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あらすじ
××社の看板女優・雪子は一躍スター街道を邁進していた。そんな彼女がラブシーンの撮影で鎌倉へ向かった際、彼女にぞっこんなお坊ちゃま育ちの美少年・園川哲二が撮影現場に駆け付けた…。
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| 作品の舞台 |
鎌倉・・・雪子は映画の撮影で訪れます。
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| 登場人物 |
| 雪子 |
××社所属の看板女優。 |
| 社長 |
××社社長。 |
| 所長 |
××社撮影所所長。 |
| 愛子 |
大部屋女優。雪子の弟子。 |
| 園川 哲二 |
雪子にぞっこんの美少年。上流家庭育ち。 |
| 井田 次郎 |
麹町に住む「三井物産」社員。40歳。 |
| 吉村 |
映画監督。 |
| 窪田 |
撮影技師。 |
| 村岡 弘夫 |
俳優。 |
| 下村 |
俳優。 |
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あらすじ
上流家庭で育ったお蝶は、父の事業の失敗で生活が貧しくなり銀座のカフェの女給として働くことになった。すると彼女の美貌を目当てに何人もの男性客が店に通い始めるのだが…。
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| 作品の舞台 |
鎌倉・・・お蝶は昔男性から鎌倉へデートの誘いを受けます。
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| 登場人物 |
| お蝶 |
銀座のカフェの女給。上流家庭育ちの美女。 |
| お内儀 |
カフェの女主人。 |
| お清 |
カフェの女給。 |
| 澄子 |
カフェの女給。 |
| 秋子 |
カフェの女給。 |
| 千代 |
カフェの女給。 |
| 丸山 順吉 |
カフェの客。秋子に気がある? |
| 儘田 |
カフェの客。上品な学生。20歳。 |
| 早川 |
カフェの客。儘田の学友。「矯風会」幹事。 |
| 文士 |
カフェの客。年配の文士。 |
| 宇野 |
カフェの客。文士の友人。 |
| 村山 |
カフェの客。日蓮宗の僧。 |
| 遠藤 |
カフェの客。会社員。 |
| 篠田 |
カフェの客。遠藤の友人。 |
| 田中 |
カフェの客。遠藤の友人。 |
| 丸山甚太郎 |
順吉の父。 |
| 丸山庄太郎 |
順吉の亡兄。 |
| 夫 |
お清の夫。 |
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あらすじ
百貨店の書籍部に勤務する私は学習院の女学生から宿題のために雪に関する文学本が欲しいと言われ、何冊か紹介したことがあった。そして半年後、その女学生から手紙が届いた。病気療養のため鎌倉で入院中の彼女は、退屈で仕方がないので何冊か小説を送ってほしいというのだ。そこで私は彼女が療養する鎌倉へ行くことになったが…。
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| 作品の舞台 |
妙法寺・・・お嬢さんの告別式が行われます。
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| 登場人物 |
| 私 |
百貨店書籍部の店員。 |
| お嬢さん |
学習院の女学生。作品上名前が出てこない。 |
| 叔母 |
お嬢さんの叔母。 |
| 老女 |
転地療養するお嬢さんの世話をする老女。 |
| 中野 隆吉 |
青年特攻兵。少尉。 |
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あらすじ
22歳の高安道代は今年のクリスマスの予定に悩んでいたが、兄の友人で大学教授の頼谷が誘う大学の研究室でのパーティーに出席することにした。しかし彼がパーティーで道代を婚約者として紹介することを知り、彼女はへそを曲げて欠席すると言い出した…。
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| 登場人物 |
| 高安 道代 |
出版社「文明社」社員。22歳。 |
| 高安岡太郎 |
道代・みづほの父。文明評論家。哲学者。 |
| 耳野みづほ |
道代の姉。光雄の妻。 |
| 耳野 光雄 |
みづほの夫。道代の義兄。 |
| 耳野 悦子 |
みづほの娘。 |
| 頼谷 研三 |
道代・みづほの兄の友人。理論物理研究の大学院生。 |
| 武岡 |
頼谷の担当教授。 |
| 川原 |
武岡門下の大学院生。 |
| 林 |
武岡門下の大学院生。 |
| 菊島 |
「文明社」編集長。道代の上司。 |
| 池内よし子 |
女流作家。 |
| 赤尾 克平 |
鎌倉に住む美術批評家。 |
| 赤尾夫人 |
克平の妻。 |
| 勝見喜之助 |
青山に住むS大学西洋史専攻の教授。 |
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あらすじ
伸代は元夫の陽三から娘の千恵子が幼稚園の入園面接を受けるので、鎌倉にある彼の家に来てほしいと誘いを受けた。隣宅に暮らす陽造の姉とも仲が悪い伸代だったが、仕方なく鎌倉へ向かった…。
