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あらすじ
酒が入った途端に人が変わったかのような名推理が冴える勧修寺文麿。そんな文麿は、事件とともに淡い恋も始まるのだが・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・勧修寺文麿邸や張冬梅のアパートがあります。
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登場人物 |
勧修寺文麿 |
鎌倉の名門、勧修寺家の跡取り息子。 |
勧修寺実臣 |
文麿の父。死亡。 |
勧修寺雪乃 |
文麿の母。死亡。 |
勧修寺まつゑ |
文麿の祖母。文麿と二人で暮らす。 |
大原 |
勧修寺家の執事。 |
大原 七海 |
大原の娘。プールバーのハスラー。文麿の恋を壊す厄病神。 |
日比野早苗 |
公武病院の女医。 |
増田 理央 |
公武病院の医療事務。 |
橋本麻由美 |
公武病院の医療事務。 |
上月 綾 |
モデル。 |
北川真璃子 |
モデル。 |
高柳 誠 |
真璃子の恋人。元綾の恋人だった。 |
桜井 優里 |
外国語学校の中国語講師。 |
長沢 文夫 |
外国語学校の校長。 |
張 冬梅 |
中国人留学生。 |
李 春輝 |
中国人留学生。張の恋人。 |
謝 少青 |
司法通訳。 |
謝 章晶 |
中国在住の会社員。 |
江原 真澄 |
弁護士。 |
内田 寛之 |
陶芸家。 |
茜沢 ハル |
元・勧修寺家のお手伝い。 |
茜沢奈津季 |
ハルの娘。内田のアシスタント。 |
小野塚真由子 |
内田のアシスタント。 |
青山 静香 |
内田のアシスタント。 |
越後喜三郎 |
焼き物問屋「越後屋」主人。 |
真崎 香織 |
箱根の旅館「邂逅」若女将。 |
真崎 翠 |
香織の妹。元・料亭の女中。 |
谷川 彬 |
「邂逅」の板長。香織の夫。 |
尾形 涼介 |
「邂逅」の湯殿係。 |
市原 千里 |
「邂逅」の宿泊客。 |
ジョイス・コールマン |
空手教室の師範代。 |
梅田 和徳 |
翠のストーカー。 |
遠山 遥 |
神奈川県警捜査一課刑事。 |
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あらすじ 酒が入った途端に人が変わったかのような名推理が冴える勧修寺文麿。そんな文麿は、事件とともに淡い恋も始まるのだが・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・勧修寺文麿ていがあります。邸があります。
由比ガ浜・・・文麿が気晴らしにドライブに出かけます。
円覚寺・・・ドライブの帰り道、文麿は円覚寺のそばを一人歩く朝比奈薫を見かけます。
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登場人物 |
勧修寺文麿 |
鎌倉の名門、勧修寺家の跡取り息子。 |
勧修寺実臣 |
文麿の父。死亡。 |
勧修寺雪乃 |
文麿の母。死亡。 |
勧修寺まつゑ |
文麿の祖母。文麿と二人で暮らす。 |
勧修寺宗之 |
文麿の祖父。死亡。 |
大原 |
勧修寺家の執事。 |
大原 七海 |
大原の娘。プールバーのハスラー。文麿の恋を壊す厄病神。 |
山崎 るみ |
夢野楽器ピアノ教室講師。26歳。 |
鬼瓦 唄子 |
夢野楽器ピアノ教室講師。 |
佐藤 |
夢野楽器店員。 |
柳沢 公子 |
るみの大学時代の同級生。 |
川本真由美 |
るみの大学時代の同級生。 |
月村 浩平 |
るみの大学時代の同級生。 |
鈴木 礼子 |
るみの大学時代の一年後輩。OL。 |
前里 宗昌 |
定例の茶席「東雲会」主宰。今回の濃茶席の席主。 |
