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あらすじ
源氏の棟梁として鎌倉を本拠地に幕府を築き上げた源頼朝には、平家討伐の旗揚げをした段階で5人の弟がいた。彼らの動きやその後がどうなったのか一人ずつ紹介していこうと思う…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・頼朝は鎌倉を本拠地に幕府を造り上げます。
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登場人物 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。義朝の三男で嫡男。鎌倉殿。後の鎌倉幕府初代将軍。 |
源 義朝 |
頼朝の亡父。平治の乱で死亡。 |
源悪源太義平 |
義朝の長男。平治の乱で死亡。 |
源 朝長 |
義朝の次男。平治の乱で死亡。 |
源 義門 |
義朝の四男。早逝。 |
源 希義 |
義朝の五男。土佐に配流中。 |
源 範頼 |
義朝の六男。遠江・蒲御厨の住人。 |
阿野 全成 |
義朝の七男。実朝の乳母夫。 |
源 義円 |
義朝の八男。 |
源 義経 |
義朝の九男。源九郎。 |
夜叉姫 |
頼朝の3歳年下の妹。 |
平 清盛 |
平家の棟梁。平治の乱で勝利。 |
平 頼盛 |
清盛の異母弟。池殿。 |
池禅尼 |
頼盛の母。清盛の継母。 |
平 宗清 |
頼盛の郎党。 |
平 宗盛 |
清盛の三男。 |
平 知盛 |
清盛の四男。 |
平 重衡 |
清盛の五男。 |
大庭 景親 |
平家方の将。相模国の住人。 |
梶原 景時 |
平家方の将。相模国の住人。後に頼朝の腹心。 |
伊東 祐親 |
平家方の将。伊豆国の住人。 |
河津 祐泰 |
祐親の長男。 |
伊東 祐清 |
祐親の次男。 |
八重姫 |
祐親の三女。頼朝の妾。 |
千鶴丸 |
頼朝と八重の子。早逝。 |
工藤 祐経 |
祐親の従弟。 |
曽我十郎祐成 |
祐泰の長男。 |
曽我五郎時致 |
祐泰の次男。 |
北条 時政 |
平家方の将。頼朝の旗上げを手伝い頼朝の腹心となる。 |
北条 政子 |
時政の長女。頼朝の正室。 |
北条 宗時 |
時政の長男。 |
北条 義時 |
時政の次男。頼朝の腹心。 |
北条 保子 |
時政の次女。実朝の乳母。全成の妻。 |
大姫 |
頼朝と政子の長女。 |
源 頼家 |
頼朝と政子の長男。後の鎌倉幕府2代将軍。 |
源 実朝 |
頼朝と政子の次男。後の鎌倉幕府3代将軍。 |
公暁 |
頼家の次男。実朝の猶子。鶴岡八幡宮別当。 |
木曽 義高 |
大姫の許婚。 |
八重 |
為義の乳母。 |
源爺 |
為義の下僕。 |
田鶴 |
範頼の乳母。 |
志田先生義広 |
義朝の弟。 |
安達 盛長 |
頼朝の従者。比企尼の娘婿。 |
比企尼 |
頼朝の乳母。 |
上総介広常 |
源氏方の将。上総国の豪族。 |
千葉介常胤 |
源氏方の将。幕府の御家人。下総国の豪族。 |
大江 広元 |
幕府の官吏。公文所別当。頼朝の側近。 |
三善 康信 |
幕府の官吏。問注所執事。元・京の下級公家。 |
三善 康清 |
幕府の官吏。康信の弟。 |
梶原 景時 |
幕府の有力御家人。頼朝の側近。侍所所司。 |
畠山 重忠 |
幕府の有力御家人。時政の娘婿。 |
八田 知家 |
幕府の有力御家人。常陸国の豪族。 |
和田 義盛 |
幕府の有力御家人。侍所別当。 |
