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あらすじ
雑誌「CHAOS」の新人記者・江南孝明は、「時計屋敷の亡霊に挑む」という企画の担当を任された。その「時計屋敷」は鎌倉の町外れにあり、屋敷周辺の森には少女の幽霊が徘徊するという噂も立っている。そこで江南はW**大学超常現象研究会のメンバーたちとともに屋敷に向かったが、館内で次々と惨劇がおきてしまう・・・。
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作品の舞台 |
今泉・・・鎌倉の「時計屋敷」があります。
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登場人物 |
古峨 倫典 |
「時計館」の先代当主。古峨精計社の前会長。死亡。 |
古峨 時代 |
倫典の妻。死亡。 |
古峨 永遠 |
倫典の娘。死亡。 |
古峨 由季弥 |
倫典の息子。「時計館」の当主。16歳。 |
足立 輝美 |
倫典の妹。由季弥の後見人。58歳。 |
馬淵 長平 |
倫典の親友。70歳。 |
馬淵 智 |
長平の息子。永遠の許婿。死亡。 |
野々宮泰斉 |
倫典の信頼を置いていた占い師。84歳。 |
伊波 裕作 |
「時計館」の使用人。死亡。 |
伊波紗世子 |
裕作の妻。「時計館」の管理責任者。46歳。 |
伊波今日子 |
裕作の娘。死亡。 |
寺井 明江 |
看護婦。死亡。 |
寺井 光江 |
明江の妹。32歳。 |
長谷川俊政 |
古峨家の主治医。死亡。 |
服部 郁夫 |
倫典の部下。死亡。 |
田所 嘉明 |
「時計館」の使用人。55歳。 |
小早川茂郎 |
雑誌「CHAOS」の副編集長。44歳。 |
江南 孝明 |
雑誌「CHAOS」の新人編集者。24歳。 |
内海 篤志 |
稀譚社のカメラマン。29歳。 |
光明寺美琴 |
霊能者。32歳。 |
瓜生民佐男 |
W**大学超常現象研究会会長。20歳。 |
樫 早紀子 |
W**大学超常現象研究会会員。20歳。 |
河原崎潤一 |
W**大学超常現象研究会会員。21歳。 |
新見こずえ |
W**大学超常現象研究会会員。19歳。 |
渡辺 涼介 |
W**大学超常現象研究会会員。20歳。 |
福西 涼太 |
W**大学超常現象研究会会員。21歳。 |
鹿谷 門実 |
駆け出しの推理作家。40歳。 |
中村 青司 |
奇妙な館を造って隠遁生活を送る建築家。死亡。 |
中村紅次郎 |
青司の弟。 |
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あらすじ
大学文学部の4年生になった私は、日々卒論のテーマとなっている「芥川龍之介」の研究に取り組んでいた。そんな中、大学の先生から、「田崎信全集」の編集アシスタントのアルバイト募集を紹介された。バイト先の「みさき書房」に出向いた私は、縁あって田崎信本人と会うことがてきたのだが、彼との会話の中で、芥川の王朝もの「六の宮の姫君」について、謎めいた話を聞いてしまう・・・。
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作品の舞台 |
極楽寺・・・田崎信邸があります。
光則寺・・・私が田崎邸に向かう途中、頼子の「光則寺で野生のリスに会える」という言葉を思い出しますが・・・
長谷寺・・・実際には光則寺ではなく長谷寺へ行きます。 |
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登場人物 |
私 |
大学文学部4年。姉がいる。 |
春桜亭円紫 |
落語家。「私」のよい相談相手。 |
田崎 信 |
文壇の長老。 |
天城 頼子 |
「みさき書房」編集部員。「田崎信全集」メイン担当。 |
小杉 |
「みさき書房」編集部長。 |
飯山 |
「みさき書房」編集部員。「みさき選書」担当。「田崎信全集」サブ担当。 |
榊原 |
「みさき書房」編集部員。 |
高岡 正子 |
大学文学部4年。詩吟サークル「創作吟」部員。 |
寺尾 |
大学政経学部4年。詩吟サークル「創作吟」部員。 |
吉村 江美 |
大学文学部4年。学生結婚をする。旧姓・庄司。 |
結城 |
大学法学部1年。 |
和泉 利恵 |
短大英文科1年。「私」の近所に住む。 |
加茂 |
文学部近代文学講師。 |