片桐 宗和 |
茶席の正客。本名・片桐和弘。 |
草薙 宗樹 |
茶席の次客。本名・草薙茂樹。 |
草薙 宗静 |
茶席の三客。宗樹の妻。本名・草薙静子。 |
篠塚貴志子 |
茶席の四客。元・華族。 |
田島 宗翠 |
茶席の五客。本名・田島翠。田島建設社長夫人。 |
国枝 宗恵 |
茶席の半東。本名・国枝美恵。 |
佐伯 宗寛 |
茶道師匠。 |
朝比奈 薫 |
バー「R」のバーテンダー。 |
白井 |
薫が以前勤めていたバーのバーテンダー。 |
芹野絵美里 |
プールバー「メビウス」ビリヤード専属プロ。 |
榊 健太郎 |
プールバー「メビウス」マスター。 |
江畑 百恵 |
絵美里の親友。 |
丸山 |
「メビウス」の常連客。 |
佐川 |
チンピラ。 |
鴨志田 |
文麿がオーナーの会社社長。 |
公武 |
公武病院の医師。 |
遠山 遥 |
神奈川県警捜査一課刑事。 |
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QED~ventus~鎌倉の闇 |
高田崇史 |
講談社ノベルス |
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あらすじ
棚旗姉妹は、姉の大学時代の先輩・桑原祟とともに鎌倉を散策することになった。しかし相変わらず出発時から桑原独自の鎌倉歴史論を延々と語りながらの散策となってしまう。一方、稲村ガ崎の「稲村モールド」では社長失踪および社長秘書殺人事件がおきていた。
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作品の舞台 |
鎌倉散策・・・棚旗姉妹と桑原は、ものすごく広範囲にわたる鎌倉散策を行います。
円覚寺→東慶寺→浄智寺→明月院→<喫茶店>(崇が合流)→葛原岡神社→銭洗弁財天→佐助稲荷→ →鎌倉駅→段葛→鶴岡八幡宮→頼朝の墓→大塔宮→<昼食>→鎌倉駅-長谷駅→長谷寺→ →御霊神社→長谷駅-江の島駅→江島神社
この3人はものすごくタフな体力と強靭な精神力があるように思えます。
円覚寺の開門時間は8:00。 ということは、早くても8:00散策スタートということになります。 4箇所の寺院を見学し、喫茶店へ行っても祟がいなかったということは、およそ10:00頃の崇合流になるでしょう。 そこから葛原岡ハイキングコースを登り、佐助稲荷まで周った上、鎌倉駅から段葛に入り、 バスも使わず大塔宮まで、早くても13:00着くらい。 そして遅い昼食を食べ、懲りずに徒歩で鎌倉駅まで戻り、江ノ電に乗って長谷駅へ。
長谷寺・御霊神社と歩いて、長谷駅から江の島へ。 もうその頃には夕陽がも水平線に沈んでいることでしょう。 それも、崇は休みなく歴史論を語り続けていくのです。
北鎌倉スタートなら長谷以降を削るくらいの行程でないと、何も見ることができず、沙織も記事を書く時間がありません。
稲村ガ崎・・・「稲村モールド」があります。 |
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登場人物 |
桑原 崇 |
「萬治漢方」薬剤師。大学では「オカルト研究会」代表。あだなは「タタル」。 |
棚旗 奈々 |
「ホワイト薬局」薬剤師。大学では桑原のひとつ後輩。 |
棚旗 沙織 |
奈々の妹。出版社の記者。 |
小松崎良平 |
フリージャーナリスト。桑原とは大学時代の同級生。 |
竜願寺信久 |
「稲村モールド」社長。53歳。 |
宗像 義行 |
「稲村モールド」副社長。60歳。 |
枝川 宏美 |
「稲村モールド」社長秘書。38歳。 |
姫路 治彦 |
「稲村モールド」副社長秘書。35歳。 |
坂下 祐子 |
「稲村モールド」公開準備室長。35歳。 |
笹岡 精三 |