土肥 実平 |
幕府の有力御家人。相模国の豪族。頼朝の腹心。 |
土肥 遠平 |
幕府の御家人。実平の息子。 |
佐々木秀義 |
源氏方の将。近江国の豪族。 |
佐々木盛綱 |
源氏方の将。近江国の豪族。秀義の三男。 |
加藤 景廉 |
源氏方の将。伊豆国の住人。 |
堀 親家 |
源氏方の将。伊豆国の住人。 |
狩野 茂光 |
源氏方の将。伊豆国の住人。 |
佐奈田与一 |
源氏方の将。相模国の住人。 |
小山 朝政 |
上野国の御家人。 |
長沼 宗政 |
上野国の御家人。朝政の弟。 |
足利 忠綱 |
平家方の将。上野国の住人。同族の小山家と対立する。 |
波多野義常 |
平家方の将。相模国の住人。 |
山内首藤経俊 |
平家方の将。相模国の住人。 |
蓮池権頭家綱 |
平家方の将。配流中の希義を監視しながら援護する。 |
夜須七朗行宗 |
家綱の郎党。 |
平田太郎俊遠 |
家綱の郎党。 |
琳猷 |
土佐国介良にある西養寺の僧。 |
藤原 信頼 |
公卿。 |
藤原 信西 |
公卿。 |
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あらすじ
頼朝の腹心として幕府内で特異な存在となっている梶原景時は、以前平家側の将として源氏と戦っていた。源氏の若き棟梁・源頼朝に不思議な魅力を感じた景時は、その後頼朝と組して平家と戦うことになっていった…。
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作品の舞台 |
大倉幕府・・・頼朝は大倉の地に幕府を構えます。
稲村ガ崎・・・頼朝は相模川の橋供養からの帰り道に馬上で気を失います。
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登場人物 |
源 頼朝 |
源氏の若き棟梁。後に鎌倉幕府初代将軍。 |
梶原 景時 |
幕府の有力御家人。侍所所司。頼朝の懐刀。 |
梶原 景季 |
幕府の御家人。景時の長男。 |
梶原 景高 |
幕府の御家人。景時の次男。 |
梶原 景茂 |
幕府の御家人。景時の三男。 |
梶原 景国 |
幕府の御家人。景時の六男。 |
梶原 景宗 |
幕府の御家人。景時の七男。 |
梶原 景則 |
幕府の御家人。景時の八男。 |
梶原 景連 |
幕府の御家人。景時の九男。 |
北条 政子 |
頼朝の妻。 |
大姫 |
頼朝と政子の長女。 |
源 頼家 |
頼朝と政子の長男。幼名「万寿」。 |
源 実朝 |
頼朝と政子の次男。幼名「千幡」。 |
源 希義 |
頼朝の同母弟。 |
阿野 全成 |
頼朝・希義の異母弟。 |
源 義経 |
頼朝・希義の異母弟。全成の同母弟。 |
木曽 義仲 |
頼朝の従兄弟。 |
北条 時政 |
幕府の有力御家人。頼朝の腹心。政子の父。 |
北条 義時 |
幕府の有力御家人。頼朝の腹心。時政の次男。政子の同母弟。 |
阿波局 |
時政の次女。政子・義時の同母妹。全成の妻。実朝の乳母。 |
三浦 義澄 |
幕府の有力御家人。 |
三浦 義村 |
幕府の有力御家人。義澄の嫡男。 |
和田 義盛 |
幕府の有力御家人。侍所別当。 |
畠山 重忠 |
幕府の有力御家人。時政の娘婿。 |
比企 能員 |
幕府の有力御家人。頼家の乳母夫。 |
安達 盛長 |
幕府の有力御家人。頼朝の従者。 |
安達 景盛 |
幕府の御家人。盛長の嫡男。 |
千葉介常胤 |
幕府の御家人。下総国の豪族。 |
土肥 実平 |
