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あらすじ
1986年の冬、恋人と同棲しようと広いアパートを借りたもののフラれてしまい、そこに住むことになったぼく。そんなぼくのもとには、ふらりと何人もの仲間がやってきてはしばらく滞在し、また去って行ってしまう…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・ぼく、アキラ、ゴンタ、島田、よう子がレンタカーを借りて遊びに行きます。
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登場人物 |
ぼく |
練馬の中村橋のアパートの住人。30歳。会社員。 |
長崎 |
ぼくの友人。趣味は映画の自主製作。 |
アキラ |
長崎の自主製作映画グループのメンバー。趣味は写真撮影。 |
よう子 |
アキラが知りあった行きずりの少女。無職。 |
ゴンタ |
長崎の自主製作映画グループのメンバー。元は小説家志望。 |
山本 |
長崎の自主製作映画グループのメンバー。 |
明美 |
長崎の自主製作映画グループのメンバー。山本と同棲中。 |
矢田 |
ぼくの友人。趣味は映画の自主製作。 |
島田 |
矢田の自主製作映画グループのメンバー。 |
山川 |
矢田の自主製作映画グループのメンバー。 |
ゆみ子 |
ぼくの大学時代の同級生。恋人に近い親友。 |
石上 |
ぼくの競馬仲間。34歳。ダラダラとレースを楽しむ派。 |
三谷 |
ぼくの競馬仲間。同じ会社の先輩社員。36歳。オカルト馬券派。 |
ミイ |
ぼくのアパートの周辺を徘徊する茶トラの子猫。 |
ミャア |
ぼくのアパートの周辺を徘徊する茶トラの子猫。 |
男 |
鎌倉に住む男性。 |
ジョン |
男の飼い犬。17歳。耳が遠い。 |
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あらすじ
ぼくと礼子は日曜日に鎌倉に住む笠井の家に遊びに行くことになった。すると笠井は地元の塾の子どもたちとのシンポジウムで話をするネタを探しに市内を歩きたいというので、ぼくらは彼に付き合い街中を歩くのだった…。
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作品の舞台 |
鎌倉駅西口・・・ぼくとれい子が笠井と待ち合わせします。
和田塚・・・幼い頃の笠井の遊び場でした。
長谷・・・笠井宅があります。
長谷寺・・・笠井が子供の頃の思い出を語ります。
光則寺・・・3人はクジャクを見に行きます。
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登場人物 |
ぼく |
都内に住む男性。 |
れい子 |
ぼくの友人。 |
笠井 |
鎌倉市長谷に住むぼくの知人。塾講師。 |
関口 |
長谷幼稚園のベテラン保育士。笠井の恩師。 |
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あらすじ
昨年の5月、息子と2人で稲村ケ崎の借家に引っ越してきた。近所に住む便利屋の松井兄妹や元同僚で同性愛者の二階堂など個性的な友人たちや、鎌倉の自然から感じられる季節の移り変わりによって息子・クイちゃんの感性も少しずつ育っていく…。
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作品の舞台 |
稲村ガ崎・・・中野家や松井家、福島家、寺本家などがあります。
由比ガ浜・・・佐々岡家があります。
長谷・・・中野親子がラーメンを食べに行くラーメン店「冬夏軒」があります。
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登場人物 |
中野 |
稲村ケ崎の借家に住む「コンビニ本」の企画ネタ原稿を手掛けるフリーライター。38歳。 |
中野 圭太 |
中野の長男。5歳。幼稚園には通っていない。呼び名は「クイちゃん」。 |
松井 |
中野家の近所に住む便利屋。44歳。広い庭を持つ大きな家に住む。 |