「稲村モールド」経営企画室部長。58歳。 |
竜願寺由利子 |
信久の妻。宗像の実妹。 |
外嶋 一郎 |
「ホワイト薬局」薬局長。 |
岩築 竹松 |
警視庁捜査一課警部。小松崎の叔父。 |
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QED~flumen~九段坂の春 |
高田崇史 |
講談社ノベルス |
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あらすじ
鴨志田翔一は、あの物静かな同じクラスの桑原が、女性と2人で夕暮れの街を歩いていたという噂を聞いた。気になる鴨志田は、帰宅途中の桑原に声をかけ一緒に千鳥ヶ淵の遊歩道を歩いていたが、その途中桜の木の下で花びらを握り締めた男性の死体を発見する。
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作品の舞台 |
雪ノ下・・・棚旗奈々は雪ノ下女学院高等部に通っていました。
鎌倉宮・・・鎌倉宮に幽霊が出るという噂が流れる中、殺人事件がおきます。
北鎌倉・・・棚旗家は北鎌倉駅から歩いて5、6分の住宅街にあります。
明月院・・・奈々と真司が散策します。
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登場人物 |
桑原 祟 |
九段坂中学2年。 |
棚旗 奈々 |
雪ノ下女学院高等部1年。 |
棚旗 沙織 |
奈々の妹。 |
御名形史紋 |
紀伊和歌山大学の大学院生。毒物学専攻。 |
御名形クリス |
史紋の母。「熱田記念病院」のイギリス人女医。毒草にくわしい。 |
鴨志田翔一 |
九段坂中学2年。後に真土山高に進学。 |
五十嵐弥生 |
九段坂中学理科教師。桑原の一年時の担任。 |
成瀬 |
九段坂中学国語教師。 |
沢井 |
九段坂中学社会教師。 |
藤谷 |
九段坂中学理科教師。 |
上田 壮 |
九段坂中学2年。後に鎌倉湘南大学附属高に進学。 |
飯塚 |
九段坂中学2年。 |
山本 |
九段坂中学2年。 |
安田 |
九段坂中学2年。 |
石井 |
九段坂中学2年。 |
青山 |
九段坂中学2年。 |
宮田 |
九段坂中学2年。 |
落合 康美 |
「落合小児科」院長。女医。 |
落合 光弘 |
康美の夫。サラリーマン。 |
五十嵐徹也 |
光弘の弟。 |
中島 晴美 |
奈々の同級生。 |
武林 純子 |
奈々の同級生。 |
醍醐 将弘 |
鎌倉湘南大学附属高2年。空手部員。 |
須藤 真司 |
鎌倉湘南大学附属高2年。空手部員。 |
川原 |
鎌倉湘南大学附属高3年。空手部マネージャー。 |
高橋 |
鎌倉湘南大学附属高空手部顧問。 |
五十嵐 勝 |
鎌倉宮の管理人。66歳。 |
石倉 誠一 |
鎌倉宮の管理人。 |
小松崎良平 |
明邦大学文学部社会学科1年。空手部員。 |
石原 |
明邦大学空手部主将。 |
森嶋 達郎 |
良平の高校時代の空手部主将。 |
八谷 達也 |
良平の高校時代の空手部OB。空手部のコーチ。 |
江川 優里 |
吾妻橋高3年。 |
江川奈緒美 |
優里の姉。大手電機メーカー勤務。20歳。 |
佐藤真太郎 |
大手電機メーカー勤務。25歳。 |
福森 麗奈 |
那智女子大2回生。20歳。 |
深影 佳勝 |
那智勝浦の大地主。42歳。 |
深影 冴子 |
佳勝の妻。 |
深影 隆弘 |
佳勝の息子。高校生。 |
高橋 みか |
深影の愛人。元・キャバクラ嬢。 |
五十嵐彩子 |
那智女子高3年。 |
神山 禮子 |
彩子の知人。6年前に家出。その後、神山家の養女となる。 |
新谷 浩 |
東京の会社員。 |
岩築 竹松 |
警視庁捜査一課刑事。良平の叔父。 |
岩築 虎蔵 |