曽根 |
文学部講師。 |
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あらすじ
サルバトール・ダリに心酔する宝石商・堂条秀一が六甲山にある別宅のフロートカプセルの中で死んでいた。死体は全裸であった上、彼の自慢であったダリ髭を剃られている状態だった。火村と有栖川は、兵庫県警の樺田警部から吉住訓夫のアリバイを確認されたことをきっかけに、事件の解明につとめるのだが・・・。
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作品の舞台 |
ダリの美術館・・・「ジュエリー堂条」本店に飾られているダリのジュエリーは、鎌倉にあるダリの美術館にあるものの複製です。
「鎌倉にあるダリの美術館」とは、「ミナミ宝飾美術館」のことです。
もともとは秋葉原にありましたが1989年に鎌倉駅前に移設されました。
しかし4年余で閉館、現在は鎌倉ニュージャーマンの店舗になっています。 |
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登場人物 |
火村 英生 |
臨床犯罪学者。英都大学社会学部助教授。犯罪社会学専攻。 |
有栖川有栖 |
火村の友人兼ワトスン役。推理作家。 |
堂条 秀一 |
宝石店「ジュエリー堂条」社長。ダリ髭が自慢。 |
堂条 秀二 |
「ジュエリー堂条」専務。副社長。秀一の弟。35歳。 |
鷺尾 優子 |
「ジュエリー堂条」社長秘書。27歳。 |
湯川 元雄 |
「ジュエリー堂条」営業部長。 |
青木 知佳 |
「ジュエリー堂条」営業部員。新入社員。 |
相馬 智也 |
「ジュエリー堂条」商品企画室長。 |
五十嵐耕平 |
「ジュエリー堂条」本店店長。 |
長池 伸介 |
「ジュエリー堂条」専属ジュエリーデザイナー。若手の有望株。24歳。 |
吉住 訓夫 |
大手広告代理店「東洋アド」社員。秀一・秀二の異母弟。34歳。 |
堂条 光 |
秀一・秀二の父。「ジュエリー堂条」の創設者。 |
吉住富美子 |
訓夫の母。 |
湯川 冬美 |
元雄の妻。旧姓・玉井。 |
湯川 麻衣 |
元雄の娘。小学5年生。 |
充代 |
冬美の同窓生。 |
馬場 |
堂条家の顧問弁護士。 |
岩田 |
鳥羽の土産店「いわたや」主人。 |
真野 早織 |
私立女子高の英語教師。有栖川の隣人。物を云わぬカナリヤを飼う。27歳。 |
樺田 |
兵庫県警捜査一課警部。 |
野上 |
兵庫県警捜査一課部長刑事。 |
遠藤 |
兵庫県警捜査一課刑事。 |
浦部 |
兵庫県警捜査一課鑑識係。 |
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あらすじ
ある雪の降る夜、木村巡査は鮫島海岸の岬に建つ通称「崖の上の家」と呼ばれる洋館に向かった。そして館内で木村は女性の死体を発見するが、雪の上に犯人と思われる足跡がなかった・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉山・・・宮之原百合子の豪邸「鎌倉山御殿」があります。
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登場人物 |
二階堂蘭子 |
推理小説ファンの集い「殺人芸術会」メンバー。一橋大推理小説研究会所属。 |
二階堂黎人 |
「殺人芸術会」メンバー。一橋大生。事件の記録者。蘭子の義兄。 |
貝山 公成 |
「殺人芸術会」メンバー。国立市の喫茶「紫煙」のマスター。 |
朱鷺沢康男 |
「殺人芸術会」メンバー。一橋大理工学部教授。 |
宮之原百合子 |
「鎌倉山御殿」に住む女主人。交通事故により失明。79歳。 |
宮之原修蔵 |
百合子の亡夫の父。明治政府の高官。元外相。死亡。 |
朝倉 勝子 |
百合子の世話をする看護婦兼秘書兼家政婦。 |
朝倉 重明 |
勝子の亡夫の弟。 |
朝倉 鈴華 |
重明の孫娘。20歳。 |
安田貫太郎 |
満州開拓村のリーダー。鈴華の養父。 |
安田佐知子 |
貫太郎の実娘。 |
大佛 公介 |
警部補。あだ名は「大仏」。 |
甘木 信郎 |
巡査部長。 |
木村 |
派出所巡査。 |
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あらすじ
