. |
|
|
あらすじ
信濃源氏の将・木曽義仲も平家打倒に立ち上がり、それに対抗した平家軍は倶利伽羅峠で激突するが「火牛攻め」により大敗北を喫してしまった。さらに対平家の勢いは止まらず、平家一門は京から福原へと出ていくことになった。そして平家の手下となっていた禿の頭・加々麻呂は哀れな姿で街をさまよい歩いていた…。
|
|
作品の舞台 |
鎌倉・・・鎌倉にいる頼朝は、範頼・義経を総大将とした平家討伐軍を送り出します。
|
|
登場人物 |
鴨 長明 |
京・南大路の屋敷に住む歌人・随筆家。賀茂御祖神社の正禰宜惣官の次男坊。 |
平 清盛 |
平家の棟梁。故人。 |
平 知盛 |
清盛の四男。新中納言。 |
平 維盛 |
清盛の孫。 |
平 行盛 |
清盛の孫。維盛の従弟。 |
平 教盛 |
清盛の弟。 |
平 忠度 |
清盛の弟。 |
平 時忠 |
清盛の義弟。二位尼の実弟。 |
二位尼 |
清盛の正室。 |
建礼門院徳子 |
清盛の長女。安徳の国母。 |
平 盛俊 |
平家の郎党。 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。鎌倉殿。 |
源 範頼 |
頼朝の異母弟。 |
源 義経 |
頼朝・範頼の異母弟。 |
木曽 義仲 |
頼朝の従兄弟。 |
今井 兼平 |
義仲の郎党。義仲の乳母子。 |
巴 |
義仲の妾。 |
難波加々麻呂 |
元・禿の頭目。 |
雨里 |
長明の紹介で加々麻呂の世話をさせた女。故人。 |
源 仲家 |
義仲の異母兄。宇治・平等院で戦死。 |
後白河法皇 |
第77代天皇。 |
安徳天皇 |
第81代天皇。徳子の子。 |
藤原六位蔵人 |
後白河の近臣。 |
隆暁 |
仁和寺の僧。法印。 |
|
. |
|
|
あらすじ
平家一門は京から福原へ移ってきたが、福原は以前の隆盛もなく寂しい場所となっていた。平家討伐軍は木曽義仲をはじめ、鎌倉にいる源頼朝まで軍を送りつけてきた。平家の将たちは軍の立て直しをすることもできず一の谷、屋島へと戦地を移していった…。
|
|
作品の舞台 |
鎌倉・・・鎌倉にいる頼朝は、範頼・義経を総大将とした平家討伐軍を送り出します。
|
|
登場人物 |
平 清盛 |
平家の棟梁。故人。 |
二位尼 |
清盛の正室。 |
平 重盛 |
清盛の長男。故人。灯籠大臣。 |
平 基盛 |
清盛の次男。故人。 |
平 宗盛 |
清盛の三男。 |
平 知盛 |
清盛の四男。 |
平 徳子 |
清盛の長女。高倉の中宮。安徳の国母。建礼門院。 |
平 重衡 |
清盛の五男。本三位中将。 |
平 清房 |
清盛の八男。淡路守。 |
平 清貞 |
清盛の養子。尾張守。 |
平 維盛 |
重盛の長男。三位中将。 |
平 資盛 |
重盛の次男。小松新三位中将。 |
平 有盛 |
重盛の四男。三位少将。 |
平 師盛 |
重盛の五男。備中守。 |
平 忠房 |
重盛の六男。丹波侍従。 |
平 知章 |
知盛の長男。武蔵守。 |
平 経盛 |
清盛の次弟。 |
平 経正 |
経盛の長男。皇后宮亮。 |
平 経俊 |
経盛の四男。若狭守。 |
平 敦盛 |
経盛の六男。無官大夫。笛の名手。 |
平 教盛 |
清盛の三弟。 |
平 通盛 |
教盛の長男。 |
平 教経 |
教盛の次男。能登守。 |
平 業盛 |
教盛の三男。従五位下蔵人。 |
平 頼盛 |
清盛の四弟。池殿。 |
平 忠度 |
清盛の五弟。 |
平内左衛門家長 |
平家方の将。知盛の乳母子。 |
後藤兵衛盛長 |
平家方の将。重衡の乳母子。 |
真名辺五郎 |
平家方の将。備中国の住人。弓の名手。 |
山鹿 秀遠 |
平家方の将。 |
紀伊 道資 |
平家方の将。長門国の目代。 |
阿波民部成良 |
平家方の将。讃岐国の目代。 |
監物 太郎 |
平家方の将。弓の名手。 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。鎌倉殿。 |
源 範頼 |
頼朝の異母弟。 |
源 義経 |
頼朝・範頼の異母弟。 |
木曽 義仲 |
頼朝の従兄弟。 |
源 義嗣 |
源氏方の将。讃岐国の住人。 |
安摩 忠景 |
源氏方の将。讃岐国の住人。 |
河野 通信 |
源氏方の将。伊予国の住人。 |
沼田 次郎 |
源氏方の将。安芸国の住人。 |
園部 忠康 |
源氏方の将。紀伊国の住人。 |
河原太郎私市高直 |
源氏方の将。武蔵国の住人。 |
河原次郎盛直 |
源氏方の将。武蔵国の住人。高直の弟。 |
臼杵 惟隆 |
源氏方の将。豊後国の住人。 |
緒方 惟義 |
源氏方の将。豊後国の住人。 |
後白河法皇 |
第77代天皇。 |
藤原三郎親信 |
後白河の近臣。修理権大夫。 |
|
. |
|
|
あらすじ
平家が滅亡し、それを討伐した義経も頼朝に攻められ死んでしまった。一方京では官職にも就けず無能の人となってしまった鴨長明は南大路にある祖母の屋敷を出てしまった。そして20年後、彼は世を捨て近江国で出家をしていた…。
|
|
|
登場人物 |
鴨 長明 |
京・南大路の屋敷に住む歌人・随筆家。出家後の法名は「蓮胤」。 |
猫丸 |
出家後の長明の近所に棲む河原者。 |
赤猿 |
猫丸の養い親。近江国の山守。 |
難波加々麻呂 |
元・禿の当目。河原者。 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。故人。 |
源 義経 |
頼朝の異母弟。故人。 |
木曽 義仲 |
頼朝の従兄弟。故人。 |
平 維盛 |
平家一門の将。故人。 |
六代 |
維盛の長男。故人。 |
|
|
|