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あらすじ
中学生の落合基のクラスメートの鈴木五郎、北島が相次いで変死した。それも、2人とも死の直前に夢の中で「あの転校生が出てくる」話を基に相談しているのだ。きっとあいつに何か秘密があるんだ。すると、今度は新聞部の田島に差出人不明の手紙が届いた・・・。
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作品の舞台 |
七里ガ浜・・・基と芙由子は、転校生の謎を調べるために七里ヶ浜へ向かいます。
行合川・・・二人は行合川を渡り、住宅地を調べます。
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行合川は七里ヶ浜駅の横を流れる小さな川です。日蓮の龍ノ口法難を知らせる使者と赦免を知らせる幕府の使者がこの河畔で出合ったことが川の名の由来です。
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稲村ガ崎・・・二人が調べていくと、稲村ガ崎の下の洞窟に秘密があることがわかります。 |
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登場人物 |
落合 基 |
汐見が丘中1年A組生徒。 |
椿 芙由子 |
汐見が丘中1年A組生徒。基と恋仲の噂がある。 |
松宮 健二 |
汐見が丘中1年A組生徒。 |
西田 信夫 |
汐見が丘中1年A組生徒。 |
鈴木 五郎 |
汐見が丘中1年A組生徒。人がいい。 |
小池 静子 |
汐見が丘中1年A組生徒。体育委員。仇名は「女相撲」。 |
浦川 礼子 |
汐見が丘中1年A組生徒。一学期に鎌倉からやってきた転校生。学級委員。 |
竹下 清治 |
汐見が丘中1年A組生徒。二学期に鎌倉からやってきた転校生。 |
北島 |
汐見が丘中1年A組生徒。学級委員。 |
田島 |
汐見が丘中1年A組生徒。新聞部。 |
加藤 |
汐見が丘中1年A組生徒。 |
梅島 |
汐見が丘中1年A組生徒。 |
草野 |
汐見が丘中の国語教諭。1年A組クラス担任。 |
山下 |
汐見が丘中の数学教諭。 |
椿 弘 |
芙由子の兄。大学生。 |
浦川 大造 |
礼子の父。 |
佐々木 豊 |
松田工務店の大工。 |
森元 |
松田工務店の大工。 |
沢田吉次郎 |
七里ヶ浜の元・浦川邸の住人。 |
熊谷 |
稲村ガ崎の駐在。 |
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あらすじ
脅迫状が送られてきた女優・浅井杳子の相談を受けていた神奈川県警の刑事・二村は、突然の報せを受け強姦殺人事件が起きた葉山へ向かった。容疑者の供述から現在撮影が行われている杳子の映画関係者が事件に絡んていると感じた二村は、杳子の事務所を訪ねたのだが、彼はそこでかつての学友だった杳子のマネージャー・吉居の死体を発見する…。
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作品の舞台 |
長谷・・・久保田雪山邸があります。
鎌倉山・・・忠孝と杳子は、レストラン「ローストビーフ鎌倉山」で食事をします。 |
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登場人物 |
二村 永爾 |
神奈川県警捜査一課刑事。 |
浅井 杳子 |
女優。本名「浅田葉子」。 |
吉居慶四郎 |
杳子のマネージャー。永爾とは大学野球のライバル。 |
沖山 良平 |
日本海事宣興会会長。 |
沖山 忠孝 |
良平の子。映画プロデューサー。 |
浅田 貞子 |
忠孝の母。杳子の養母。元町のブティック「ラ・ババ浅田」のオーナー。 |
久保田雪山 |
芸術家。 |
久保田直子 |
雪山の娘。女子大生。18歳。 |
大野 晧一 |
直子の遊び友達。17歳。 |
戸田 |
NKシネマ演出部チーフ助監督。 |
長谷部 |
NKシネマ演出部助監補。 |
榎木 |
杳子の運転手。 |
堀池 |
女性誌記者。二村の知人。 |
渡辺 武信 |
ニューヨーク在住の建築家。 |
小峰 |
神奈川県警捜査一課長。 |
中川 |
神奈川県警本部長。 |
塚本 恭郎 |
神奈川県警公安外事課巡査部長。 |
岩規 |
神奈川県警保安部警部補。 |
仲根 |
神奈川県警捜査一課刑事。 |
野間 |
神奈川県警捜査一課刑事。 |
草薙幸次郎 |
葉山署署長。 |
平田 |
逗子署刑事。 |
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あらすじ
