登場人物 |
英 千尋 |
鎌倉に住む売れっ子作家。23歳。悪いあやかしを退治する「退魔士」でもある。 |
英 真琴 |
千尋の癒し系の妻。18歳。あやかしたちにも優しく接する。 |
たま |
千尋の家に棲むあやかし。オスの三毛猫の姿をした猫又。尻尾が2つある。 |
覚(さとり) |
千尋の家に棲むあやかし。白いワンピースを着た小さい女の子。人の心を読むことができる。 |
木霊 |
桜の樹に宿るあやかし。白く光る老犬の姿をした霊獣。 |
狭霧 天音 |
「翠碧舎文芸部門第二編集部」の編集者。千尋の担当編集。実は鎌倉山出身の建長寺の天狗。 |
高旗 遵平 |
「天馬書房第四編集部」の編集者。23歳。千尋に新規契約を迫る。あやかしが視える体質。秋田出身。 |
雲外鏡 |
5歳くらいの男の子の姿をしたあやかし。持っている鏡に相手の本性を移す。 |
蜃 |
中国の霊獣。大ハマグリのあやかし。 |
花魄 |
中国の木の精霊。死者の無念が凝り固まって誕生する。 |
樹子 |
鎌倉にある「長谷文学館」の魔除けとされる「逆柱」のあやかし。木霊の旧友の老女。 |
金火 |
怪火の一種。原因不明の火。 |
安永 |
「長谷文学館」館長。 |
遠原 幸壱 |
千尋の大学時代の親友。千尋と真琴が住む家の持ち主。 |
小林 鈴 |
千尋の家の近所の住人。一人暮らしの妊婦。 |
久遠 玲二 |
千尋の同業者。退魔士。美作の親戚。 |
久遠 美作 |
退魔師の家系・久遠家本家の三男。25歳。妾腹の子。 |
管狐 |
美作の式神。身が細い狐。 |