三軒茶屋にある居酒屋「香菜里屋」は何の飾り気もない普通の居酒屋だが、店に顔を出す常連客たちは何やら自身の周辺で不思議な事件が起きる者ばかり。今日も常連客たちはマスターの工藤とともにそれぞれの事件を肴に推理合戦を繰り広げる・・・。
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作品の舞台 |
亀ヶ谷坂・・・飯島七緒と佐伯克美は、佐伯絹枝が住んでいた家がある亀ヶ谷坂へ行きます。
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登場人物 |
工藤 哲也 |
三軒茶屋の居酒屋「香菜里屋」マスター。 |
東山 朋生 |
「香菜里屋」の常連客。 |
北 君彦 |
「香菜里屋」の常連客。 |
高林 |
「香菜里屋」の常連客。 |
野口 克弥 |
「香菜里屋」の常連客。 |
飯島 七緒 |
フリーライター。自由律句の結社「紫雲律」の同人。 |
片岡 草魚 |
アパート管理人。「紫雲律」の同人。 |
長峰 |
医師。「紫雲律」の同人。 |
魚澄草太郎 |
陸軍軍医。「魚澄病院」院長。昭和25年死亡。 |
魚澄 草樹 |
草太郎の長男。昭和22年焼死。 |
魚澄 綾 |
草太郎の長女。下関市の功山寺の売店で働く。 |
魚澄 ふみ |
草太郎の次女。昭和22年焼死。 |
田山 ハル |
魚澄病院の近所に住んでいた老女。死亡。 |
妻木 信彦 |
フリーカメラマン。 |
葛西 |
モトクロスバイクチームのリーダー。 |
寺岡 |
多摩川河川敷に住む浮浪者。 |
笹口ひずる |
派遣プログラマー。24歳。 |
笹口修一郎 |
ひずるの弟。14年前に死亡。 |
広瀬美登里 |
OL。 |
百瀬 健次 |
警察官。 |
高塚 正雄 |
編集者。 |
佐伯 克美 |
編集者。 |
佐伯 絹枝 |
克美の叔母。 |
森本 幸造 |
鎌倉駅近くの茶店の次男坊。 |
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あらすじ
渚の義理の姉・柚子が自宅マンションから飛び降り、数日後に病院で息を引き取った。柚子はストーカーに付きまとわれた挙句、自殺を図ったようだが、そのストーカーも同じ日に事故死したようだった。警察は柚子の死に不審な点を見つけ他殺の線でも捜査をすすめていたが、柚の夫・良輔のアリバイがあやふやな点に疑念を抱き始めている。渚は兄の無実を証明しようと独自に動き出すのだが・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・柚子は鎌倉市と葉崎市(架空の地名)の間に建つマンション「チータマンション」の7階から飛び降り自殺を図りました。
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登場人物 |
杉原 渚 |
葉崎市に住む中学2年生。14歳。 |
杉原 良輔 |
渚の異母兄。銀行員。28歳。 |
杉原 柚子 |
良輔の妻。資産家の娘。31歳。旧姓・藍沢。 |
田所 浩司 |
良輔の学生時代の友人。無職。28歳。 |
中里 澤哉 |
「葉崎ゼミナール」講師。良輔の2年先輩。 |
鬼頭 典子 |
JR葉崎駅南口の前にある古書店「鬼頭堂」の店主。 |
立石 賢吾 |
大学生。良輔が家庭教師をしていたときの教え子。 |
佐々木 治 |
トラック運転手。52歳。 |
サチ |
渚のクラスメート。 |
忍 |
渚のクラスメート。 |
保坂 |
渚のクラスメート。 |
篠塚 |
渚のクラスメート。 |
矢野 |
渚のクラスメート。 |
市川 |
葉崎署刑事。 |
福島 |
葉崎署刑事。 |
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あらすじ
鎌倉にある「梵貝荘」という名の奇妙な外観の館で、館の主・瑞門龍司郎が「火曜会」という文学好きの集まりを催したが、招待客の一人・野波慶人が殺された。そして会に居合わせた作家・鮎井郁介は「梵貝荘事件」を執筆するも未完の作品となっていた。その14年後、探偵の石動戲作は「梵貝荘事件」を改めて検証していくのだが・・・。
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作品の舞台 |
浄明寺・・・瑞門龍司郎が住む「梵貝荘」があります。
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登場人物 |