鶴岡八幡宮の大銀杏の下で、男性の首なし死体が発見された。その被害者は山之内観光開発社長・山之内清彦と判明した。殺害の日付や殺害方法が源実朝と同じであることに、何か秘密があるとにらんだ権藤たちだが、さらに調査を進めると清彦の兄・雄太郎も実朝の兄・頼家と同じ方法で死亡していたことがわかった・・・。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・第一の殺人は鶴岡八幡宮の大銀杏の下でおこります。
鎌倉市立中央図書館・・・典子の勤務先は、鎌倉市立中央図書館です。 |
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登場人物 |
山之内一馬 |
山之内観光開発㈱初代社長。創業者。死亡。 |
山之内富美子 |
一馬の妻。 |
山之内雄太郎 |
一馬の長男。山之内観光開発㈱二代目社長。病死。 |
山之内香織 |
雄太郎の妻。 |
山之内信一 |
雄太郎の長男。交通事故死。 |
山之内達彦 |
雄太郎の次男。 |
山之内光子 |
雄太郎の長女。達彦の妹。 |
山之内清彦 |
一馬の次男。山之内観光開発㈱三代目社長。 |
山之内佐知子 |
清彦の妻。 |
山之内由起子 |
一馬の長女。清彦の妹。 |
滝沢 弘明 |
富美子の弟。県会議長。 |
滝沢 貞男 |
弘明の長男。 |
早苗 |
山之内家のお手伝い。 |
多恵 |
元・山之内家のお手伝い。 |
板垣 |
山之内観光開発㈱専務。 |
小松原美雪 |
清彦の秘書。 |
小林 信治 |
雄太郎の主治医。藤沢の「小林医院」院長。 |
大東寺道実 |
日本霊科学研究所所長。 |
高橋 チヨ |
霊媒師。 |
生島 悟 |
大阪の「栄光不動産」社長。 |
石黒 久光 |
神田の古書店「華林堂」営業部員。 |
石黒 洋子 |
久光の妻。 |
高崎 世津 |
鶴岡八幡宮の掃除婦。 |
真理子 |
銀座の喫茶店「ロン」のママ。 |
横田 政三 |
修善寺に住む歴史研究家。 |
信円 |
修善寺の僧。 |
虎吉 |
修善寺の使用人。 |
高田 |
自動車整備工。 |
由香里 |
鎌倉市立中央図書館職員。 |
権藤大二郎 |
鎌倉署捜査一課警部。 |
梅津 秀樹 |
鎌倉署捜査一課刑事。28歳。 |
権藤 典子 |
大二郎の妹。梅津の恋人。鎌倉市立中央図書館勤務。 |
山室 俊三 |
鎌倉署捜査一課長。 |
平林 |
鎌倉署捜査一課刑事。 |
山岡 |
横須賀署刑事。 |
青山 |
三崎署刑事。 |
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あらすじ
多摩に建つ「桜屋敷」と呼ばれる古い洋館。館の当主は代々災いが降りかかり、悲劇の末路をたどっていた。その館にオカルト番組の撮影に向かったクルーたちが、突然の怪異現象により消失してしまった。霊能力者の千夏響と龍造寺悟は、早速その館に向かうのだが・・・。
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作品の舞台 |
西鎌倉・・・篠田昭夫邸は、西鎌倉にあります。
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登場人物 |
千夏 響 |
除霊師。スピリチュアル能力者。 |
竜造寺 悟 |
除霊師。スピリチュアル能力者。 |
篠田 真由 |
中学1年生。念動力者としての素質が高い少女。12歳。 |
篠田 昭夫 |
真由の父。商事会社の総務課長。45歳。 |
篠田 直美 |
真由の母。40歳。 |
篠田三郎高時 |
真由の守護霊。真由の先祖にあたる鎌倉末期の武将。 |
コダマ |
真由の守護霊。縄文人。 |
カユンガ |
真由の守護霊。ショショーニ・インディアンの呪術師。 |
クラウディア |
真由の守護霊。共和制ローマ末期の貴族女性。 |
夢想 枯山 |
日本の霊能力者の元締的存在。奥武蔵の小さな禅寺の僧侶。 |
妙 蓮 |
枯山の弟子。 |
浄 信 |
枯山の弟子。 |
小関 |
「関東テレビ」番組制作班番組ディレクター。 |
三田 |
「関東テレビ」番組制作班アシスタントディレクター。 |
菅野 |
「関東テレビ」番組制作班カメラ助手。 |
阿部 |
「関東テレビ」番組制作班音声担当。19歳。 |
谷尾 |
「関東テレビ」番組制作班照明担当。 |
千代木信介 |
ベテランテレビカメラマン。 |
松谷幻一郎 |
D大学工学部教授。日本超心理学協会副会長。50歳。 |
田辺 美鈴 |
日本でも有数の美人霊媒師。33歳。 |
当麻百太郎 |
多摩丘陵にある「桜屋敷」の初代当主。強盗に押し入られ殺される。 |
鬼頭 権三 |
「桜屋敷」の2代目当主。実業家。一家に惨事がおき屋敷を手放す。 |
只野 章介 |
「桜屋敷」の3代目当主。心理学者。家族を残し、首吊り自殺。 |
木村 源蔵 |
多摩丘陵の玉急ニュータウンに住む農家の主人。猟が趣味。58歳。 |
木村 たず |
源蔵の妻。 |
木村 和雄 |
源蔵の長男。自動車のセールスマン。 |
木村千恵子 |
和雄の妻。 |
木村 弘 |
和雄の長男。4歳。 |
木村 信子 |
和雄の長女。3歳。 |
清水 昭一 |
