鎌倉が出てくる短編小説(その1)
の作品です。

作品名 発行年
死に親しむ 1933
日向の亀の子 1941
奴婢 1943
山吹 1961
終の住み処 1984
百日紅の家 1989
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死に親しむ 徳田秋声 人文書院
あらすじ
 私のダンス仲間でもある開業医の渡瀬がこの頃姿を見せず心配していた。そこで彼の奥方に訪ねてみると、どうやら彼は肝臓がんにかかり病床の身となってしまったようだ…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・Kの家があります。
 登場人物
物語の語り手。年配男性。
芳夫 私の長男。
渡瀬 私の友人でダンス仲間。開業医。
渡瀬夫人 渡瀬の妻。
長男 渡瀬の長男。医師。医院の後継者。
私の友人。作家。
お正 彼の愛人。
お正の同棲相手。引手茶屋の次男坊。
りう子 渡瀬の愛人。
F子 芳夫の友人。
鎌倉に住む弁護士。代議士。
Kの弟。某新聞経済部の記者。
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日向の亀の子 三橋一夫 非売品
あらすじ
 小説家の大山太次は書いた著作があまりに不出来で渋谷で飲んで帰ったが、お銚子5本で目が回るほど酔ってしまった。そのおかげであちらこちらで転び着物を泥だらけにして帰ったので、妻の良子にカンカンに怒られてしまう…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・太次が買った本に書かれた署名の真偽を、鎌倉の宝物殿で本物を見た良子が怪しみます。
 登場人物
大山 太次 都下に住む小説家。
大山 良子 太次の妻。
大山 毬子 太次の娘。赤ん坊。
お静 大山家の女中。
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奴婢 北村謙次郎 国民画報社
あらすじ
 田舎育ちの17歳のお光は女中奉公するために上京した。奉公先の大屋敷は御隠居が一人暮らしをしており、お光は彼の話し相手や簡単な世話をするのだろうと思っていた。しかし翌日から彼女は御隠居から礼儀や作法を厳しく指導される日々が続いた…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・兄は鎌倉の山の中で首吊り死体を発見します。
 登場人物
お光 女中暴行で上京した娘。。
お光の姉。小石川の呉服問屋の番頭の女房。
お光の兄。煙突掃除夫。
御隠居 お光の奉公先のご隠居。上野の大屋敷で一人暮らし。
息子 御隠居の息子。京都の銀行の支店長。
よし子 元・御隠居宅の女中。男に色目を使う。
横井 兄の同僚。
お美恵 赤坂の料亭の女中。
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山吹 結城信一 創文社
あらすじ
 老母と暮らす田坂のもとに一人の若い女が訪ねてきた。彼女・今西真紀子は戦病死した田坂の愛息・伸夫の同僚だった。その後、命日の度に大きな菊の花束をもって訪ねてくる真紀子のことを、田坂は娘のように思えてきた…。

 作品の舞台
 北鎌倉・・・真紀子は電車内で伸夫が書いた日記を読んでいたら、気が付くと北鎌倉に着いていました。
 登場人物
田坂 母と二人暮らしの男。63歳。
老母 田坂の母。84歳。
亡妻 田坂の亡妻。伸夫が出征した翌年に病死。
伸夫 田坂の亡愛息。放送局員。南支の病院で戦病死。
今西真紀子 横浜市西区に住む伸夫の同僚。放送局員。
古泉 田坂宅の近所の住人。
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終の住み処 大沢久美子 日本
随筆家協会
あらすじ
 15歳年上の夫の後妻として女中のような扱いをされる日々が続く静代は、嫌なことがあるたびに高校時代の親友・柳沢博のことを思い出していた。彼は高校時代、静代に告白を断られても何でも話し合える仲を続けてくれていたのだ…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・博が大学浪人中、静代は彼を誘って鎌倉へ遊びに行きます。
 登場人物
野田 静代 36歳。企業の窓口業務担当。主婦。結婚7年目。
野田 静代の15歳年上の夫。
野田 知子 野田と先妻との娘。会社員。
野田  晃 野田と先妻との息子。書道家。
柳沢  博 静代の高校時代の親友。高校では写真部。
岡本 順二 静代の高校時代の初恋相手。
大谷 純子 静代の高校時代の友人。
堀田 静代の同僚。新入社員。
杉山恵美子 静代の同僚。37歳。独身。
古谷 勝子 静代の同僚。ベテラン係長。
藤枝 咲子 晃の書道の師匠。
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百日紅の家 森英津子 双樹舎
あらすじ
 平凡な暮らしをしてきた亜矢子は7歳年上の男性との結婚が間近となった。そんなある日、彼女は中学時代の同級生・松野亮と再会する…。

 作品の舞台
 鶴岡八幡宮・・・亜矢子は友人と訪ねた苔庭庭園で松野と再会します。
 登場人物
立野亜矢子 OL。
亜矢子の父。
亜矢子の母。
亜矢子の弟。
亜矢子の妹。
松野  亮 亜矢子の中学時代の同級生。
友人 亜矢子の女友達。3人姉弟の長女。
婚約者 亜矢子の7歳年上の婚約者。
庭師 鶴岡八幡宮の牡丹庭園の庭師。