竹松の父。元・刑事。 |
金森 慎次 |
警視庁捜査一課警部補。 |
堂本 素直 |
警視庁捜査一課巡査。 |
山城 巽 |
神奈川県警捜査一課警部。 |
松丸 十三 |
神奈川県警捜査一課刑事。 |
山野井 豊 |
和歌山県警捜査一課警部。 |
堀河 |
和歌山県警捜査一課刑事。 |
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あらすじ
茶道家・加賀美宗朝が主催する茶会へ出席するため鴨志田甲斐と海棠聡美は鎌倉へやって来た。しかし2人の仲を裂こうとする中村貴湖や柏木竜之介も姿を見せ、聡美の胸中は複雑だ。そして茶会当日、2人は会場に到着するが、宗朝が何者かに刺され死んでしまう・・・。
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作品の舞台 |
長谷・・・加賀美宗朝主催のお茶会が行われます。
鶴岡八幡宮・・・甲斐と聡美が散策します。
元八幡・・・甲斐と聡美が散策します。 |
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登場人物 |
鴨志田甲斐 |
伊賀にある「出賀茂神社」の宮司見習い。伊賀服部流の出。26歳。 |
鴨志田完爾 |
甲斐の父。「出賀茂神社」の宮司。 |
鴨志田翔一 |
甲斐の兄。 |
海棠 聡美 |
甲斐の幼なじみで婚約者。実家は名張の大地主。24歳。 |
海棠鍬次郎 |
聡美の祖父。名張にある「海棠記念病院」を設立。 |
海棠修太郎 |
聡美の父。「海棠記念病院」院長。 |
楯丘 |
鍬次郎の腹心の部下。 |
中村 貴湖 |
休学中の現役東大生。「出賀茂神社」の巫女のアルバイト。伊勢服部流の出。 |
加藤 丹波 |
貴湖の祖父。「出賀茂神社」職員。 |
柏木竜之介 |
甲斐の高校時代の同級生。雑誌社『歴史探究社』の編集者。甲賀の出。 |
ほうろく |
忍者犬。4歳。ミニチュアブルテリアのオス。 |
加賀美朝雄 |
鎌倉に住む茶道教授。茶名は「加賀美宗朝」。 |
加賀美琴乃 |
朝雄の妻。 |
加賀美範夫 |
朝雄の息子。20歳。 |
泰代 |
修善寺にする琴乃の実母。 |
中島 晴美 |
宗朝が主催する茶会の薄茶席の担当。貴湖の下宿先の近所に住む。 |
鈴木 徳子 |
宗朝が主催する茶会の薄茶席の担当。 |
村上 涼子 |
宗朝が主催する茶会の立礼席の担当。 |
早乙女諒司 |
甲斐の高校の先輩。31歳。「出賀茂神社」社伝盗難事件時より失踪中。 |
早乙女志乃美 |
諒司の妻。 |
早乙女 澪 |
諒司の娘。6歳。 |
矢崎 |
東京大学教授。貴湖が所属するゼミの教授。 |
棚旗 奈々 |
晴美の親友。「ホワイト薬局」薬剤師。 |
桑原 崇 |
「萬治漢方」薬剤師。あだなは「タタル」。奈々の大学の先輩。 |
森下 |
神奈川県警捜査一課刑事。 |
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あらすじ
長谷寺を訪れていた高校生・天童純は過去に出会った「水葉」に似た少女の姿を見かけた。そして彼女の姿を追って弁天窟に向かったが、そこで突然放たれた真紅の光を見て気を失い、闇に吸い込まれてしまった。一方、時代はさかのぼり鎌倉幕府では鬼の殲滅に講じる中、一味の赤目を捕え龍ノ口の刑場で首を刎ねようとしていたのだが…。
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作品の舞台 |
長谷寺・・・純は高校行事の春のオリエンテーションで寺を訪れます。
佐助稲荷・・・王仁丸の棲家があります。
小町・・・暴徒に襲われる日蓮が、王仁丸・宗丸に助けられます。
化粧坂・・・王仁丸たちと日蓮は化粧坂の薬師堂に逃げ込み、そこで古ぼけた薬師如来像を拝みます。