玉急ニュータウンに住む商事会社食品部の営業部副部長。 |
清水 雪子 |
昭一の妻。 |
清水 鉄夫 |
昭一の長男。 |
矢崎 |
鉄夫の遊び仲間。あだ名は「ニクマン」。 |
庄司 徹郎 |
柿生に住む生命保険の外交員。24歳。 |
瀬川 明美 |
登戸に住む銀行員。徹郎の恋人。21歳。 |
木谷 薫 |
玉急ニュータウンに住む主婦。24歳。 |
池永 |
代々木にあるS大附属病院精神科の主任教授。 |
清川 青明 |
湯河原に隠居する右翼の大立て者。 |
魚沼 覚治 |
国家保安室長。 |
加納 |
国家保安室工作部チーフ。魚沼の腹心。 |
篠田 真耶 |
近未来に住む中学1年生。 |
篠田 昭二 |
真耶の父。商事会社の総務課長。 |
篠田 直江 |
麻耶の母。40歳。 |
千冬 響 |
真耶の家庭教師。26歳。 |
君原 |
多摩署刑事。 |
沼田 |
多摩署刑事。 |
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あらすじ
ダイビングショップを経営する諏訪元春のもとに、ロサンゼルスから来たダニエルという男が訪ねてきた。彼は20年前に失踪した元春の父・蔵人の行方を示す手掛かりとなる手紙を持ってきたのだ。早速、元春は手紙の宛先を訪ねアメリカへ向うが、その人物も失踪中だった・・・。
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作品の舞台 |
大船・・・元春は、大船駅前でダイビングショップと喫茶店を経営しています。
大船仲通り・・・元春は、夏絵と大船仲通りにあるスナック「ジャズ」へ行った際、ケンカにまきこまれます。 |
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登場人物 |
諏訪 元春 |
大船駅前で喫茶店「ラ・メール」とダイビングショップを経営。 |
夏絵 |
元春の恋人。喫茶「ラ・メール」を取り仕切る。 |
諏訪 蔵人 |
20年前に失踪した元春の父。元・日本海軍イ19号潜水艦の艦長。元・海軍少佐。 |
ジェニファー・バン・ウォーレン |
ロサンゼルスのアウトグッズ・メーカー「ザ・パスファインダー」社長。 |
ジュリアス・バン・ウォーレン |
20年前に失踪したジェニファーの父。元・アメリカ海軍駆逐艦「ベドフォード」艦長。元・海軍中佐。 |
ダニエル・オサム・マツナガ |
ロサンゼルスの「スミザース調査サービス会社」主任調査員。 |
ストローザー |
ジェニファーの専属運転手。 |
スーザン・アトキンス |
ジェニファーの秘書。黒人女性。 |
ブルース・ハミルトン |
ジェニファーの元夫。テニスのプロ選手。 |
リチャード・ローガン |
カウアイ島で果樹園を経営するジュリアスの友人。元・「ベドフォード」副艦長。 |
ミスター・チャン |
ローガンの使用人。 |
スチュワート・ケイン |
ガダルカナル島の「メンダナ・ヨットクラブ」の名誉顧問。 |
ロイ・ハモンド |
ハワイのホテル「プリンス・ヴィル・リゾート」のマネージャー。 |
ホーホー・カイルア |
「プリンス・ヴィル・リゾート」のフィッシング・ダイビング・ガイド。 |
アラン |
ガダルカナル島のダイビング・ガイド。 |
金 光雲 |
ホニアラの韓国人貿易商。 |
金 正元 |
光雲の甥。 |
ジョー・ママロニ |
光雲の用心棒。元ソロモン諸島のミドルウェイト・ボクシング・チャンピオン。 |
サボ |
光雲の手下。 |
アギ |
光雲の手下。 |
ジョー |
光雲の手下。 |
パク |
光雲の手下。 |
エド |
ソロモン人の少年。 |
ジェフ |
ケインのヨットクルー。 |
サイモン |
ケインのヨットクルー。 |
シーザー |
ジュリアスが飼っていたシェパード犬。 |
北条 |
元・日本海軍イ19潜水艦水雷長。元・海軍少佐。私立探偵。 |
星川 |
元・日本海軍イ19潜水艦航海長。元・海軍少佐。商社マン。 |
蔵原 |
元・日本海軍イ19潜水艦機械長。元・海軍大尉。食堂を経営。 |
中西 |
元・日本海軍イ19潜水艦軍医長。外科医。 |
小松原 |
元・日本海軍イ19潜水艦主計長。 |
田淵 |
元・日本海軍イ19潜水艦聴音員。元・1等水兵。ラーメン店経営。 |
篠田 |
元・日本海軍イ19潜水艦操舵員。 |
橘 |
元・日本海軍イ19潜水艦掌水雷長。 |
千加 |
元春の元妻。 |
関 |
元春の助手。 |
雁金 |
大船仲通りのスナック「ジャズ」のマスター。 |
真紀 |
雁金の妻。 |
田代 |
極東会系「桜田組」若頭。 |
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名門医大 虚飾の密室 |
麓 昌平 |
青樹社
BIG BOOKS |
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あらすじ
