房の父。厚木七沢で隠棲。 |
山ノ内憲忠 |
山内上杉家当主。関東管領。 |
山ノ内憲実 |
憲忠の父。伊豆で隠棲。 |
長尾 景仲 |
山内上杉家の家宰。道灌の義父。 |
長尾 実景 |
景仲の義弟。 |
長尾 景信 |
景仲の子。 |
長尾 景春 |
景信の子。幼名「孫四郎」。 |
長尾 景住 |
実景の子。 |
足利 持氏 |
元・鎌倉公方。 |
足利 成氏 |
古河公方。15歳。持氏の子。幼名「永寿王丸」。 |
簗田 持助 |
成氏の奏者番。 |
小山 持政 |
下野国守護。第14代小山家当主。 |
小山 氏郷 |
持政の子。 |
安西 景連 |
安房国館山城主。 |
里見 義実 |
安房国里見家当主。景連に庇護されている。 |
千葉 胤将 |
下総国守護。第16代千葉家当主。 |
千葉 孝胤 |
第18代千葉家当主。 |
足利 政知 |
初代堀越公方。 |
結城 成朝 |
第13代結城家当主。持政の従弟。 |
結城 持朝 |
第12代結城家当主。成朝の兄。 |
結城 氏朝 |
第11代結城家当主。成朝の父。持政の兄。 |
宇都宮等綱 |
下野国第14代宇都宮家当主。 |
小田 持家 |
常陸国小田家当主。 |
足利 義政 |
足利幕府8代将軍。政知の異母弟。 |
畠山 持国 |
幕府古参の重臣。元・幕府管領。 |
細川 勝元 |
幕府管領。 |
正徹 |
京の僧。心敬の師。 |
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静かなる鬨の声 -静御前と北条政子- |
山野とこ |
kindle本 |
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あらすじ
吉野山で捕えられた白拍子の静は、鎌倉へ送られ囚われの身となっていた。そんな彼女に頼朝は、八幡宮の灌仏会で奉納の舞を舞うように命じ、彼女はそれを受諾した。そしてその当日、静は八幡宮の舞殿に立っていた…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・静は奉納の舞を舞います。
勝長寿院・・・八幡姫の体の具合が悪いため南御堂(勝長寿院)に籠る政子のもとに、静が訪ねてきます。
由比ガ浜・・・京にいた静は、再び由比ガ浜の海岸にやってきます。
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登場人物 |
静 御 前 |
諸国で知られる白拍子。 |
源 頼朝 |
鎌倉幕府初代将軍。源氏の棟梁。 |
北条 政子 |
頼朝の妻。 |
八 幡 姫 |
頼朝の長女。「大姫」。 |
北条 時政 |
鎌倉幕府初代執権。政子の父。 |
北条 義時 |
時政の次男。政子の弟。後の鎌倉幕府2代執権。 |
中原 広元 |
頼朝の側近。代官として京で活躍する。 |
梶原 景時 |
頼朝の懐刀。 |
畠山 重忠 |
幕府の御家人。 |
和田 義盛 |
幕府の御家人。 |
工藤 祐経 |
幕府の御家人。 |
安達新三郎清経 |
幕府の御家人。 |
土佐坊昌俊 |
幕府の御家人。 |
源 義経 |
頼朝の弟。静は義経の妾。 |
武蔵坊弁慶 |
義経の郎党。 |
佐藤 忠信 |
義経の郎党。 |
磯 禅 尼 |
静の母。 |
木曽 義高 |
八幡姫の許婚。死亡。 |
後白河法皇 |
第77代天皇。平家と手を組み院政を敷く。 |
後鳥羽法皇 |
第82代天皇。院政を敷き影の実力者となる。 |
源 範頼 |
頼朝の弟。 |
源 行家 |
頼朝の叔父。 |
一条 能保 |
公卿。 |
常盤 御前 |
義経の母。 |
由良 御前 |
頼朝の母。 |
郷 御 前 |
義経の正妻。河越氏の姫。 |
ライ |
蝦夷地に住む少年。 |
ベンケイ |
蝦夷地に住む少年。 |
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花は咲けども山吹の -大姫と海野幸氏- |
