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あらすじ
亀ヶ谷の切り通しに棲む鬼が岩船地蔵の石段に座る老女に気がついた。その老女は鬼に「入間川に連れていけ」と懇願するのだが…。
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作品の舞台 |
亀ヶ谷・・・切り通しに鬼が棲んでいます。
岩船地蔵堂・・・石段に老女が座っています。
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登場人物 |
私 |
物語の語り手。初老の物書き。新潟市生まれ。 |
鬼 |
亀ヶ谷切り通しに棲む鬼。 |
大姫の老女 |
地元で知られるビニール傘を指す老女。大姫に憑かれている。 |
ユースケ |
地元の小学生。 |
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あらすじ
北鎌倉駅前にある居酒屋「椿」には今日も地元の常連客達が集っていた。すると常連のひとり・淵辺が自分が住む建長寺の奥から叫び声が聞こえると不思議な話をし始めた…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・北鎌倉駅前に居酒屋「椿」があります。
建長寺・・・寺の奥で淵辺が一人暮らしをしています。
十王岩・・・岩の方から叫び声が聞こえます。 |
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登場人物 |
私 |
物語の語り手。初老の物書き。新潟市生まれ。 |
主人 |
北鎌倉駅前にある居酒屋「椿」の主人。 |
淵辺 |
「椿」の常連客。建長寺奥で一人暮らしをする老写真家。 |
鏑木 |
「椿」の常連客。女性にモテる元・美術の大学講師。 |
拾雪 |
「椿」の常連客。建長寺派の禅僧。 |
野島 |
「椿」の常連客。 |
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あらすじ
私がいつもバスで一緒になる小学3年くらいの女の子が気になっていた。ある日、鎌倉市笛田で起こった火事の話を耳にしたが、どうやらその女の子が暮らす家が出火したようだった…。
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作品の舞台 |
笛田・・・女の子の家や遠藤邸があります。
比企谷・・・火事の噂を聞いた私がたどり着きます。
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登場人物 |
私 |
物語の語り手。初老の物書き。新潟市生まれ。 |
女の子 |
私がバスでいつも一緒になる小学3年くらいの女の子。 |
老人 |
鎌倉市笛田の住人。女の子(孫娘)と2人暮らし。 |
遠藤 |
鎌倉市笛田の住人。 |
新聞記者 |
私が翻意にする若い新聞記者。 |
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あらすじ
友人の有川と飲むということになり、私は小町通りに出かけその裏路地で一軒の飲み屋を見つけた。その古びた居酒屋「唐糸」は長野生まれの老女将が一人で経営しているのだが…。。
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作品の舞台 |
小町通り・・・裏路地に居酒屋「唐糸」があります。
北鎌倉・・・その後、私と有川は北鎌倉駅前の居酒屋「椿」で飲みます。
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登場人物 |
私 |
物語の語り手。初老の物書き。新潟市生まれ。 |
有川 |
私と同世代の友人。 |
母 |
有川の母。認知症で施設に入所中。 |
老女将 |
小町通りの裏路地にある居酒屋「唐糸」の女将。長野生まれ。 |
主人 |
北鎌倉駅前にある居酒屋「椿」の主人。 |
田代 |
「椿」の常連客。 |
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あらすじ
私の友人・川成が酒に酔ったまま海に入り帰らぬ人となった。彼が営む「川成屋酒店」は地元の酒屋としてうまくいっていたが、コロナ禍で全く売り上げが無くなってしまった。そしてベテランの店員たちも雇いきれなくなり停められない景気停滞が彼を圧迫していたという話を聞いてしまった…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・「川成屋酒店」があります。
浄智寺・・・私と川成は、寺で行われた琵琶演奏会の打ち上げで出会いました。
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登場人物 |
私 |
物語の語り手。初老の物書き。新潟市生まれ。 |
川成 |
私の友人。鎌倉市由比ガ浜にある「川成屋酒店」の若旦那。 |
前田 |
「川成屋酒店」のベテラン店員。 |
桜井 |
「川成屋酒店」のベテラン経理。 |
女の子 |
「川成屋酒店」の若い女性店員。 |
住職 |
浄智寺の住職。 |
女の子 |
海の家でアルバイトする赤いアロハを着た女の子。 |
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あらすじ
1月2日に初詣に出かけた私はその混雑ぶりに圧倒され、裏路地に逃げだし正月から開けている「たけ寿司」に立ち寄った。店内は箱根駅伝など全く興味をもたない大の将棋好きの大将と、将棋好きの常連客・北村がいたのだが…。
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作品の舞台 |
大町・・・「たけ寿司」があります。
十二所・・・「たけ寿司」の大将、坂巻、田村は十二所の将棋センターのメンバーです。
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登場人物 |
私 |
物語の語り手。初老の物書き。新潟市生まれ。 |
大将 |
鎌倉市大町にある「たけ寿司」の主人。大の将棋好き。 |
北村 |
「たけ寿司」の常連客。将棋が好きな酒癖の悪い老人。 |
坂巻 |
十二所の将棋センターのメンバー。 |
田村 |
十二所の将棋センターのメンバー。 |
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あらすじ
たまたま耳に入った高校生が語る夢の話に、自分が見た不思議な夢を思い出した私は腹切やぐらへ向かっていた。するとその手前の東勝寺橋で一人の老人と出会った…。
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登場人物 |
私 |
物語の語り手。初老の物書き。新潟市生まれ。 |
高校生 |
男子高校生。 |
ニシムラ |
人気youtuber。 |
老翁 |
私が東勝寺橋で出会った老人。 |
小学生 |
老翁の孫。 |
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あらすじ
私が扇ガ谷のあたりを歩いていると、ある少年に声をかけられた。少年は自販機にお札が入らず水が買えないようだった。それも化粧坂で休んでいる父が熱中症気味で動けないので、水がどうしても欲しいというのだ。早速水を買い父のもとに向かったが、その途中で少年と話していると、なんと私と同郷ということがわかった…。
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作品の舞台 |
化粧坂・・・私と少年は休んでいる父のもとに向かいます。
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登場人物 |
私 |
物語の語り手。初老の物書き。新潟市生まれ。 |
少年 |
新潟・佐渡生まれの少年。小学校高学年。 |
父 |
少年の父。実家は日野資朝の墓がある佐渡の妙宣寺。 |
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