医学部教授の真野文平は、元の同僚たちから恩師の未発表原稿に関する調査依頼を受けた。その原稿は、昭和9年におこった旧制二高のボート遭難事故に関するものだった。調査を難なく終えた文平だったが、ある殺人事件の手がかりが旧制二高の帽章「蜂」であったことから、その事件の謎に挑戦することとなったが・・・。
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作品の舞台 |
若宮大路・・・小柴美和子が住むマンション「鎌倉パークハイム」は、若宮大路にある一の鳥居を左に曲ったところにあります。
壽福寺・・・熊沢正昭宅は、寿福寺の近くにあります。
大船・・・菅野清子は、大船にある病院の助産婦です。
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登場人物 |
真野 文平 |
城南大学医学部教授。 |
方 麗恵 |
城南大学経営学部大学院生。台湾からの留学生。 |
小柴美和子 |
桂鶴大学文学部英米文学科博士課程の学生。麗恵の陶芸教室の友人。 |
内藤 武彦 |
東京大学医学部教授。2年前に自殺。 |
内藤千鶴子 |
武彦の妻。 |
内藤 和樹 |
武彦の長男。31歳。横浜市野毛の居酒屋「一平」の店主。 |
内藤 啓子 |
武彦の長女。県立湘南大学付属病院のケースワーカー。 |
野川 雄一 |
医療機器メーカー「古賀メディカルシステム」横浜支社の営業マン。 |
菅野 清子 |
雄一の母。大船総合病院産婦人科の助産婦。 |
唐崎 由子 |
「古賀メディカルシステム」横浜支社の経理係。 |
壇 哲太郎 |
昭和9年時、東北帝大4年生。旧制二高ボート部コーチ。反戦主義者。 |
滝本かずえ |
昭和9年時、県立宮城女子専門学校国文科3年生。哲太郎の婚約者。 |
山名 壮助 |
昭和9年時、旧制二高ボート部員。現在は東北大学名誉教授。 |
桂 重鴻 |
元・鶴見総合病院院長。2年前に死亡。文平の師。 |
桂 重俊 |
重鴻の長男。東京電機大学教授。 |
桂 康子 |
重鴻の長女。 |
桂 邦夫 |
康子の夫。東京大学教養学部教授。 |
岡田多摩男 |
元・鶴見総合病院院長。元・重鴻の部下。 |
斉藤 絋昭 |
元・鶴見総合病院副院長。現在は私立大学の教授。 |
葛西喜寿雄 |
元・鶴見総合病院医師。重鴻の主治医。 |
根本 正 |
文平の中学時代の友人。アララギ派の歌人。 |
武田 正美 |
文平の台湾時代の友人。産婦人科医。 |
中道 |
文平の友人。会社社長。 |
保坂 修司 |
美和子の腹違いの弟。21歳。 |
大橋 |
桂鶴大学文学部英米文学科教授。 |
熊沢 正昭 |
湘南大学医学部教授。湘南大学病院放射線科部長。51歳。 |
筒井 幹夫 |
千葉大学医学部教授。千葉大付属病院中央放射線部長。55歳。 |
武市 健人 |
神戸大学文学部教授。元・県立宮城女子専門学校講師。 |
丸山 隆三 |
画壇「白洋会」名誉会員。画家。 |
高見澤ユキ |
画壇「二華会」東京支部幹事。 |
ヒロ |
横浜日の出町の天ぷら屋「天作」の店主。 |
五十嵐謙吉 |
「鎌倉パークハイム」管理人。 |
みつ |
銭洗弁天境内にある茶店の女主人。 |
八十島 |
神奈川県議。 |
佐川 |
八十島の秘書。 |
方 隆盛 |
麗恵の父。文平の親友。養鰻業。 |
方 恵美子 |
麗恵の母。旧姓・立花。 |
立花 幸恵 |
恵美子の姉。元・文平の恋人。戦時中に自殺。 |
猿渡 雅之 |
神奈川県警捜査一課長。警部。 |
金井五十吉 |
鎌倉署部長刑事。 |
白須 音八 |
鎌倉署刑事。 |
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あらすじ
大船駅に停車していた横須賀線の車内で、尾崎かおりが血だらけで発見され、「ゼブラ」という言葉を残し息を引き取った。また同じ頃、北海道のアパートで男が「ゼブラ」という言葉を記して、死んでいた。2人が「4億円詐欺事件」に関わっていると睨んだルポライターの浦上たちは、殺人事件の謎に挑むのだが・・・。
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作品の舞台 |
大船駅・・・尾崎かおりの死体が発見されたのは、大船駅に停車中の横須賀線下り列車の車内です。
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登場人物 |
浦上 伸介 |
独身のルポライター。32歳。 |
谷田 実憲 |
「毎朝日報」キャップ。浦上の大学時代の先輩。 |
前野 美保 |
「週刊広場」編集部アルバイト兼浦上のアシスタント。明聖大学4年生。21歳。 |
細波 |
「週刊広場」編集長。 |
青木 |
「週刊広場」副編集長。 |
脇坂 |
「神谷情報システム」財務室長。52歳。 |
高沢 雄一 |
「神谷情報システム」財務室係長。31歳。 |
尾崎かおり |
「神谷情報システム」財務室事務員。29歳。 |