山野とこ |
kindle本 |
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あらすじ
従兄弟同士の権力争いをしていた源頼朝と源義仲は和議をもちかけた結果、義仲の嫡男・義高を人質として鎌倉へ送ることに決めた。そして家来とともに鎌倉へやってきた義高は、砂浜で歩く母娘と出会った。それは北条政子と義高の許嫁・八幡姫だった…。
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作品の舞台 |
鎌倉御所・・・人質となった義高ら一行は、御所に向かいます。
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登場人物 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。 |
源 義仲 |
頼朝の従弟。 |
源 義高 |
義仲の嫡男。11歳。 |
北条 政子 |
頼朝の妻。 |
八 幡 姫 |
頼朝の長女。義高の許嫁。 |
海野小太郎幸氏 |
義仲の郎党。 |
諏訪 盛澄 |
義仲の郎党。諏訪神社を護る諏訪家の一門。 |
山 吹 姫 |
幸氏の姉。義仲の正妻。義高の母。 |
源 義経 |
頼朝の弟。 |
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あらすじ
鶴岡八幡宮で公暁の門弟として過ごしてきた駒若丸は、騒ぎを起こし八幡宮への出仕を停められた時期に元服し、名を「三浦光村」と変えて武士となった。そして公暁も将軍で叔父の源実朝を暗殺し、幕府は新たに京から将軍を連れてくることになった。そんな折光村は父・義村から次期将軍の近習となることを伝えられた…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・駒若丸は公暁の門弟として八幡宮に出仕していました。
西御門・・・三浦泰村邸があります。
永福寺・・・宝治合戦で光村が戦います。
法華堂・・・追い詰められた三浦一族は、頼朝の墓がある法華堂に集結します。 |
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登場人物 |
三浦 義村 |
幕府の有力御家人。策略家。 |
三浦 泰村 |
義村の次男。父の死後、三浦家当主となる。 |
三浦三郎光村 |
義村の四男。八幡宮へ出仕していたが、元服して武士となる。幼名「駒若丸」。 |
三浦 家村 |
義村の六男。 |
千草姫 |
光村の正室。 |
なづな |
光村の側室。 |
三浦 範村 |
光村と千草の長男。幼名「駒王丸」。 |
花梨 |
光村と千草の長女。 |
光音丸 |
光村となづなの長男。 |
葉山 |
千草の乳母。 |
仙太 |
光村の下男。 |
卍 |
千草の下男。 |
源 頼家 |
鎌倉幕府2代将軍。死亡。 |
源 実朝 |
頼家の弟。鎌倉幕府3代将軍。 |
公暁 |
頼家の子。鶴岡八幡宮寺別当。 |
坊門姫 |
頼朝の同母妹。頼経の曾祖母。 |
鞠子姫 |
頼家の娘。公暁の異母妹。竹御所。頼経の妻。 |
北条 政子 |
頼朝の正室。尼御台。 |
北条 義時 |
政子の弟。鎌倉幕府2代執権。 |
北条 泰時 |
義時の長男。鎌倉幕府3代執権。 |
北条 経時 |
泰時の嫡孫。鎌倉幕府4代執権。 |
北条 時頼 |
経時の長弟。鎌倉幕府5代執権。 |
北条 時定 |
経時の次弟。 |
名越 朝時 |
義時の次男。名越流当主。 |
名越 光時 |
朝時の長男。 |
名越 時長 |
朝時の三男。 |
名越 時幸 |
朝時の四男。 |
藤原 頼経 |
鎌倉幕府4代将軍。九条家と西園寺家の血筋。幼名は「三寅」。 |
九条 道家 |
頼経の父。 |
西園寺倫子 |
頼経の母。 |
結城 朝広 |
頼経の近習。 |
大江 広元 |