御霊神社・・・赤目たちは鎌倉総攻撃を御霊神社の面掛行列の日に行います。
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登場人物 |
天童 純 |
胸に勾玉の痣を持つ高校生。 |
水葉 |
過去に平安京で純が出会った鬼の娘。 |
大和の雄龍霊 |
純によって解放される8つの頭を持つ龍。 |
王仁丸 |
刀鍛冶を志す少年。15歳。 |
鬼正 |
刀剣師。王仁丸の祖父。 |
宗丸 |
鬼正のもとで暮らす身寄りのない少年。 |
北条 時宗 |
鎌倉幕府8代執権。 |
安達 泰盛 |
有力御家人。時宗の懐刀。 |
新田 道久 |
御家人。 |
大庭 将義 |
御家人。 |
梶原 頼重 |
御家人。 |
梶原 重則 |
御家人。 |
梶原 重光 |
御家人。 |
梶原 貞成 |
御家人。 |
日蓮 |
法華経の行者。 |
日伝 |
日蓮の弟子。 |
鏡忍坊 |
日蓮の弟子。 |
三眼坊 |
戸隠の僧形。おし。 |
工藤 吉隆 |
小松原に住む日蓮の信者。 |
山神 |
背が高い山の神。寝込んでいる。名前の読み方は「やまつみ」。 |
火神 |
真紅の着物をまとう火の女神。名前の読み方は「かぐつち」。 |
木神 |
緑色の着物をまとう木の神。名前の読み方は「くくのち」。 |
土神 |
黒い顔をした土の神。土蜘蛛を飼う。名前の読み方は「はにやま」。 |
赤目 |
鬼の首魁と呼ばれる悪党。 |
水姫 |
鬼の娘。赤目の姪。名前の読み方は「みずき」。 |
朱鬼 |
鬼神。 |
青鬼 |
鬼神。 |
大雷 |
鬼神。 |
伏雷 |
鬼神。 |
野火 |
鬼神。 |
羅刹 |
鬼神。 |
毒龍 |
鬼神。 |
火吹男 |
「鬼ノ城」の下男。 |
宇賀女 |
「鬼ノ城」の下女。火吹男の妻。 |
狢 |
狸のような風貌の鬼。 |
烏天狗 |
龍神山に住む天狗。 |
太郎坊 |
天狗。 |
是界坊 |
天狗。 |
五頭流 |
鎌倉の伝説の龍神。 |
弁財天 |
五頭龍の妻。 |
小野 篁 |
元貴族。人の世界に絶望し鬼の世界の味方になる。野宰相。 |
阿修羅王 |
幕府に敵対する戦いの神。 |
伐折羅大将 |
阿修羅王の部下。十二神将のひとり。 |
宮毘羅大将 |
阿修羅王の部下。十二神将のひとり。 |
摩虎羅大将 |
阿修羅王の部下。十二神将のひとり。 |
迷企羅大将 |
阿修羅王の部下。十二神将のひとり。 |
帝釈天 |
阿修羅王と敵対する神。 |
武甕槌神 |
軍神。 |
経津主神 |
軍神。 |
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あらすじ
由比ケ浜女学院に通う女子高生・辻曲摩季が意識不明の状態で発見された。また同じ頃、修善寺で源氏関連の遺跡が荒らされ、鎌倉でも地震により一ノ鳥居が倒壊した。摩季の兄である辻曲了たちは、これらの事件を調べていくうちに怨霊の影を感じるのだが・・・。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・摩季や笛子が通う「由比ガ浜女学院」があります。また、浜辺で意識不明の摩季が発見されます。
鶴岡八幡宮・・・不意におこった地震により、八幡宮の一ノ鳥居が倒壊します。
大船・・・月山葬儀店があります。 |
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登場人物 |
辻曲 了 |
渋谷のカレーショップ『リグ・ヴェーダ』店主。 |
辻曲 彩音 |
了の妹。神明大学の大学院で神道学を専攻。 |
辻曲 摩季 |
了・彩音の妹。『由比ケ浜女学院』に通う高校1年生。 |
辻曲 巳雨 |
了・彩音・摩季の妹。小学5年生。 |
