松本清張の作品
松本清張の作品です。

作品名 発行年
点と線 1958
断線 1964
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点と線 松本清張 カッパ・ノベルス
あらすじ
 福岡県の香椎市で心中事件が発生した。死体で発見されたのは、××省の官僚・佐山と赤坂の料亭の女中・時。福岡署の鳥飼刑事が、関係者を調べていく中である重要容疑者が浮かび上がるのだが、彼には完璧なアリバイがあった・・・。

 作品の舞台
 極楽寺・・・安田亮子が療養している家があります。
 登場人物
安田 辰郎 機械工具商「安田商会」経営。
安田 亮子 辰郎の妻。肺結核のため、現在は別居をして鎌倉で療養中。
佐山 憲一 ××省××課課長補佐。
石田 芳男 ××省××部部長。
佐々木喜太郎 ××省事務官。
稲村 勝三 北海道庁の役人。
河西 札幌の機械商「双葉商会」営業主任。
長谷川 亮子の主治医。
赤坂の料亭「小雪」の女中。本名・桑山 秀子
八重子 赤坂の料亭「小雪」の女中。
とみ子 赤坂の料亭「小雪」の女中。
鳥飼重太郎 福岡署刑事。
鳥飼すみ子 重太郎の娘。
新田 すみ子の婚約者。
三原 紀一 警視庁捜査二課警部補。
笠井 警視庁捜査二課警部。
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断線 松本清張 文春文庫
あらすじ
 北陸の貧農の五男として生まれた田島光夫は、証券会社のサラリーマン。ふとしたことから知り合った銀行員の滝村英子と結婚し、滝村家の婿養子になった。しかし光夫は結婚後ひと月も経たないうちに出張へ行くと家を出たまま、行方知れずとなってしまった。そこで英子は光夫が勤める会社に連絡をとるのだが、光夫は1週間前に会社を辞めていたことを知った…。


 作品の舞台
 腰越・・光夫は社長の命令で、腰越に句碑を建てようとします。
 登場人物
滝村 光夫 神田の証券会社のサラリーマン。旧姓「田島」。
滝村 英子 光夫の妻。元・銀行の出納係。
浜井乃理子 赤坂のナイトクラブのホステス。
倉垣左恵子 大阪の貿易商の愛人。
英子の父。地方の薬局の薬剤師。
英子の母。
奥村 「浪速興信所」のベテラン所員。
ママ 銀座のゲイバーのママ。
お栄 銀座のゲイバーのホステス。
高村 祇子 俳句界の大御所。故人。
庭師 大阪の庭師。