政所別当。幕府の重鎮。 |
毛利 季光 |
広元の四男。妻は三浦家の姫。 |
和田 義盛 |
侍所別当。和田合戦で戦死。 |
安達 景盛 |
元・反三浦派の有力御家人。実朝の死後「高野入道」として出家。 |
安達 義景 |
景盛の嫡男。幕府の御家人。 |
備中阿闍梨 |
雪ノ下北谷に住む公暁の後見者。 |
後鳥羽上皇 |
第82代天皇。院政を敷く。 |
順徳上皇 |
第84代天皇。 |
後堀河天皇 |
第86代天皇。 |
西園寺公経 |
朝廷の内大臣。 |
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アマカケル -北条の姫- |
やまの龍 |
kindle本 |
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あらすじ
伊豆国の豪族の北条家の一の姫・蛙姫はその名前を周りからからかわれていたが、そんな彼女をかばってくれていたのは幼なじみで源氏の御曹司・源頼朝だった。それ以来彼女は頼朝についていくことを心に決めていた…。
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作品の舞台 |
大倉幕府・・・頼朝は鎌倉に幕府を作ります。
由比ガ浜・・・義高は大姫を浜に連れて行きます。
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登場人物 |
蛙 姫 |
伊豆国田方郡北条の豪族・北条氏の長女。北条政子。呼び名は「アキ」。後に頼朝の正室。 |
北条 時政 |
北条家の当主。頼朝の監視役。後の鎌倉幕府初代執権。 |
北条三郎宗時 |
時政の嫡男。アキの長兄。 |
北条小四郎義時 |
時政の次男。アキの長弟。後の鎌倉幕府二代執権。 |
柳 姫 |
時政の次女。アキの長妹。北条時子。 |
狐 姫 |
時政の三女。アキの次妹。北条保子。 |
北条五郎時房 |
時政の三男。アキの三弟。 |
北条 泰時 |
義時の子。後の鎌倉幕府三代執権。 |
牧の姫 |
時政の後妻。アキと同じ年齢。 |
北条 政範 |
時政と牧の子。 |
金 太 |
北条氏の陰衆。アキの同母兄。北条盛綱。 |
阿岐姫 |
アキ・金太の母。阿多美海賊の姫。 |
源 頼朝 |
源氏の御曹司。後の鎌倉幕府初代将軍。 |
源 範頼 |
頼朝の弟。蒲冠者。 |
阿野 全成 |
頼朝・範頼の弟。保子の夫。 |
八幡姫 |
頼朝とアキの長女。大姫。 |
万 寿 |
頼朝とアキの嫡男。源頼家。後の鎌倉幕府二代将軍。 |
千 幡 |
頼朝とアキの次男。源実朝。後の鎌倉幕府三代将軍。 |
公 暁 |
頼家の次男。 |
禅 暁 |
頼家の四男。 |
鞠 姫 |
頼家の長女。竹御所。 |
亀の前 |
頼朝の妾。 |
源 義仲 |
頼朝の従兄弟。朝日将軍。 |
木曽 義高 |
義仲の子。 |
安達藤九郎盛長 |
頼朝の世話役。後の幕府の御家人。 |
安達 景盛 |
幕府の御家人。盛長の子。 |
伊東 祐親 |
伊豆国伊東の豪族。頼朝の監視役。伊豆最大の海賊を持つ。阿岐姫の父。 |
伊東 祐泰 |
祐親の長男。河津祐泰。曽我兄弟の父。 |
八重姫 |
祐親の娘。阿岐姫の妹。頼朝の一番目の妻。 |
狩野 茂光 |
伊豆国牧之郷の豪族。頼朝の監視役。 |
大庭 景親 |
相模国大庭の豪族。平家方の将。 |
渋谷 重国 |
相模国渋谷の豪族。平家方の将。 |
平 兼隆 |
伊豆国の目代。山木兼隆。 |
堤 信遠 |
兼隆の後見役。 |
ユウ |
山木館の雑仕女。後のアキの侍女。 |
佐々木秀義 |
近江国蒲生郡佐々木荘の豪族。平治の乱で敗れ敗走中、渋谷家に身を寄せる。 |
佐々木定綱 |
秀義の長男。後の幕府の御家人。 |
佐々木経高 |
秀義の次男。後の幕府の御家人。 |
佐々木盛綱 |
秀義の三男。後の幕府の御家人。 |
佐々木高綱 |
秀義の四男。後の幕府の御家人。 |
大江 広元 |