瑞門龍司郎 |
マラルメの研究で知られるフランス文学者。「梵貝荘」当主。 |
瑞門 円 |
龍司郎の妻。死亡。 |
瑞門 篤典 |
龍司郎の長男。 |
瑞門有紀子 |
篤典の妻。 |
瑞門 誠伸 |
龍司郎の次男。 |
瑞門 詠子 |
龍司郎の長女。8歳時に死亡。 |
倉多 辰則 |
龍司郎の秘書。 |
藤寺 青吉 |
K**大学助教授。 |
田嶋 民輔 |
K**大学法学部学生。推理小説研究会会員。 |
古田川智子 |
K**大学文学部学生。 |
中谷 浩彦 |
K**大学文学部学生。 |
柴沼 修志 |
文芸評論家。 |
河村 涼 |
俳優。後に国会議員へ転身。 |
野波 慶人 |
弁護士。 |
水城 優臣 |
名探偵。 |
鮎井 郁介 |
水城の助手。作家。 |
石動 戯作 |
探偵。 |
アントニオ |
石動のアルバイト助手。 |
殿田 良武 |
エディター。 |
安藤 |
通いのホームヘルパー。 |
尾崎 |
石川県警捜査一課刑事。 |
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あらすじ
購入した者たちが不幸な末路を辿る占い書『フォーチュン・ブック』。松本市の書店員・蜷川哲治はそんな『フォーチュン・ブック』の在庫を店頭で販売した。しかし数年後、購入者たちが不思議な縁でつながりながら奇妙な体験をする・・・。
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作品の舞台 |
大船・・・有樹真理子が乗車していた横須賀線の客車が、大船駅近くで爆破事件に合います。
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登場人物 |
蜷川 哲治 |
長野県松本市のM書店の店員。 |
竹内 初江 |
『フォーチュン・ブック』の購入者。 |
篠塚 瑛助 |
『フォーチュン・ブック』の購入者。高校生。 |
北条 幸江 |
『フォーチュン・ブック』の購入者。 |
愛川 晶 |
『フォーチュン・ブック』の購入者。M高校の学生。 |
吉沢 儀一 |
瑛助の学友。学生運動で知り合う。 |
村山 徹 |
瑛助の学友。学生運動で知り合う。 |
斎藤 基子 |
瑛助の学友。学生運動で知り合う。 |
顕城 学 |
瑛助の学友。学生運動で知り合う。 |
鈴木 |
瑛助のアルバイト先のホテルのホール主任。 |
檻口 順一 |
「帝都新聞」社会部記者。元・警視庁記者クラブ。高校時代の幸江の恋人。 |
嵐山 修三 |
「帝都新聞」社会部記者。 |
川北 |
「帝都新聞」社会部新人記者。 |
木崎 |
警視庁刑事部捜査三課捜査員。 |
戸田 |
警視庁刑事部捜査二課捜査員。 |
野島 洋子 |
松本市に住む幸江・檻口の幼なじみ。 |
本宮 尚志 |
幸江の夫。東京都大田区で金型工場を経営。 |
高島 |
幸江の元夫。教育機器のセールスマン。 |
小茂田堅介 |
「風呂敷画商」と呼ばれた絵画ブローカー。 |
愛川 旭 |
晶の父。『世界画廊』画材部担当。 |
浅尾 |
『世界画廊』画廊部担当。画廊の共同経営者。 |
サクラダ |
檻口の仕事仲間。 |
有樹真理子 |
横須賀市のバーのホステス。 |
有樹 悟郎 |
真理子の夫。薬品メーカー勤務。 |
有樹絵里子 |
真理子の娘。 |
津島 頼子 |
真理子の同僚のホステス。 |
若松 善紀 |
横須賀線爆破事件の犯人。 |
渡部 |
初老の警官。 |
早川 茂 |
真理子のひいき客。バイヤー。 |
樺沢 孝 |
彫刻家。 |
乙黒 嘉吉 |
樺沢の彫刻の師。4年前に死亡。 |
乙黒 乙子 |
嘉吉の一人娘。孝と婚約後、7年前にひき逃げで死亡。 |
上原 |
多摩川の消防団員。 |
天野 |
『世田谷時報』文化部員。 |
木津 修平 |
鉄工所の工員。 |
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あらすじ
保険会社をクビになった柚ノ木透子は、ふとしたことからオカルト作家・龍緋比古の秘書の仕事を紹介された。龍はオカルト作家だけでなく、美術評論や翻訳まで手がける著述家だ。しかし国会図書館に勤める透子の先輩からは、ある資料によると龍の正体は「吸血鬼」だと書かれていると忠告される。透子はそんなことを気にせず、龍の住む洋館を訪ねるために北鎌倉へ向かうが・・・。