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| 登場人物 |
| 伸代 |
劇団女優。 |
| 平松 陽三 |
鎌倉に住む伸代の10歳年上の元夫。横浜の病院に勤務。 |
| 平松千恵子 |
陽三と伸代の娘。離婚後、陽三に引き取られる。5歳。 |
| 姉 |
陽三宅の隣宅に住む陽三の姉。伸代とは仲が悪い。 |
| 北上 |
陽三の恋人。若い薬剤師。 |
| 山名 耕児 |
伸代の情夫。画家。 |
| N |
映画監督。 |
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あらすじ
百貨店の時計売り場の売り子・大堀満寸子は、幼馴染の百貨店社長・由良誠からアメリカから帰国する3ヶ月後に結婚したいとプロポーズを受けた。しかしそんな二人を妬む誠の叔父・由良庄吉や満寸子の継母・綾子たちはある悪だくみを企てる…。
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| 登場人物 |
| 大堀満寸子 |
「丸星百貨店」時計売り場店員。一起と先妻の娘。 |
| 大堀 一起 |
満寸子の父。葉山に住む三谷財閥の大番頭。 |
| 大堀 綾子 |
一起と別居中の後妻。満寸子の継母。40歳。柳橋芸者の娘。銀座裏の酒場「エデン」のママ。 |
| 大堀 鹿子 |
一起と綾子の娘。満寸子の異母妹。「エデン」のホステス。 |
| 梅 |
大堀家の婆や。 |
| 久留島道三 |
綾子の愛人。恐喝で服役後、出所したばかり。 |
| 由良 誠 |
「丸星百貨店」の社長。満寸子の幼馴染。 |
| 田子 茂輔 |
「丸星百貨店」の番頭格。誠と満寸子を優しく見守る。 |
| 定金 房代 |
「丸星百貨店」仕入部社員。茂輔の姪。 |
| 由良 庄吉 |
「丸星百貨店」重役。鎌倉に住む誠の叔父(父の弟)。由良家の分家筋。 |
| 有岡常次郎 |
元・建築業者。「倉田千太郎」という名を用いて満寸子を支える。 |
| 岡田 |
港区にある「新生病院」の医師。 |
| 富之沢 |
港区にある「新生病院」の入院患者。 |
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あらすじ
翻訳家の泰子は仕事をしながら、ガンで入院中の母・静の世話をしていた。静はわがままな態度をとらず常に口数少なくニコニコしていたが、ある日から急に幻覚を見るようになり様子がおかしくなってきた…。
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| 作品の舞台 |
東慶寺・・・泰子は白梅を見に行きます。
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| 登場人物 |
| 泰子 |
北鎌倉に住む翻訳家。 |
| 静 |
隆一・泰子・靖二の母。末期がんで入院中。 |
| 隆一 |
泰子の兄。 |
| 幸江 |
隆一の妻。 |
| 靖二 |
泰子の弟。 |
| 吉井 |
静が入院する病院の病棟医。 |
| 北山 |
看護婦長。 |
| 平川 |
看護婦長代理。 |
| 関野 |
若い看護婦。 |
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あらすじ
冴子の姉・ゆきの末子が亡くなり、彼女は憔悴して実家で静養している。一方、彼女の夫で大学教授の大原は講師としてあめりかに招聘されるのを拒んでいた…。
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| 作品の舞台 |
鎌倉山・・・大原家や顕の別荘があります。
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| 登場人物 |
| 大原 真澄 |
都内郊外に住む大学の物理学教授。 |
| 大原 ゆき |
真澄の妻。冴子の姉。元・幼稚園の保母。 |
| 長男 |
真澄の連れ子。 |
| ミナ |
真澄とゆきの長女。双子の姉。 |
| ミキ |
真澄とゆきの次女。双子の妹。 |
| 末子 |
真澄とゆきの三女。死亡。 |
| 冴子 |
ゆきの妹。あだ名は「ガラ」。 |
| 顕 |
ゆき・冴子の従兄。 |
| 花岡美智子 |
顕の結婚相手。15歳年下。 |
| 香月 範男 |
冴子の幼なじみ。広告会社社員。自称美食家。 |
| 香月 芙美 |
範男の妻。 |
| 息子 |
範男の息子。2歳。 |
| K・・・ |
ゆきの友人。ナイトクラブの歌手。 |
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あらすじ
弁護士の重鎮・三枝晋は、南青山の本宅とは別に愛人・浜田理恵母娘を囲う麹町の妾宅を持っていた。本妻・節子は夫の悪びれない態度にいらだっていたが、節子の娘・雅子の恋人・平社孝が雅子から理恵の娘・知子に気が移ってしまったことを知ると、いらだちから怒りに代わってしまう・・・。
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| 作品の舞台 |
鎌倉・・・良友は孝の誘いでひと夏を鎌倉で過ごします。
山ノ内・・・浜田家が転居します。