幕府の文官御家人。政所別当。 |
三善 康信 |
幕府の文官御家人。問注所執事。頼朝の乳母子。 |
比企 能員 |
幕府の有力御家人。 |
三浦 義村 |
幕府の有力御家人。 |
仁田 忠常 |
幕府の御家人。 |
畠山 重保 |
幕府の御家人。 |
工藤 祐経 |
幕府の御家人。祐親の甥。 |
愛甲 三郎 |
幕府の御家人。 |
加藤太光員 |
幕府の御家人。 |
海野小太郎 |
幕府の御家人。元・義高の従者。 |
堀 籐太 |
幕府の御家人。 |
宇田 五郎 |
幕府の御家人。 |
加藤 景廉 |
幕府の御家人。 |
和田 胤長 |
幕府の御家人。頼家の近習。 |
長崎 盛綱 |
幕府の御家人。泰時の側近。小金太。梵天。 |
二位尼 |
平清盛の正室。 |
藤原 兼子 |
公家女官。後鳥羽上皇の乳母。 |
三寅 |
鎌倉幕府四代将軍。藤原頼経。 |
藤原 邦通 |
頼朝の右筆。 |
初音 |
走湯権現の修行尼。法音尼。 |
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琥珀の龍紋 -北条時政-
(アマカケル外伝・壱) |
やまの龍 |
kindle本 |
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あらすじ
京で平宗親の従者をつとめていた北条四郎時政は、ある日公卿の源頼政と出会った。彼は鎌倉の源氏館にいる源義朝の長子・義平に武蔵国の長官・秩父重隆とその娘婿の源義賢を討つために挙兵を促せと時政に話した…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・義平が住む源氏館があります。
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登場人物 |
北条四郎時政 |
伊豆国田方郡北条の豪族。 |
北条三郎時綱 |
時政の兄。 |
阿岐姫 |
時政の従姉妹で幼なじみ。後に時綱の妻となる。 |
北条 太郎 |
時綱と阿岐姫の子。 |
平 清盛 |
平家の棟梁。 |
池禅尼 |
清盛の継母。 |
平 宗親 |
池禅尼の年の離れた弟。 |
平 忠正 |
清盛の伯父。 |
源 義朝 |
源氏の棟梁。 |
源 為義 |
義朝の父。 |
源 義賢 |
義朝の弟。 |
源 為朝 |
義朝の弟。弓の名手。 |
源 義平 |
義朝の長男。 |
源 頼政 |
公卿。 |
菖蒲の前 |
頼政の側室。 |
香菜 |
菖蒲の前の侍女。 |
鳥羽院 |
第74代天皇。 |
崇徳院 |
第75代天皇。鳥羽院の子。 |
雅仁 親王 |
第77代天皇。後白河院。鳥羽院の子。 |
守仁 親王 |
第78代天皇。二条院。後白河院の子。 |
重仁 親王 |
崇徳院の子。 |
以仁王 |
後白河院の子。 |
待賢門院 |
鳥羽院の妻。崇徳院・後白河院の母。 |
美福門院 |
鳥羽院の寵姫。 |
藤原 宗季 |
公卿。義賢の義父。 |
藤原 信頼 |
公卿。後白河院の寵臣。 |
藤原 忠実 |
公卿。 |
藤原 忠通 |
公卿。忠実の次男。関白。 |
藤原 頼長 |
公卿。忠実の三男。 |
信 西 |
僧侶。雅仁の養育係。 |
秩父 重隆 |
武蔵国の在庁官人。 |
畠山 重能 |
武蔵国大里郡畠山荘の豪族。重隆の兄の子。 |
三浦 義明 |
相模国三浦郡の豪族。 |
狩野 茂光 |
伊豆国牧之郷の豪族。 |
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木にも草にもあらぬ -鞠姫-
(アマカケル外伝・弐) |
やまの龍 |
kindle本 |
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あらすじ
阿多美の伊豆山神社へ納経に行くため、鞠姫は小金太を従えて鎌倉を発った。小金太は尼御台から「鞠姫を殺せ」と命じられていたが、一方の鞠姫も「小金太を殺せ」と命じられており、二人は尼御台が二人の心中を望んでいることを知った…。
