雫井脩介の作品
雫井脩介の作品です。
作品名 発行年
犯人に告ぐ３　紅の影 2022
クロコダイル・ティアーズ 2022
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犯人に告ぐ３　紅の影 雫井脩介 双葉社
あらすじ
　横浜の洋菓子メーカー「ミナト堂」社長親子を誘拐した<大日本誘拐団>の実行犯・砂山兄弟を逮捕したものの、主犯格の「淡野」を逃がしたことにより、神奈川県警の巻島は彼を追うことになった。一方、淡野は鎌倉に潜伏し警察を出し抜こうと犯罪計画を企て、さらに横浜市長選の各陣営の駆け引きの闇に巻き込まれていく…。
　作品の舞台
　由比ガ浜・・・くみ子が入居する老人ホーム「汐彩苑」があります。
　小町・・・由香里が働いていたスナック「パビリオン」があります。
　材木座・・・由香里が買った一軒家があります。
　長谷・・・淡野と由香里が紫陽花を見に行きます。
　大船・・・くみ子は大船にある病院で息を引き取ります。
　登場人物
巻島　史彦 神奈川県警特別捜査官。警視。
曾根　要介 神奈川県警本部長。警視監。
福間　唯司 警視庁官房長。要介の三期上の先輩。
若宮　和生 神奈川県警捜査一課長。
山口　真帆 神奈川県警刑事総務課長
本田　明広 神奈川県警刑事特別捜査隊隊長。
秋本　貴幸 神奈川県警刑事特別捜査隊員。捜査一課特殊犯中隊長。
亀川　栄一 神奈川県警刑事特別捜査隊員。捜査一課特殊犯中隊長。
木根　貞二 神奈川県警刑事特別捜査隊員。捜査一課特殊犯中隊長。
長沼　真也 神奈川県警刑事特別捜査隊員。捜査一課特殊犯中隊主任。
村瀬　次文 神奈川県警刑事特別捜査隊員。捜査一課特殊犯中隊主任。
戸部 神奈川県警刑事特別捜査隊員。捜査一課特殊犯中隊員。
箕輪 神奈川県警刑事特別捜査隊員。捜査一課特殊犯中隊員。
小川かつお 神奈川県警刑事特別捜査隊員。巡査長。
飯原　樹人 神奈川県警刑事特別捜査隊員。かつおの後輩。
青山　翔平 神奈川県警刑事特別捜査隊員。かつおの同期。
古井　正俊 神奈川県警刑事特別捜査隊員。
松谷　鈴子 神奈川県警刑事特別捜査隊員。
小石亜由美 神奈川県警刑事特別捜査隊員。
藤吉　　稔 神奈川県警捜査一課管理官。
中畑　正興 神奈川県警捜査一課強行犯中隊担当課長代理。
久留須　理 神奈川県警捜査一課第４強行犯捜査中隊員。かつおの同期。
西出　素弘 神奈川県警第一機動捜査隊員。かつおの同期。
米村　数正 神奈川県警捜査支援室長。
魚住 神奈川県警監査官室長。元・港北署次長。
坂倉 山手署刑事課長。
河口　敬彰 山手署刑事課員。かつおの同期。
津田　良仁 足柄署刑事課巡査部長。
富田 伊勢佐木署刑事課員。
淡野　悟志 投資会社「ディベロップ・サポーターズ」販売員。「大日本誘拐団」リーダー格。通称「リップマン」。
春原由香里 鎌倉に住む淡野の恋人。鎌倉市小町にあるスナック「パビリオン」の元・ホステス。源氏名は「ユリ」。
絵里子 「パビリオン」のホステス。源氏名は「リコ」。
菅山　　渉 絵里子の元カレ。容姿が淡野に似ている。
砂山　知樹 「大日本誘拐団」メンバー。拘留中の身。
砂山　建春 「大日本誘拐団」メンバー。拘留中の身。知樹の弟。
兼松 「大日本誘拐団」メンバー。越村の手下。
越村 「元町興業」社長。日雇い労働者の手配師。
ワイズマン 淡野の裏社会の師。
ポリスマン 淡野の闇世界の兄弟分。
片平 横浜の暴力団「財慶会」の幹部。
寺尾 横浜・長者町にある裏カジノの経営者。
郭 横浜に住む中国人闇ブローカー。