進藤 道子 |
「神谷情報システム」財務室事務員。23歳。 |
綿貫 頼三 |
かおりの前夫。コーヒー豆輸入会社の経理担当。35歳。 |
牧口 啓吾 |
「品川商事」元社員。鶴見のスナック「あづま」の元バーテン。30歳。 |
竹村 直樹 |
「品川商事」元社員。 |
奥田 |
「奥田産業」社長。 |
工藤 |
「工藤ビジネスマシン」社長。 |
前野 義夫 |
美保の父。浜名湖で水死。 |
前野 敏代 |
美保の母。鶴見在住。 |
鈴木 |
不動産会社「祥弘興産」社員。 |
志村 |
不動産会社「祥弘興産」社員。 |
淡路 |
神奈川県警警部。 |
波野 |
神奈川県警刑事。 |
古崎 |
大船東署部長刑事。47歳。 |
中原 |
大船東署刑事。28歳。 |
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あらすじ
豊和銀行に勤める菅野美和子は、鎌倉に転勤してから半年が経った。そんな中、美和子は銀行のケアレスミスから鎌倉の旧家・篠宮家を訪ねたが、そこで当主・篠宮瓔子が主宰する文芸サークルの「とはずがたり」の輪読会に誘われ、出席することになった・・・。
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作品の舞台 |
扇ヶ谷・・・篠宮瓔子邸があります。
腰越・・・島岡の元妻・沙枝が住むアパートがあります。
明月谷・・・鴨下伸彦邸があります。
涅槃寺・・・浄観和尚がいるお寺は、西鎌倉の涅槃寺(架空の寺名)です。
雪ノ下・・・美和子は雪ノ下にある叔母の令子のアパートから、勤めに出ています。
御成・・・沙枝の実家の「内藤歯科医院」があります。
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登場人物 |
菅野美和子 |
豊和銀行鎌倉支店預金テラー。29歳。独身。 |
小泉 令子 |
美和子の叔母。生け花講師。病気で入院療養中。 |
篠宮 瓔子 |
日本古典文学研究家。文学サークル「篠宮会」主宰。 |
篠宮 薫子 |
篠宮家当主。瓔子は薫子の養女。篠宮家は鎌倉時代から伝わる語り部の家系。 |
美倉 巴 |
瓔子の秘書。 |
黒川 |
篠宮家の執事。 |
鴨下 伸彦 |
国文学者。Q大学文学部助教授。 |
氷見 |
異端系の国文学者。T大学文学部名誉教授。 |
悟郎 |
篠宮家の遠縁。 |
島岡 晃一 |
建築事務所経営。 |
内藤 沙枝 |
晃一の元妻。実家は歯科医院。 |
千堂 |
豊和銀行鎌倉支店長。 |
戎崎 |
豊和銀行鎌倉支店次長。 |
佐々木 |
豊和銀行鎌倉支店出納課長。 |
早川 喜一 |
豊和銀行鎌倉支店業務課長代理。 |
小牧 滋郎 |
豊和銀行鎌倉支店渉外係。 |
戸田 |
豊和銀行鎌倉支店渉外係。 |
蛎崎 弓子 |
豊和銀行鎌倉支店預金オペレーター。 |
太田 民子 |
豊和銀行鎌倉支店預金オペレーター。 |
八田 |
豊和銀行鎌倉支店預金オペレーター。 |
菊谷 泰典 |
宮内庁楽部の楽人。笙の奏者。 |
室井 成子 |
35年前、下関の海岸で水死した女性。元宮内庁女官。 |
二宮 |
沙枝の陶芸の先生。 |
平井旱次郎 |
瓔子の父。 |
柴崎 行雄 |
弁護士。入院中。 |
柴崎 明美 |
行雄の妻。「篠宮会」会員。 |
奥野 正 |
鴨下ゼミのゼミ生。Q大学文学部3年生。 |
浄観 |
涅槃寺の和尚。 |
茅野 勇次 |
ブラック・ジャーナリスト。 |
関口 |
心理学者。 |
楢崎 |
鎌倉中央署刑事。 |
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あらすじ
昭和5年、銀座のカフェの女給・砂田むつの変死体が、元島町の自宅アパートで発見された。徳永たちが調査をすすめていくと、ある一人の女給に疑惑が浮上するが、今度はその女給が殺されてしまう・・・。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・8月の初め、由比ガ浜の「鎌倉ルビー」で働く女給が殺されてしまいます。
江ノ電鎌倉駅・・・徳永たちは、海水浴場へ行くために、若宮大路にある鎌倉駅から江ノ電に乗ります。
鶴岡八幡宮・・・海水浴を楽しんだ翌日、徳永は絹やすてをつれて、鶴岡八幡宮に向かいます。
長谷・・・徳永たちが泊まった「小磯旅館」は、長谷にあります。 |
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登場人物 |
徳永 吟作 |
警視庁捜査一課部長刑事。 |
徳永美耶子 |
吟作の妻。病死。 |
徳永 絹 |
吟作の娘。13歳。 |
出月阿耶子 |
美耶子の妹。「アヤ美容院」経営。 |
師崎 とめ |
阿耶子の弟子。 |
師崎 すて |
阿耶子の弟子。とめの妹。絹と仲がいい。 |
幾野 京子 |
阿耶子の友人。「幾野派出婦会」会長。 |
播磨甚太郎 |
銀座のカフェ「ルビー」の経営者。 |
