春の雪
三島由紀夫の『春の雪』に関する書籍です。
作品名 発行年
春の雪 2008
.
春の雪 原作:三島由紀夫
脚本:池田理代子
作画:宮本えりか
中公文庫
あらすじ
 綾倉伯爵家の一人娘・聡子は、二歳年下の松枝侯爵家の一人息子・清顕と幼少の頃から姉弟のように育てられてきた。そして清顕が18歳になると聡子が気になる存在となっていたが、彼女から子供扱いをされたことに傷ついた彼は突き放す態度をとるようになってしまう。そんな態度の清顕に失望した聡子は、皇族と婚約をしてしまう…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・清顕は松枝家の別邸に、聡子を呼び寄せます。
 登場人物
松枝 清顕 松枝家の一人息子。18歳。学習院高等科の学生。
綾倉 聡子 綾倉家の一人娘。20歳。幼少の頃から清顕と姉弟のように育てられた。
蓼科 忠義に厚い聡子の乳母。
飯沼 茂之 夜間大学に通う松枝家の書生。薩摩生まれ。清顕に勉強も教える。
本多 繁邦 清顕の学友。学習院高等科の学生。大審院判事の息子。成績優秀。
月修寺門跡 聡子の大伯母。
洞院宮治久 皇族。
洞院宮治典 皇族。治久の息子。
パッタナディド シャム王室の王子。学習院高等科の留学生。
クリッサダ シャム王室の王子。パッタナディドの従兄弟。学習院高等科の留学生。
ジャントラパー シャム王室の姫。クリッサダの妹。パッタナディドの婚約者。
松枝父 清顕の父。
松枝母 清顕の母。
綾倉父 聡子の父。
綾倉母 聡子の母。