福来 陽一 |
了たちの友人。歴史作家志望。 |
大磯 笛子 |
彩音の隣のクラスに来た転校生。笛子の読みは「ゆうこ」。 |
鴨沢 真司 |
『由比ケ浜女学院』日本史教師。 |
四宮 雛子 |
熱海に住む四柱推命の大家。 |
火地 晋 |
歴史作家。故人。 |
古屋 哲朗 |
修善寺の寺務員。 |
華岡 歳太 |
警視庁捜査一課警部補。 |
久野 |
警視庁捜査一課刑事。華岡の部下。 |
月山 |
大船にある月山葬儀店の社長。 |
高村 皇 |
怨霊を解き放とうとしている謎の人物。皇の読みは「すめろぎ」。 |
猿太 |
皇の手下。 |
磯笛 |
皇の手下。 |
白夜 |
磯笛を慕う白い女狐。 |
グリ |
辻曲家で飼われるシベリア猫。 |
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源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義 |
高田崇史 |
講談社 |
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あらすじ
平治の乱後、平清盛はなぜ源頼朝を助命したのか。また平家滅亡後、頼朝との不仲が表面化し非業の死を遂げた弟・源義経がなぜ怨霊と化したのか。日枝山王大学民俗学研究室助教の小余綾俊輔はその2つの謎を解明して、一つの結論を導き出そうとしていた・・・。
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作品の舞台 |
元八幡・・・橙子は俊輔から調べてくるように言われ現地に向かいます。
勝長寿院・・・橙子は俊輔から調べてくるように言われ現地に向かいます。
頼朝の墓・・・橙子は俊輔から調べてくるように言われ現地に向かいます。
鶴岡八幡宮・・・橙子は俊輔から調べてくるように言われ現地に向かいます。
御霊神社・・・橙子は俊輔から調べてくるように言われ現地に向かいます。
満福寺・・・橙子は俊輔から調べてくるように言われ現地に向かいます。 |
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登場人物 |
小余綾俊輔 |
日枝山王大学民俗学教室助教。 |
水野史比古 |
日枝山王大学民俗学教室教授。俊輔の師。 |
御子神伶二 |
日枝山王大学民俗学教室准教授。俊輔のライバル的存在。 |
堀越 誠也 |
日枝山王大学歴史学教室助教。俊輔と同年代。 |
熊谷源二郎 |
日枝山王大学歴史学教室教授。誠也の師。 |
加藤 橙子 |
フリーライター。誠也の教え子。大分県安心院出身。 |
三郷 美波 |
歴史作家。 |
平 清盛 |
平家の棟梁。忠盛の長男。 |
平 時子 |
清盛の正室。二位尼。 |
平 忠盛 |
清盛の亡父。刑部卿。 |
藤原 宗子 |
忠盛の正室。清盛の継母。池禅尼。頼朝の恩人的存在。 |
平 家盛 |
忠盛の次男。宗子の長男。 |
平 経盛 |
忠盛の三男。 |
平 教盛 |
忠盛の四男。 |
平 頼盛 |
忠盛の五男。宗子の次男。 |
平 忠度 |
忠盛の六男。薩摩守。 |
平 重盛 |
清盛の長男。小松中将。 |
平 宗盛 |
清盛の三男。 |
平 知盛 |
清盛の四男。 |
平 重衡 |
清盛の五男。三位中将。 |
平 清房 |
清盛の八男。淡路守。 |
平 維盛 |
重盛の長男。権中納言。 |
平 清経 |
重盛の三男。左近衛権中将。 |
平 資盛 |
重盛の五男。備中守。 |
平 知章 |
知盛の長男。武蔵守。 |
平 経正 |
経盛の長男。皇太后宮。 |
平 経俊 |
経盛の四男。若狭守。 |
平 敦盛 |
経盛の六男。大夫。 |
平 通盛 |
教盛の長男。越前三位。 |
小宰相 |
通盛の妻。 |