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作品の舞台 |
大倉幕府・・・鞠姫は小金太を従えて幕府から伊豆山神社に向かいます。
腰越・・・鞠姫と小金太は漁師の船で腰越に向かいます。
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登場人物 |
鞠 姫 |
源氏の末裔。竹御所。 |
源 頼家 |
鞠姫の亡父。鎌倉幕府二代将軍。 |
源 実朝 |
鞠姫の亡養父。頼家の弟。鎌倉幕府三代将軍。 |
公 暁 |
頼家の子。 |
北条 政子 |
鞠姫の祖母。頼家・実朝の母。尼御台。 |
北条 時政 |
政子の亡父。 |
小金太 |
将軍家直属の陰衆。平家の血を引く。幼名は「梵天」。 |
北条 泰時 |
政子の甥。小金太の幼なじみ。幼名は「金剛」。 |
藤原 頼経 |
鎌倉幕府四代将軍。鞠姫の15歳年下の夫。 |
漁師 |
腰越の漁師。 |
義父 |
伊豆国韮山に住む鞠姫の義父? |
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あらすじ
現在の仕事に不満を持ち、半ば自暴自棄な生活を送っていたワタベは、ストレスから胃潰瘍となり入院することになった。その間も自分にとっては嫌味な性格に感じる上司や気の合わない同僚のことで気も休まらない。さらに院内の看護師たちからも、不気味がられる存在になってしまっていた…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・コウスケは瞳と知りあい、レストランで食事をします。
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登場人物 |
ワタベ ショウ |
中途採用一年目の営業部員。ストレスを抱え体調を崩す。 |
キクチ |
営業部長。ショウの上司。 |
イシダ |
営業部員。ショウの2歳年下。 |
コウスケ |
都内のはずれに住む歯科医。 |
キョウコ |
コウスケの妻。40代半ば。衰えない美貌の持ち主。 |
リナ |
コウスケの長女。20歳。大学生。 |
リョウスケ |
コウスケの長男。19歳。大学生。リナの弟。 |
ゆき |
リナの親友。20歳。会社員。 |
ケイイチロウ |
コウスケの親友。30歳。イケメン。 |
瞳 |
コウスケの愛人。23歳。看護師。大田区在住。 |
アケミ |
瞳の同僚。看護師。キクチの幼なじみ。 |
ヒヨリ |
瞳の同僚。看護師。 |
カリン |
瞳の親友。 |
マイカ |
瞳の地元の友人。 |
カナ |
瞳の地元の友人。 |
シノブ |
瞳の彼氏。九州生まれ。 |
雄三 |
メキシカンバー「ティエンダ」のマスター。 |
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竜の棲む岬 稲村ケ崎洞窟の秘密
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森園知生 |
Amazon
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あらすじ
稲村ケ崎でサーフショップを経営する瀬川敏男は27年前、友人をサーフィンの海難事故で失ったが、殺人なのか、拉致なのか、事故死なのかはっきりしないまま現在に至っている。姿を消した友人が帰ってくることを願っていた敏男は、ある密漁事件から27年前の事件関係者が関わっていることを知り、話を聞くことになった…。
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作品の舞台 |
極楽寺・・・悟志の実家があります。
