山口瞳の作品
山口瞳の作品です。

作品名 発行年
兵隊 1978
東慶寺 1980
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兵隊 山口 瞳 集英社文庫
あらすじ
 鎌倉へ疎開していた私は甲府の連隊への入隊を命じられた。何故私が甲府なのかもわからないし、実際行ってみると東京の人間は私だけだった…。

 作品の舞台
 長谷・・・瞳は長谷に住む叔父の家に疎開していました。
 由比ガ浜・・・瞳は夜光虫が光る海を眺めます。
 登場人物
山口  瞳 物語の語り手。
イシザワ 瞳と同期で甲府連隊に入営した初年兵。
アベ 瞳と同期で甲府連隊に入営した初年兵。
上等兵 甲府連隊の上等兵。
アベの妹。
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東慶寺 山口 瞳 集英社文庫
あらすじ
 青木は彼の死である南条の17回忌の法要に参加するため鎌倉・東慶寺へ向かった。その途中、北鎌倉駅のホームに降り立った時、一瞬娘の則子の姿を見かけた…。

 作品の舞台
 東慶寺・・・南条の17回忌の法要が行われます。
 北鎌倉・・・駅のホームで青木は娘の姿を見かけます。
 登場人物
青木 物語の主人公。哲学者。
南条 青木の哲学の師。故人。
毬子 青木の元妻。
則子 青木の娘。21歳。
栗原 青木の友人。
栗原の娘。小学5年生。
正岡 法要の幹事役。
老人 元・南条の同僚。