平 教経 |
教盛の次男。能登守。 |
平 業盛 |
教盛の三男。蔵人大夫。 |
平 清貞 |
清盛の養子。尾張守。 |
平 宗清 |
平家軍の将。後白河院の北面武士。頼朝の恩人的存在。 |
後藤兵衛盛長 |
平家軍の将。重衡の乳兄弟。 |
山鹿藤次秀遠 |
平家軍の将。 |
源 義朝 |
源氏の棟梁。 |
常盤御前 |
義朝の側室。 |
源 為朝 |
義朝の弟。 |
源 義平 |
義朝の長男。 |
源 朝長 |
義朝の次男。 |
源 頼朝 |
義朝の三男。鎌倉殿。 |
北条 政子 |
頼朝の妻。 |
源 範頼 |
義朝の六男。平家討伐の総大将。 |
阿野 全成 |
義朝の七男。常盤御前の長男。今若。 |
源 義円 |
義朝の八男。常盤御前の次男。乙若。 |
源 義経 |
義朝の九男。常盤御前の三男。牛若。平家討伐の総大将。 |
鎌田 政清 |
義朝の郎党。義朝の乳兄弟。 |
長田 忠致 |
尾張国野間の御家人。政清の舅。 |
梶原 景時 |
幕府の御家人。平家討伐の軍奉行。 |
熊谷次郎直実 |
幕府の御家人。平家討伐に参加。 |
畠山次郎重忠 |
幕府の御家人。平家討伐に参加。 |
佐々木高綱 |
幕府の御家人。平家討伐に参加。 |
土肥次郎実平 |
幕府の御家人。平家討伐に参加。 |
和田 義盛 |
幕府の御家人。 |
岡部六弥太忠純 |
武蔵国の御家人。猪俣党。 |
橘次 公業 |
源氏軍の将。讃岐国の御家人。 |
船所 正利 |
源氏軍の将。周防国の御家人。 |
安房民部重能 |
源氏軍の将。阿波国の御家人。 |
多田 行綱 |
源氏軍の将。摂津源氏。 |
武蔵坊弁慶 |
義経の郎党。 |
片岡八郎経春 |
義経の郎党。 |
佐藤 継信 |
義経の郎党。 |
佐藤 忠信 |
義経の郎党。 |
崇徳天皇 |
第75代天皇。 |
後白河法皇 |
第77代天皇。崇徳の弟。 |
安徳天皇 |
第81代天皇。後白河の孫。 |
後鳥羽上皇 |
第82代天皇。安徳の弟。 |
待賢門院 |
鳥羽天皇の中宮。 |
上西門院 |
待賢門院の娘。 |
源 頼政 |
公卿。源三位。 |
※歴史の話の中で名前だけ出てくる人物が大多数いるため、一部省略しています。 |
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あらすじ
元々は相州の寺の小坊主だった青山勝道は寺を出てから流れ流れて、現在は相州藤沢宿の遊女屋の飯盛り女・お初の間夫(ヒモ)。として堕落した生活を送っていた。ある日勝道はお初にせがまれて江の島の弁財天をお参りすることになった…。
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作品の舞台 |
建長寺・・・僧の自休が修業しています。
巨福呂坂・・・白菊がいる鶴岡二十五坊の相承院は坂を下ったところにあります。
腰越・・・勝道とお初は龍ノ口を越えて「子死越」にはいります。
龍口明神社・・・五頭龍が封じられています。
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登場人物 |
青山 勝道 |
元・総州にある浄土真宗の寺の小坊主。寺を逃げ出し現在は相州藤沢宿で間夫として暮らす。 |
お初 |
相州藤沢宿にある茶屋(遊女屋)の飯盛り女。常陸国生まれ。勝道と同居。 |
自休 |
鎌倉にある建長寺広徳庵の禅僧。 |
良慶 |
鎌倉にある鶴岡二十五坊のひとつ仁和寺末寺・頓覚坊相承院の禅僧。 |
白菊 |
相承院の稚児。 |
白兎 |
江ノ島岩本院の若い僧。元・相承院の稚児「梅若」。 |
湛塊 |
江戸下谷にある寛永寺現龍院の僧。 |
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