内堀 詰八 |
「ルビー」の支配人。 |
寺垣 蝶子 |
「ルビー」の女給。28歳。カフェでの呼び名は「討子」。蘭組リーダー。 |
奈良富士子 |
「ルビー」の女給。27歳。カフェでの呼び名は「菊乃」。 |
郡司 くに |
「ルビー」の女給。25歳。カフェでの呼び名は「八重子」。牡丹組リーダー。 |
義間 うた |
「ルビー」の女給。24歳。カフェでの呼び名は「珠々代」。薔薇組リーダー。 |
砂田 むつ |
「ルビー」の女給。22歳。カフェでの呼び名は「ちとせ」。本名・福智むつ。 |
伯耆原宗子 |
「ルビー」の女給。18歳。カフェでの呼び名は「小鳩」。探偵小説好き。 |
ナターシャ |
「ルビー」の女給。在日ロシア人。 |
メイ |
「ルビー」の女給。21歳。 |
鳥越吉五郎 |
「ルビー」の馴染み客。金貸し。 |
藪下 陶二 |
「ルビー」の馴染み客。燐寸の卸売商。 |
深見沢 卓 |
「ルビー」の馴染み客。耽美派の詩人兼小説家。 |
及川 春吉 |
「ルビー」の馴染み客。自然主義の小説家。 |
板倉 東洋 |
「ルビー」の馴染み客。現代小説家。 |
栂池 純児 |
「ルビー」の馴染み客。モダン感覚の小説家。 |
白倉 りね |
「ルビー」の馴染み客。栂池の妻。小説家。本名・人見のぶ。 |
岩垂専之助 |
「ルビー」の馴染み客。男爵。 |
人見由右衛門 |
りねの父。陸軍中将。 |
福智脩太郎 |
むつの父。浜松市の旅館「清陽館」経営。 |
福智 しづ |
むつの母。 |
福智 脩造 |
むつの兄。首吊り自殺で死亡。明治大学の学生。 |
福智 わか |
むつの妹。 |
池下 宣吉 |
むつの元恋人。楽器店の息子。 |
榎本 |
ナターシャの身元引受人。 |
西田 鶴子 |
元・カフェ「つばめ」の女給。「幾野派出婦会」の派出婦。 |
深津 |
阿耶子と噂のあった実業家。 |
下部 |
阿耶子と噂のあったテニスコーチ。 |
三田村はな |
上野の「三田村医院」元院長。事故死。 |
三田村竜剛 |
「三田村医院」院長。はなの甥。 |
田宮 律吾 |
朝鮮総督府農政課技師。 |
東城 |
円タク運転手。 |
谷口富士郎 |
彫刻家。28歳。 |
谷口省次郎 |
富士郎の長弟。 |
谷口新三郎 |
富士郎の次弟。 |
福岡 一馬 |
開業医。 |
越知 |
むつと同じアパートの住人。石鹸工場勤め。 |
柴村 充男 |
「千駄ヶ谷女学生殺し」の容疑者。 |
高井三恵子 |
千駄ヶ谷で殺された女学生。 |
小峰 |
帝大法医学教室助教授。医学博士。 |
佐古 |
小峰の助手。 |
丸山 鶴吉 |
第33代警視総監。 |
能勢 |
警視庁捜査一課警部。 |
戸沼 |
警視庁捜査一課警部。 |
溝口 |
警視庁捜査一課刑事課長。 |
正岡 |
警視庁捜査一課係長刑事。 |
赤松 |
警視庁捜査一課刑事。 |
本宮 |
警視庁捜査一課刑事。 |
新庄千代市 |
警視庁医務課医師。 |
一柳 |
元・警視庁医務課医師。 |
早見 |
警視庁鑑識課課長。 |
湊川 |
警視庁鑑識課技師。 |
翁 |
検事。 |
山田 |
千駄ヶ谷署刑事。 |
植野 |
紺屋署司法主任。 |
草壁 |
紺屋署刑事。 |
村星 |
鎌倉南署警部補。 |
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交渉人 遠野麻衣子 最後の事件 |
五十嵐貴久 |
幻冬舎 |
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あらすじ
警視庁広報課に異動となった麻衣子の携帯電話に連絡がはいった。表示された送信先は、拘置中であるはずの元上司「石田修平」の名前が・・・。しかし、相手は「シヴァ」と名乗る人物で、拘置中の宗教団体教祖・御厨徹の釈放を求めるものだった。さらにその見せしめとして、銀座2丁目の交番が突如爆破される事件がおきてしまう・・・。
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作品の舞台 |
大船駅・・・高輪署の戸井田は、上司に命じられるまま大船駅で、乗車していた列車「鎌倉新宿ライナー」を乗り換えます。
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登場人物 |
遠野麻衣子 |
警視庁広報課警部。 |
石田 修平 |
元・警視庁刑事部特殊捜査班所属の警視正。殺人教唆の罪で裁判中。元・麻衣子の上司。 |
長谷川 均 |
警視庁刑事部長。警視正。45歳。 |
曾根 忠義 |
警視庁広報課長。麻衣子の上司。 |
林 |
警視庁警視総監。 |
神尾 忠則 |
警視庁警視副総監。 |
権藤裕二郎 |
警視庁刑事部捜査一課長。警部。 |
島本 聖 |
警視庁刑事部特殊捜査第二係長。警部。 |
木村 |
警視庁組織犯罪対策部第四課長。警視。 |
高久 |
警視庁刑事部第一捜査課警部。 |
豊川 |
警視庁刑事部第一捜査課警部。 |