安国寺・・・浜田家の菩提寺です。(架空の寺名)
英勝寺・・・浜田母娘と孝が訪れます。
由比ガ浜・・・浜田母娘と孝が散歩します。
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| 登場人物 |
| 三枝 晋 |
南青山に住む弁護士の重鎮。60歳。東京第一弁護士会所属。 |
| 三枝 節子 |
晋の妻。50歳。検事の娘。 |
| 三枝 良友 |
晋の長男。28歳。智子の異母兄。 |
| 三枝 雅子 |
晋の長女。25歳。智子の異母姉。 |
| 浜田 理恵 |
晋の愛人。40歳。麹町の妾宅に住む。 |
| 浜田 智子 |
晋の次女。20歳。良友・雅子の異母妹。「清胤貿易㈱」の新入社員。 |
| 浜田 次郎 |
理恵の亡夫。御茶ノ水の大学付属病院の消化器外科教授。 |
| 大山 康子 |
義朝の許婚。横浜市鶴見にある日本語学校の教師。 |
| 平社 孝 |
雅子の許婚。28歳。外務省の外交官。良友の大学時代の友人。 |
| 兄 |
平社の兄。東京の病院に勤める外科医。 |
| 清胤 晟 |
湯島にある「清胤貿易㈱」の社長。 |
| 清胤 里子 |
晟の妻。 |
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あらすじ
高校退学後、社会に絶望しながら生きている箱守功は同じ境遇を持つ不良少年の上保、不良少女の悦子と出会い、意気投合した彼らは悦子が住む五反田の安アパートで共同生活を始めた。社会に背を背けながら生きる彼らの先にあるものは…。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・功と上保は海岸でチカとミカに出会います。
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| 登場人物 |
| 箱守 功 |
リサーチ会社のアルバイト。18歳。高校退学後、社会に絶望しながら生きる。 |
| 上保 |
五分刈り頭の不良少年。18歳。 |
| 泉 悦子 |
五反田の安アパートに住む不良少女。16歳。 |
| カムト |
功の高校時代の悪友。19歳。 |
| チカ |
八王子市に住む不良少女。12歳。 |
| ミキ |
鎌倉市に住むチカの元クラスメイト。12歳。 |
| 殿棚 譲二 |
悪徳業者「殿棚企画」社長。 |
| 父 |
悦子の父。保健所職員。ケースワーカー。 |
| 玉名 |
小笠原父島に住む老人。 |
| 警官 |
三又橋交番の警官。 |
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あらすじ
坂井和代と末娘の邦子は、実家がある長野・高遠でおこった身内のトラブルにより土地を追われ、現在は和代の妹・冬子の嫁ぎ先でもある鎌倉山の祥楽寺でつつましく暮らしていた。邦子は書道家として活動し地元の書道会の書道展に出展していたが、その展示を見にかつての級友で憧れていた広津京介が訪れた…。
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| 作品の舞台 |
鎌倉山・・・和代たちが過ごす祥楽寺があります(架空の寺名)。
県立近代美術館・・・鎌倉書道会第10回記念書道展が行われます。
壽福寺・・・邦子と京介が訪れます。
雪ノ下・・・花岡邸があります。
小町通り・・・邦子と京介はフランス料理店「コアンドル」で食事をとります。
光明寺・・・邦子と京介が訪れます。
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| 登場人物 |
| 坂井 邦子 |
書道家。和代の次女。故郷の高遠を追われ鎌倉山の祥楽寺で暮らす。 |
| 坂井 和代 |
猛夫・小夜子・邦子の母。久策の長女。故郷の高遠を追われ鎌倉山の祥楽寺で暮らす。 |
| 坂井 久策 |
和代・冬子の亡父。長野県議会長。猛夫に刺され死亡。 |
| 坂井 とよ |
久策の亡妻。和代・冬子の母。 |
| 坂井 隆蔵 |
和代の亡夫。長野・追分小学校の教師。 |
| 坂井 猛夫 |
和代の長男。父を刺し殺し逃亡中。 |
| 坂井小夜子 |
和代の亡長女。猛夫の事件を悲観し投身自殺。 |
| 藤原 瑞祥 |
鎌倉山にある祥楽寺の住職。昨年から渡印。 |
| 藤原 冬子 |
瑞祥の妻。和代の妹。 |
| 吉井 勝子 |
隆蔵の同僚。女教師。 |
| 白倉 妙子 |
和代の級友。 |
| 広津 京介 |
邦子の学生時代の友人。早稲田大学卒。NETテレビ局員。後に邦子の結婚相手。 |
| 柳田 |
邦子の学生時代の友人。早稲田大学卒。TBSテレビ局員。 |
| 父 |
金沢市に住む京介の父。 |
| 母 |
金沢市に住む京介の母。 |
| 野崎俊太郎 |
早稲田大学文学部教授。京介の師。 |
| 花岡 |
書道家。鎌倉書道会の会長。雪ノ下に住む。 |
| 安井 |
書道家。鎌倉書道会の幹事。事務局長。 |
| 桐島 |
書道家。鎌倉書道会の幹事。 |
| 佐藤 |
書道家。鎌倉書道会の幹事。 |
| 山脇 |
書道家。鎌倉書道会の幹事。 |
| 久米 |
書道家。鎌倉書道会の幹事。 |
| 雲海 |
沼田市にある弥勒寺の住職。 |
| 宗像 |
沼田署捜査主任。 |
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