ホテルクラシカル猫番館
小湊悠貴作『ホテルクラシカル猫番館』シリーズの作品です。
作品名 発行年
ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人4 2021
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ホテルクラシカル猫番館
横浜山手のパン職人4
小湊悠貴 集英社
オレンジ文庫
あらすじ
 暮れに鎌倉の実家に戻った紗良は、兄の冬馬と久しぶりに会った。しかし紗良は兄から見合い話を断ったことをなじられたことに腹をたて、「彼氏がいる」と宣言してしまう。そこで年明けになって冬馬は紗良が働く「ホテル猫番館」に宿泊予約をいれてきた。紗良は兄にウソがばれないように要に彼氏役を頼むのだが…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・紗良の実家があります。
 登場人物
高瀬 紗良 横浜山手にある「ホテル猫番館」のパン職人。24歳。
本城 綾乃 「ホテル猫番館」のオーナー。44歳。
本城宗一郎 「ホテル猫番館」のオーナー。綾乃の夫。妻にホテル経営を任せる貿易会社社長。
本城  要 「ホテル猫番館」のコンシェルジュ。26歳。宗一郎と綾乃の養子で一人息子。
本城 結奈 宗一郎と綾乃の長女。21歳。大学3年生。海外留学中。
岡島 「ホテル猫番館」の支配人。30年以上のキャリアを持つ。
高瀬  誠 「ホテル猫番館」のパティシェ。従業員寮の寮長。紗良の叔父(父の弟)。
天宮 隼介 「ホテル猫番館」の料理長。従業員寮の住人。長野出身。「天宮」は母の姓。
早乙女 「ホテル猫番館」の料理人。従業員寮の住人。隼介の部下。
市川 小夏 「ホテル猫番館」のベルスタッフ。従業員寮の住人。
「ホテル猫番館」の事務員。従業員寮の住人。
桃田 「ホテル猫番館」のアルバイトウエイター兼宿泊客の給仕係。
三輪理津子 元「ホテル猫番館」のパン職人。1年前に退職。
立花 真弓 宗一郎の兄の妻。ドラッグストアのベテランパート従業員。
立花 恵吾 真弓の長男。高校3年生。
武藤 鷹志 隼介の8歳年上の兄。「武藤」は父の姓。
京香 鷹志の元妻。4年前に離婚し札幌の実家に戻る。
遠山 宗一郎が経営する貿易会社の大株主。90歳。
高瀬 冬馬 紗良の兄。30歳。法律事務所のアソシエイト弁護士。都内のマンション暮らし。
高瀬  陸 冬馬・紗良の弟。
祖父 鎌倉の実家に住む冬馬・紗良・陸の祖父。元代議士。現在は政界を引退。
祖母 鎌倉の実家に住む冬馬・紗良・陸の祖母。
鎌倉の実家に住む冬馬・紗良・陸の父。二世代議士。
鎌倉の実家に住む冬馬・紗良・陸の母。
鈴木 琴子 高瀬家の住み込み家政婦。
長谷部 冬馬・紗良・陸の大叔母。
マダム 「ホテル猫番館」の看板猫。
マリー マダムの妹。高瀬家の飼い猫。メインクーンのメス。両目が金色。