稲村ガ崎・・・悟志が経営する波情報屋の事務所、敏男が経営するサーフショップ、洋子が経営するキッチン「岬亭」などがあります。
七里ガ浜・・・絵里は駐車場で悟志の車に乗り換えます。
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登場人物 |
瀬川 敏男 |
稲村ガ崎でサーフショップを経営。45歳。過去はサーフィンの大会で上位に入賞する実力の持ち主。 |
鳴海 陽子 |
敏男の高校時代の友人。45歳。稲村ガ崎商店街でキッチンバー「岬亭」を経営。 |
悟志 |
稲村ガ崎の波情報屋。28歳。敏男をリスペクトしている。 |
雄一 |
悟志の事務所スタッフ。21歳。大学中退後、プロサーファーを目指す。 |
嘉納 吾朗 |
通称「鳶の爺さん」。元・横須賀鎮守府第一特攻隊「伏龍」稲村ガ崎分隊所属・二等飛行兵曹。 |
竜一 |
敏男・陽子の高校時代の友人。27年前に海難事故で失踪。 |
三浦 庄司 |
敏男・陽子の高校時代の友人。45歳。海上保安庁・三等海上保安監。 |
朝倉 絵里 |
タレント。過去に悟志がサーフィンを教えた経験がある。 |
マスター |
稲村ガ崎の焼鳥屋「鳥浜」の店主。サーフィンが好き。 |
谷垣倫太郎 |
横須賀鎮守府第一特攻隊「伏龍」稲村ガ崎分隊所属・大尉。 |
青井 |
横須賀鎮守府第一特攻隊「伏龍」稲村ガ崎分隊所属・少尉。 |
戸塚 |
横須賀鎮守府第一特攻隊「伏龍」稲村ガ崎分隊所属・一等飛行兵曹。 |
山田 |
横須賀鎮守府第一特攻隊「伏龍」稲村ガ崎分隊所属・二等飛行兵曹。 |
赤城 |
予科練の教官。 |
剣崎 |
予科練の練習生。 |
高島 |
少年院の教官。 |
関口 |
プロサーファー。 |
タカシ |
若いサーフショップ店員。 |
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あらすじ
対馬にいる肥後国の御家人・田井藤三郎と神社の巫女・美祢は、流れ着いた小舟で倒れていた一人の異国人を助けた。南宋に住む李徳というその男は「蒙古の勢いが止まらず南宋を滅ぼした後に日本に攻めてくる」というのだ。そこで藤三郎は対馬の守護代・宗助国に相談を持ちかけるのだが…。
【『蒙古襲来 鎌倉武士団百騎当千』雨川 海 より改名改題】
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作品の舞台 |
鎌倉・・・九州の御家人たちは鎌倉からの指示を待たずに集まります。
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登場人物 |
田井藤三郎 |
肥後国の御家人。 |
美祢 |
対馬にある和多都美神社の巫女。藤三郎の想い人。 |
宗 助国 |
対馬の2代目守護代。 |
馬次郎 |
助国の嫡男。 |
弥次郎 |
助国の養子。 |
阿比留太郎 |
対馬の豪族・阿比留家の当主。 |
李徳 |
南宋生まれの男。対馬に流れ着く。 |
北条 時宗 |
鎌倉幕府8代執権。 |
菊池 武房 |
肥後国の御家人。 |
フビライ・ハン |
蒙古・元国の皇帝。 |
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あらすじ
京都から高速バスで上京した遠野比呂は、文壇界の異端児と呼ばれた拝崎薫と出会った。薫は比呂の侘しい姿を見て、薫夫婦の世話係として鎌倉の自邸で雇うことにした。比呂は京都の旧家で未成年の二人の娘の世話係をしていたが、親族たちからの陰湿ないじめを目にしてきたため、薫の作家魂を蘇らせようと自らの経験談を語ることにした…。
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作品の舞台 |
七里ガ浜・・・拝崎薫邸があります。
鎌倉山・・・拝崎夫婦は以前、鎌倉山で暮らしていました。
鶴岡八幡宮・・・八幡宮の近くに辻元の診療所があります。