幕府の御家人。旗上げ時の頼朝の側近。 |
稲毛 重成 |
幕府の御家人。時政の娘婿。 |
大庭 景義 |
幕府の御家人。景親の兄。 |
加藤次景廉 |
幕府の御家人。 |
宇佐美実政 |
幕府の御家人。 |
天野 則景 |
幕府の御家人。 |
武蔵坊弁慶 |
義経の郎党。 |
伊勢三郎義盛 |
義経の郎党。 |
金刺 盛澄 |
義仲の郎党。 |
芝原 長保 |
景時の郎党。播磨国の住人。 |
狩野兵衛尉 |
源氏方の将。伊豆国の住人。 |
夜須七郎行宗 |
源氏方の将。土佐国の住人。 |
武田 信義 |
武田流源氏の将。 |
安田 義資 |
安田流源氏の将。 |
大江 広元 |
幕府の官吏。公文所別当。 |
中原 親能 |
幕府の官吏。広元の兄。 |
中原 仲業 |
幕府の官吏。親能の家人。 |
一条 能保 |
京都守護。 |
平 清盛 |
平家の棟梁。 |
平 重衡 |
清盛の五男。 |
大庭 景親 |
平家方の将。相模国の住人。 |
伊東 祐親 |
平家方の将。伊豆国の住人。 |
山木 兼隆 |
平家方の将。伊豆国の目代。 |
岩国 兼秀 |
平家方の将。 |
岩国 兼末 |
平家方の将。兼秀の弟。 |
葉山介宗頼 |
平家方の将。安芸国の住人。 |
足利 俊綱 |
平家方の将。 |
桐生 六郎 |
平家方の将。俊綱の郎党。 |
武藤 資頼 |
平家方の将。 |
皆河権六太郎 |
平家方の将。 |
都筑平太経家 |
平家方の将。 |
藤原 秀衡 |
奥州藤原氏3代当主。 |
藤原 泰衡 |
秀衡の嫡男。藤原氏4代当主。 |
沼田 次郎 |
泰衡の郎党。 |
由利 八郎 |
泰衡の郎党。 |
後白河法皇 |
第77代天皇。朝廷の権力者。 |
安徳天皇 |
第81代天皇。清盛の孫。 |
後鳥羽法皇 |
第82代天皇。朝廷の権力者。 |
丹後局 |
後鳥羽の乳母。 |
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あらすじ
1219年1月27日、雪降る夜の鶴岡八幡宮で行われた右大臣拝賀式で3代将軍・源実朝は、彼の甥で猶子の公暁に暗殺された。この事件の実行犯である公暁の黒幕とは誰か?何が理由でこの事件がおきたのかを考えていこうと思う…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・実朝が公暁に暗殺されます。
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登場人物 |
源 実朝 |
鎌倉幕府3代将軍。右大臣。頼朝の四男。公暁の叔父であり義父。 |
公暁 |
実朝の甥であり猶子。頼家の次男。鶴岡八幡宮別当。 |
源 頼朝 |
実朝の亡父。鎌倉幕府初代将軍。 |
北条 政子 |
頼朝の妻。大姫・頼家・乙姫・実朝の母。 |
源 頼家 |
頼朝の亡次男で嫡男。鎌倉幕府2代将軍。公暁の亡父。実朝の10歳年上。 |
大進局 |
頼朝の愛妾。 |
貞暁 |
頼朝の三男。実朝の6歳年上。 |
亀の前 |
頼朝の愛妾。 |
阿野 全成 |
頼朝の異母弟。実朝の乳母夫。 |
阿波局 |
全成の妻。実朝の乳母。 |
大姫 |
頼朝の長女。実朝の15歳年上。 |
乙姫 |
頼朝の次女。実朝の7歳年上。 |
若狭局 |
頼家の亡妻。比企家の出。一幡の亡母。 |
一幡 |
頼家の長男。若狭の子。 |
辻殿 |
頼家の正室。公暁の母。 |
法橋昌実娘 |
頼家の妻。 |
栄実 |
頼家の三男。昌実女の子。幼名「千手」。 |
禅暁 |