社本　　豊 振込詐欺事件の容疑者。
向坂　篤志 殺人事件の被害者。
水岡　勝俊 横浜の洋菓子メーカー「ミナト堂」社長。誘拐事件の被害者。
水岡　祐太 勝俊の息子。誘拐事件の被害者。
朽木くみ子 鎌倉の老人ホーム「汐彩苑」に入居する老婦人。６９歳。
引地和佳子 横浜に住む独居老婦人。７９歳。
徳永　一雄 神奈川２区選出の民和党代議士。国土交通相。
門馬　敦也 ２期８年の横浜市長。元・民和党員。
井筒　孝典 フリーアナウンサー。次期横浜市長選の対抗馬。
柴田 神奈川県遊技場協同組合代表。パチンコ業界の有力者。
網代　実光 横浜・みなとみらいにあるIT企業「AJIROホールディングス」代表。
松原 「AJIROホールディングス」秘書室長。
杉村未央子 女性キャスター。
竹添　舞子 フリーアナウンサー。
早津　名奈 女性キャスター。舞子の大学時代の１年先輩。
倉重　将典 「ネッテレ」報道局プロデューサー。
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クロコダイル・ティアーズ 雫井脩介 文藝春秋
あらすじ
　久野貞彦は息子の康平とともに東鎌倉駅前で陶器屋『土岐屋吉平』を営んでいたが、康平が何者かに刺され運ばれた病院で息を引き取った。里帰りしていた康平の妻・想代子と息子・那由太が店に戻った後、現場近くの防犯カメラから想代子の元恋人・隈本重邦の姿が確認されたと警察から知らされた。貞彦の妻・暁美は元恋人への逆恨みからの犯行と思い、想代子に疑いの目を向け始める・…。
　作品の舞台
　東鎌倉・・・東鎌倉駅前商店会には『土岐屋吉平』『鎌倉庵』『北瀬堂』『大西呉服店』などがあります。また東鎌倉市民病院があります。
　小町通り・・・東子が経営するサンドイッチ店『ハルサンド』があります。
　登場人物
久野　貞彦 東鎌倉駅前商店会にある陶磁器店『土岐屋吉平』の主人。６２歳。陶磁器店『土岐屋』の分家。
久野　暁美 貞彦の妻。心臓病を患う。
久野　康平 貞彦の長男。『土岐屋吉平』の従業員で後継候補。
久野想代子 康平の妻。
久野那由太 康平の長男。３歳。
久野　吉平 貞彦の亡曽祖父。『土岐屋吉平』初代店主。
久野　順三 貞彦の従兄。陶磁器店『土岐屋商店』の主人。陶磁器店『土岐屋』の本家。
久野　大祐 順三の長男。『土岐屋商店』の従業員で後継候補。
久野　嘉男 貞彦の亡父。『土岐屋吉平』先代主人。
塚田　東子 暁美の姉。小町通りにあるサンドイッチ店『ハルサンド』店主。元・エッセイスト。
塚田　辰也 東子の夫。６５歳。『土岐屋吉平』のビルの３階にある雑貨店『クックハル』店主。
岸川　敏代 佐賀に住む想代子の母。
山本正市郎 若手陶芸家。作品を『土岐屋吉平』で販売。
山本　喜市 正市郎の亡祖父。人間国宝の有名陶芸家。
山中　祥子 『土岐屋商店』のパートスタッフ。
隈本　重邦 想代子の元・恋人。
倉森 鎌倉にあるカルチャーセンター事務局の職員。元・『週刊東西』編集長。
米村 『週刊東西』編集者。
笠山 東鎌倉駅前商店会会長。和菓子店「鎌倉庵」の主人。
北瀬 東鎌倉駅前商店会役員。文房具店「北瀬堂」の主人。
大西 東鎌倉駅前商店会会員。呉服店「大西呉服店」の主人。
吉川 鎌倉市長。貞彦の中学時代の柔道部の先輩。
関口 東鎌倉駅前開発の再開発プランナー。
小山　明憲 横浜馬車道にある法律事務所の弁護士。
宮田 隈本担当の弁護士。
榎木 横浜の美術品修理業者。
飯田 東鎌倉市民病院医師。暁美の主治医。
大家 『ハルサンド』の大家。８０歳過ぎの老紳士。
小柳 地元署の刑事。