松井 美紗 |
松井の妹。24歳。圭太がなついている。 |
杏子 |
美紗の高校時代の友人。社会学専攻の大学院生。サーフィン好き。 |
福島 夏子 |
美紗の友人。31歳。千葉に住んでいたが離婚して娘と共に実家に帰ってくる。 |
福島つぼみ |
夏子の娘。5歳。幼稚園児。 |
二階堂 |
中野の元同僚。35歳。同性愛者。会社の「人材開発事業部」の社員。 |
山本タツヤ |
二階堂の同居人。同性愛者。中野の知人。 |
寺本 |
中野家の近所の住人。年配の主婦。 |
木村 |
美紗の中学時代の同級生。24歳。 |
瀬霜 |
地元のベテランサーファー。55歳。 |
佐々岡 |
由比ガ浜に住む女子中学生。 |
篠田 |
美紗の知人。藤沢の東急ハンズの日曜大工コーナーのスタッフ。元・駅前の喫茶店のマスター。 |
ミツキ |
美紗の知人。元・篠田の店のアルバイト。 |
サッちゃん |
ミツキの友人。 |
蝦乃木 |
中野の友人。和歌山・白浜温泉の施設メンテナンス会社の専務。次期社長。 |
高平 |
蝦乃木の会社の社員。性格温厚で律儀。 |
島田 |
蝦乃木の会社の社員。送迎バスの運転手も兼務。 |
石上 |
蝦乃木の会社の社員。ベテラン最年長。 |
ミホ |
蝦乃木の会社の社員。酒好き。 |
まりな |
蝦乃木の会社の社員。高卒後入社したばかり。酒好き。 |
ミドリ |
蝦乃木の会社のパート。 |
サエ子 |
蝦乃木の会社のパート。 |
遠藤 |
二階堂の元同僚。現在は実家の酒屋を継ぐ。 |
篠塚 |
二階堂の元同僚。現在は製薬会社の人事課長。 |
橋本 |
二階堂の元同僚。現在は雑誌編集者。 |
麻美 |
二階堂の元同僚。現在は主婦。 |
ユキ |
二階堂の元同僚。現在は女性社長が経営する女性社員ばかりのプランニング会社の社員。 |
鳥のおじさん |
海岸でトンビにエサをあげる50代のホームレス。 |
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あらすじ
明け方の夢で彼は茶色でトラ縞の猫になっていた。人間の言葉を発そうとしてもただ「二ャアニャア」と泣き声になるだけなのだ。それも彼が住む鎌倉ではなく、世田谷線沿線の商店街にいることも気が付いた。そこで彼は商店街の裏道を歩いてみることにした…。
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登場人物 |
彼 |
鎌倉に住む青年。山梨生まれ。夢の中で茶色でトラ縞の猫になってしまう。 |
友人 |
彼の友人。二足歩行ロボットの研究中。 |
母 |
商店街を歩く母。50代。 |
娘 |
母の娘。20代。 |
母 |
商店街を歩く母。 |
マナ |
母の娘。赤ちゃん。 |
ミイ |
年を取った三毛猫。 |
女 |
アパートに住む女。 |
男 |
女の遊び友達。女を彼女だと思っている。 |
女 |
60代の女性。独り言が多い。 |
老婆 |
絵を描く老婆。 |
老婆 |
もう一人の老婆。 |
若い方 |
二人の老婆と炬燵で茶を飲む若者。 |
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あらすじ
ぼくの心の中はいつも「不安」でいっぱいになって苦しくて仕方がない。そして何をしてもそれはぼくにとって「不安」の原因になるという言い訳を考えてしまうのだ…。
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作品の舞台 |
小町通り・・・「ぼくは小町通りの喫茶店に行きます。」という記憶が誤りだとわかってきます。
※この小説の冒頭部は「喫茶店エリーゼ」「松林堂」「たらば書房」など店の名前が出てきますが、文章自体が混乱していて現実かどうかも理解できません。
長谷・・・ぼくの家があります。 |
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登場人物 |
ぼく |
長谷あたりに住む青年。22~3歳。 |
姉 |
ぼくの姉。 |
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