頼家の四男。昌実女の子。 |
木曽義仲娘 |
頼家の妻。竹御前の母。 |
竹御前 |
頼家の末娘。義仲娘の子。 |
阿野 頼全 |
全成の三男。阿波局の子。実朝の乳兄弟。 |
阿野 時元 |
全成の四男。阿波局の子。実朝の乳兄弟。 |
北条 義時 |
鎌倉幕府2代執権。政子の同母弟。 |
比企 能員 |
幕府の有力御家人。頼家の舅で乳母夫。 |
三浦 義村 |
幕府の有力御家人。 |
和田 義盛 |
幕府の有力御家人。侍所別当。 |
三浦駒若丸 |
幕府の御家人。義村の子。 |
長尾 定景 |
義村の郎党。 |
源 仲章 |
実朝の侍読。 |
大江 広元 |
幕府の官吏。公文所別当。 |
平賀 朝雅 |
幕府の在京御家人。 |
宇都宮頼綱 |
幕府の御家人。 |
実円坊猶弁 |
鶴岡八幡宮実円坊の僧。 |
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一族を遺した女 三浦の矢部禅尼 |
栗林 浩 |
新人物往来社 |
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あらすじ
時の権力者・鎌倉幕府3代執権・北条泰時と離別して三浦一門の大矢部・佐原館で暮らしていた矢部禅尼は、再婚相手となった佐原盛連やその息子たちにこの乱世を生き残る術を教える日々を送っていた…。
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作品の舞台 |
法華堂・・・宝治合戦で三浦一族は法華堂に集まり自決します。
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登場人物 |
矢部禅尼 |
大矢部・佐原館の女主人。泰時の元妻。盛連の後妻。光盛・盛時・時連の母。 |
北条 泰時 |
鎌倉幕府3代執権。禅尼の元夫。 |
佐原 盛連 |
幕府の御家人。禅尼の再婚相手。 |
妹 |
禅尼の亡妹。盛連の先妻。経連・広盛・盛義の亡母。 |
猪苗代経連 |
盛連の長男。禅尼の妹の子。 |
比田 広盛 |
盛連の次男。禅尼の妹の子。 |
藤倉 盛義 |
盛連の三男。禅尼の妹の子。 |
佐原 光盛 |
盛連の四男。禅尼の子。 |
三浦 盛時 |
盛連の五男。禅尼の子。 |
横須賀時連 |
盛連の六男。禅尼の子。 |
三浦 義村 |
幕府の有力御家人。禅尼の父。 |
三浦 泰村 |
幕府の有力御家人。義村の次男。光村・禅尼の兄。 |
三浦 光村 |
幕府の御家人。義村の四男。禅尼の兄。 |
三浦 胤義 |
幕府の御家人。義村の末弟。 |
和田 義盛 |
幕府の有力御家人。侍所別当。 |
佐原 家連 |
盛連の弟。 |
佐原 胤家 |
家連の嫡男。 |
源 実朝 |
鎌倉幕府3代将軍。 |
公暁 |
実朝の甥で猶子。鶴岡八幡宮別当。 |
九条 頼経 |
鎌倉幕府4代将軍。 |
北条 時政 |
鎌倉幕府初代執権。泰村の亡祖父。 |
北条 時頼 |
鎌倉幕府5代執権。泰時の孫。 |
北条 政村 |
鎌倉幕府7代執権。義村が烏帽子親。 |
名越 光時 |
北条氏名越流の祖。 |
比企 能員 |
幕府の有力御家人。 |
畠山 重忠 |
幕府の有力御家人。 |
後鳥羽法皇 |
第82代天皇。 |
土御門上皇 |
第83代天皇。 |
順徳上皇 |
第84代天皇。 |
亀菊 |
後鳥羽の愛妾。 |
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