西鎌倉・・・鴫沢が経営する蕎麦屋があります。
化粧坂・・・比呂と薫が散歩します。
景月院・・・比呂と薫が散策します。「景月院」は架空の寺名。
長谷寺・・・比呂と薫が門前の蕎麦屋に入ります。
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登場人物 |
拝崎 薫 |
鎌倉在住のベテラン作家。「文壇界の異端児」と呼ばれる鬼才。 |
拝崎 希美 |
薫の妻。リウマチが悪化し横臥生活。作品中では「季美」「季実」の表記がある。 |
遠野 比呂 |
拝崎家の家政婦。62歳。元・京都の喜多川家の家政婦。 |
喜多川珠郎 |
喜多川家の元・当主。実業家。故人。 |
喜多川柾子 |
珠郎の亡妻。 |
喜多川茂治 |
珠郎の亡父。新聞記者。 |
喜多川陽太郎 |
珠郎の長男。フレンチレストラン「インペリアルパレス・キタガワ」のシェフ。」 |
喜多川珠一 |
陽太郎の長男。婿養子。故人。 |
喜多川榛名 |
球一の妻。元宝塚歌劇団女優「神津榛名」。 |
喜多川斐名子 |
球一と榛名の長女。聖ドミニコ学院高校音楽科1年。 |
喜多川珠江 |
球一と榛名の次女。中学生。 |
喜多川禄朗 |
球一の従兄弟。52歳。大学教授。 |
喜多川牧子 |
禄朗の妻。 |
喜多川哲也 |
禄朗の弟。公認会計士。 |
フィッシャー健 |
球一の実兄。スイス在住。 |
ルイザ・フィッシャー |
健の妻。 |
久保田登世 |
珠郎の妾。82歳。 |
久保田有華 |
登世の娘。 |
小森 功太 |
斐名子の婚約者。 |
小森 修蔵 |
功太の父。銀行員。 |
鴫沢 丹美 |
希美の友人。西鎌倉にある蕎麦屋の女将。 |
倉田 慧一 |
斐名子の琴の先生。 |
英田恵里衣 |
弁護士。 |
英田豊太郎 |
恵里衣の父。「英田興業」社長。 |
神谷 保月 |
景月院庵主。保月尼。 |
神谷 海塔 |
保月の父。元・景月院住職。 |
黒田 光紘 |
喜多川家を放火した青年。 |
マリー |
元・榛名のマネージャー。元・喜多川家家政婦。 |
レオ |
京都の美大のスイス人留学生。 |
辻元 |
鶴岡八幡宮近くにある療養所の医師。 |
編集長 |
薫の担当編集者。 |
主治医 |
希美の担当医。 |
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あらすじ
平家討伐を掲げた以仁王は園城寺に逃げこんだ。もはや援軍など来ないと思っていたが、そこへ平家軍から清盛の盟友である源頼政親子が背反して彼のもとに向かったのだ…。
※Amazon等の本の紹介を見る限り、現在ダウンロードできる当作品は別のものかと思っています
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・秀吉は八幡宮に参詣し、頼朝像と対面します。
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登場人物 |
平 清盛 |
平家の棟梁。 |
平 頼盛 |
清盛の弟。 |
平 維盛 |
清盛の孫。 |
源 頼政 |
公卿。清盛の盟友だが反旗を翻す。 |
源 仲綱 |
頼政の嫡男。 |
源 仲家 |
頼政の養子。仲綱の義弟。義賢の長男。 |
以仁王 |
後白河院の第3皇子。 |
座主 |
園城寺座主。 |
豊臣 秀吉 |
戦国時代の武将。 |
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あらすじ
会社員の椎菜あすかは、鎌倉の海で地元の会社員・夏目海斗と出会い付き合うようになります。やがて二人は結婚、子どももできて幸せな生活が始まります…。
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作品の舞台 |
小町通り・・・海斗とあすかがデートします。
長谷寺・・・海斗とあすかがデートします。