小松 |
警視庁刑事部第一捜査課警部。 |
深町 |
警視庁刑事部第一捜査課警部。50歳。 |
柳井 |
警視庁刑事部第一捜査課警部。 |
沼田 |
警視庁刑事部第一捜査課警部補。 |
斎藤雄一郎 |
警視庁警視。41歳。 |
仲沢 |
警視庁特殊捜査本部所属管理官。 |
西本 |
警視庁ハイテク犯罪センター警部補。 |
白岩 |
警視庁爆発物処理班課長。 |
小野 |
警視庁爆発物処理班警部。 |
国田 康之 |
元・警視総監。「宇宙真理の会地下鉄爆破テロ事件」の責任を取り辞任。 |
榊原 |
高輪署副署長。 |
戸井田啓一 |
高輪署刑事課巡査部長。 |
谷 |
高輪署交通課刑事。 |
島本 雄二 |
聖の弟。法務省キャリア。 |
篠宮喜一朗 |
修平の弁護士。「篠宮法律事務所」所長。人権派。 |
木下美也子 |
修平の弁護士。「篠宮法律事務所」所員。人権派。33歳。 |
桜井 和重 |
修平の弁護士。「篠宮法律事務所」所員。 |
御厨 徹 |
新興宗教団体「宇宙真理の会」教祖。現在拘置中。 |
北川 幹二 |
「宇宙真理の会」教団幹部。 |
中村 満雄 |
「宇宙真理の会」情報局次長。現在服役中。 |
高橋 隆也 |
「宇宙真理の会」元・信者。ホーリーネームは「ハスタ」。 |
中山 博光 |
「宇宙真理の会」元・教団幹部。現在は「アルファスター」広報部長。 |
今田 勝昭 |
「宇宙真理の会」元・教団情報センター室長。現在は花屋を経営。 |
相沢 |
「テレビジャパン」報道局長。 |
桐山 |
「テレビジャパン」報道部警視庁記者クラブ詰めキャップ。 |
門田 清美 |
「テレビジャパン」報道部生活安全部担当記者。 |
是永 |
「テレビジャパン」報道部捜査一課担当記者。 |
山倉 |
「テレビジャパン」本社報道部記者。 |
柏木 良幸 |
「㈱大角観光」バス運転手。57歳。 |
美山 良蔵 |
「ミヤマ出版」常務。 |
美山 幸一 |
良蔵の長男。「ミヤマ出版」社長。 |
美山 悦治 |
良蔵の次男。「ミヤマ出版」専務。 |
美山三十郎 |
良蔵の父。「ミヤマ出版」創始者。5年前に死亡。 |
花崎 |
良蔵のネット仲間。大学生。 |
星川 和也 |
杉並区に住む旅行代理店勤務のサラリーマン。 |
星川 真澄 |
和也の妻。41歳。 |
星川 良美 |
和也の娘。都立高校の高校生。 |
桂 美紀子 |
杉並区に住む主婦。 |
岡部 幸彦 |
横浜市戸塚区に住む不動産会社勤務のサラリーマン。38歳。 |
岡部由紀子 |
幸彦の妻。35歳。 |
岡部 恵子 |
幸彦の姉。 |
浜 宏行 |
不動産会社勤務のサラリーマン。元・自衛隊員。 |
足立 光一 |
JR東京駅職員。 |
新田 |
JR東京駅職員。 |
足立 勝也 |
光一の孫。 |
川田 |
JR東京総合指令室本部長。 |
渡辺 洋三 |
JR新宿駅東口交番巡査。 |
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あらすじ
大学へ入学するため、単身上京してきた女子大生の理佐は、月の家賃が4万5千円と安価なシェアハウスに入居することになった。丘の上に建つそのシェアハウス「サニーハウス鎌倉」には、若い年代の7人の入居者がおり、理佐を明るく迎えてくれた。しかし、入居間もなく住人の一人・鈴木が大学でトレーニング中に事故死してしまう。彼女を心配した高校時代の彼氏・高瀬は理佐のもとに駆け付けるのだが、ある疑惑を見つけてしまう・・・。
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作品の舞台 |
湘南町屋駅・・・理佐や和彦が通う日額院大学のキャンパスがあります。また同町内に「サニーハウス鎌倉」があります。
※この作品では鎌倉市内の地域名は全て架空の名前です。
日額院大学・サニーハウス鎌倉(梶乃町)、湘南体育大学(旭町)、溝池総合病院(板倉町)など。
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登場人物 |
藤崎 理佐 |
日額院大学史学部1年生。19歳。新潟生まれ。上京してシェアハウス「サニーハウス鎌倉」に入居してきた。 |
高瀬 弘 |
理佐の高校時代の彼氏。東京の私学生。19歳。現在も付き合いがあるような無いような…。 |
中田 和彦 |
「サニーハウス鎌倉」の住人。日額院大学商学部4年生。23歳。 |
鈴木勘太郎 |
「サニーハウス鎌倉」の住人。湘南体育大学4年生。23歳。レスリング部キャプテン。 |
綿貫 信也 |
「サニーハウス鎌倉」の住人。フリーター。26歳。入居3年目と長い。 |
羽佐間 |
「サニーハウス鎌倉」の住人。文具メーカー「キートン」の営業マン。協調性が無い。 |
遠山 英美 |
「サニーハウス鎌倉」の住人。看護師。25歳。元チアリーディング部副キャプテン。 |
永松 英子 |
「サニーハウス鎌倉」の住人。ウェブデザイナー。27歳。住人の中で最年長。 |