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作品の舞台 |
円覚寺・明月院・・・龍緋比古が住む洋館は、円覚寺と明月院の奥に建っています。
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登場人物 |
龍 緋比古 |
オカルト専門の著述家。「りゅう・あきひこ」と読む。 |
柚ノ木透子 |
26歳。龍の秘書を務めることになる。 |
高階 翠 |
21歳。O女子大生。透子を姉のように思い「トウ姉」と呼ぶ。 |
柚ノ木 肇 |
透子の父。借金を抱えて失踪。 |
高階 二朗 |
翠の父。胃がんで死亡。 |
ライル |
龍と一緒に館に住むメイド。 |
灘 博美 |
O女子大国文科巌谷ゼミの助手。 |
城 |
新宿のクラブのマネージャー。 |
佐野 |
翠の母の再婚相手。 |
菅井 二葉 |
翠の祖々母。 |
平間 |
月刊「アトランティード」編集部員。 |
シモン・マグス |
龍の対抗勢力の黒幕。 |
アルガ |
シモンの第一の手下。 |
ミリアム |
イエスの女弟子。 |
リリス |
大地の女神。 |
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あらすじ
幼稚園に通う渋柿信介はパパのケン一と一緒に結婚式に出席するために、鎌倉にある「黄昏ホテル」へでかけた。しかし、式場となったホテルで殺人事件が発生した。被害者は式場に向かう信介たちが乗る電車に同乗していた今田丈太郎という青年だが、今田は車内で恋人と喧嘩をしていたようで・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・今田丈太郎が殺された黄昏ホテル(架空のホテル名)があります。
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登場人物 |
渋柿 信介 |
立川市に住む幼稚園児探偵。 |
渋柿ケン一 |
信介のパパ。刑事。 |
渋柿ルル子 |
信介のママ。元アイドル歌手。車のB級ライセンスを取得。 |
今田丈太郎 |
近所のアパートに住む売れない俳優。 |
村上 静子 |
丈太郎の恋人。酒屋の娘。 |
七海 耕太 |
芸能プロ「戸田カンパニー」専務。 |
横山 末子 |
殺人容疑で指名手配中の女。 |
宇井地理子 |
信介のともだち。 |
小泉 桃花 |
4丁目にすむ女の子。8歳。 |
尾内 玲花 |
桃花のともだち。 |
大史 |
桃花のともだち。 |
玉木 |
鎌倉署刑事。 |
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あらすじ
修学旅行のため大阪から東京へ向かう列車に乗っていた平田鶴子は、途中並走した特急「富士」の展望デッキで、二人の男が取っ組み合いの喧嘩をしているのを目撃した。さらに二人の間に一瞬閃光が走ったため、鶴子はピストルが撃たれたのではないかと推測するのだが…。
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作品の舞台 |
高徳院・・・鶴子や美禰子は人助けのため、大仏の胎内であるトリックを仕掛けます。
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登場人物 |
平田 鶴子 |
大阪府立芝蘭高等女学校5年生。少女探偵。探偵小説好き。 |
宇留木昌介 |
仮名文字新聞社大阪支局の記者。鶴子の相棒。 |
中久世美禰子 |
大阪府立芝蘭高等女学校5年生。名家の令嬢。 |
西 ナツ子 |
大阪府立芝蘭高等女学校5年生。鶴子の親友。 |
鍵谷 花枝 |
大阪府立芝蘭高等女学校5年生。 |
田守 増代 |
大阪府立芝蘭高等女学校5年生。父は代議士。 |
鷹川 英雄 |
大阪府立芝蘭高等女学校教師。鶴子たちのクラス担任。 |
ボーイ |
鶴子たちが助けることになった男。「大橋葉子」と名乗り女学生に扮する。 |
ルバシカの髭面男 |
怪しい3人組の男。 |
ローレル |
怪しい3人組の男。 |
ハーディ |
怪しい3人組の男。 |
巡査部長 |
中年の巡査部長。 |
巡査 |
若い巡査。 |
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