鶴岡八幡宮・・・海斗とあすかがデートします。
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登場人物 |
夏目 海斗 |
鎌倉在住の会社員。後にあすかの夫となる。小説を書くことが好き。 |
椎名あすか |
会社員。後に海斗の妻になる。 |
長男 |
海斗とあすかの長男。物語上、名前が出てこない。 |
長女 |
海斗とあすかの長女。物語上、名前が出てこない。 |
次女 |
海斗とあすかの次女。物語上、名前が出てこない。 |
雪乃 |
海斗の元カノ。 |
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あらすじ
米軍のレーザー照射技術のプロトタイプを体に埋め込まれた娼婦・火那は、日本に戻ってきても米軍関係機関に狙われ続けていた。一方日本国内でも妖しい心理サークル団体が火那に近づこうとしていた…。
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作品の舞台 |
稲村ガ崎・・・敬と寂漣は、夕之介を呼び出します。
朝比奈・・・火那は夕之介、田主丸たちと廃寺の東霊寺(架空の寺)で一夜を過ごします。
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登場人物 |
火那 |
娼婦。米国でレーザー照射技術のプロトタイプを体に埋め込まれる手術を受けたことで、米軍から追われる身となる。 |
青松夕之介 |
お台場に診療室を持つ心理カウンセラー。「お台場の夢の司祭」と呼ばれる。 |
野口 珞璽 |
兵器技術を研究する科学者。霞ケ関で発砲事件をおこし自殺。 |
野口 樹恩 |
珞璽の妻。科学者。 |
嶋 敬 |
夕之介のクライアント。アメリカ軍の支援を受ける独立行政法人の職員。 |
蜷村 三郎 |
夕之介のクライアント。横須賀でコンドミニアムを経営。死を慕う自殺クラブ「死のう団」を主宰。 |
白木 寂漣 |
夕之介のクライアント。元・官僚。実家は葉山の古刹で僧侶の家系。 |
田主丸 |
火那のストーカー。47歳。夜間警備員。 |
ギーター |
米軍施設を脱走したアメリカ人科学者。 |
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マスクメロン君 鎌倉・銚子徒歩の旅 |
横浜ザイバツ |
kindle本 |
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あらすじ
投資家の横浜ザイバツがマスクメロン君の着ぐるみを着て、藤沢駅から鎌倉駅までの約10キロの徒歩の旅を行なう壮大な旅物語。
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作品の舞台 |
龍口寺・・・ザイバツは着ぐるみ(マスクメロン君)を着て徒歩の旅をします。
満福寺・・・ザイバツは着ぐるみ(マスクメロン君)を着て徒歩の旅をします。
稲村ガ崎・・・ザイバツは着ぐるみ(マスクメロン君)を着て徒歩の旅をします。
長谷・・・ザイバツは着ぐるみ(マスクメロン君)を着て徒歩の旅をします。
和田塚・・・ザイバツは着ぐるみ(マスクメロン君)を着て徒歩の旅をします。
六地蔵・・・ザイバツは着ぐるみ(マスクメロン君)を着て徒歩の旅をします。
鎌倉駅・・・ザイバツは着ぐるみ(マスクメロン君)を着て徒歩の旅をします。
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登場人物 |
横浜ザイバツ |
超カリスマ投資家。横浜市出身。 |
マスクメロン君 |
横浜ザイバツの主力キャラクター。茨城県出身。 |
コバちゃん |
ザイバツ鶴見支部長。江ノ電の旅に同行。横浜市出身。 |
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