太田 麗奈 |
「サニーハウス鎌倉」の住人。鎌倉女子学院大学2年生。19歳。妹的な存在。 |
衣笠 健人 |
元「サニーハウス鎌倉」の住人。27歳。楽器屋店員でバンドマン。現在失踪中。 |
柴山 |
「サニーハウス鎌倉」の大家。ロンドン在住。 |
大川 |
湘南体育大学2年生。レスリング部員で勘太郎の後輩。本屋のバイト店員。 |
荒船 |
湘南体育大学1年生。レスリング部員で勘太郎の後輩。 |
片貝 |
不動産屋「カマクラハウジング」店員。サニーハウス担当。 |
杉山 |
日額院大学史学部教授。中世史専攻。 |
栗原 |
日額院大学史学部教授。近代史専攻。 |
湯原 |
理佐の幼稚園時代の友だち。 |
岡田 |
理佐の中学時代の初恋相手。 |
国友 |
弘の友人。静岡の私大生。 |
野島 聖二 |
西鎌倉署刑事課巡査部長。 |
渡辺 |
西鎌倉署刑事課巡査。 |
加藤 |
西鎌倉署刑事課巡査。 |
石山 |
西鎌倉署刑事課巡査。 |
市川 |
西鎌倉署刑事課女性巡査。 |
末松 |
野口橋署刑事課巡査。 |
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あらすじ
フリーライターの柚木草平は、知人の伝手で鎌倉に住む薬膳研究家の藤野真彩と知り合い相談された。彼女の女子高時代に失踪した同級生・大橋明里が、10年たった今色々な場所で複数の人間に目撃されているというのだ。そこで草平は調査のため鎌倉へ行き、「明里を探す会」の代表から情報を聞き出した。そして翌日、その代表が殺されてしまう・・・。
【柚木草平シリーズ最後の事件】
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作品の舞台 |
極楽寺・・・藤野真彩邸があります。
小町通り・・・珠代が経営する「笹りんどう」、加賀がマスターをするスナック「キャスパー」があります。
北鎌倉・・・明里が通っていた「瀬戸ピアノ教室」、実菜子が働く「歴史図書館」があります。
和田塚・・・芹亜が所属する鎌倉中央署があります。
御成通り・・・草平と芹亜が隠れて情報交換するカフェ「ジョバンニ」があります。
稲村ガ崎・・・角田が経営する海産物問屋があります。
戒宝寺・・・大橋恒邸があります。(誤植か分かりませんが複数の個所で「宝戒寺」ではなく「戒宝寺」となっています)
大船・・・和枝が住むアパートがあります。
建長寺・・・寺の近くに「彫古堂」の工房があります。
佐助・・・米倉光義邸があります。
由比ガ浜・・・芹亜が暮らすアパートがあります。
西鎌倉・・・久山の家があります。 |
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登場人物 |
柚木 草平 |
刑事専門のフリーライター。元・警視庁の刑事。女性絡みで事件を解決していく探偵。 |
柚木 知子 |
草平の別居中の妻。政治評論家。次期選挙で出馬する噂がある。 |
柚木加奈子 |
草平の一人娘。知子と一緒に別居中。小学6年生。動植物オタク。草平は加奈子に弱い。 |
山代 美早 |
ある事件で知り合った女子高校生。18歳。美早は草平が自分の母と結婚することを願っている。 |
山代 千絵 |
美早の母。渋谷にあるビルのオーナーで未亡人。 |
山代 益実 |
千絵の妹。NPO法人PSE(ピースフル・サウス・イースト)事務局長で雑貨屋「サウス・イースト」の経営者。36歳。 |
菅井 |
「サウス・イースト」の店長。 |
小高 直海 |
月刊誌「EYES」の草平担当の編集者。金に困る草平に融通を利かす。 |
藤野 真彩 |
千絵の俳句の友人。27歳。極楽寺に一人暮らしの薬膳研究家。フリーランスの医師でもある。鎌倉女子学園卒。 |
三崎 清高 |
真彩の異母兄。慶明医大の准教授。 |
立尾 芹亜 |
鎌倉中央署生活安全課の新米警官。殺人事件の捜査に加わることになり、手柄を立てて都会へ配属してもらうために草平と秘密協定を結び捜査する。 |
大橋 明里 |
10年前に失踪した真彩の同級生。鎌倉女子学園2年。 |
大橋 恒 |
明里の父。公益財団法人「日本博愛会」専務理事。 |
大橋佐代子 |
明里の母。恒の妻。 |
大橋沙都美 |
明里の年の離れた妹。中学1年生。 |
小野 珠代 |
明里の同級生。小町通りの食堂「笹りんどう」の若女将。27歳。鎌倉女子学園卒。 |
友部実菜子 |
明里の同級生。北鎌倉の歴史図書館の学芸員。27歳。鎌倉女子学園卒。 |
長峰今朝美 |
タウン誌「鎌倉散歩」編集長。「明里を探す会」事務局長。逗子在住。40歳前後。 |
宮内 和枝 |
「鎌倉散歩」スタッフ。アルバイトだが「編集主任」の肩書を持つ。大船在住。旅行ライター志望。 |
瀬沼喜美香 |
「鎌倉散歩」スタッフ。 |
牧村 洋子 |
「鎌倉散歩」スタッフ。 |
角田浩一郎 |
前「鎌倉散歩」編集長。稲村ガ崎で海産物問屋を経営していたが、現在は葉山の老人ホームに入所。 |
金井 円花 |
珠代の高校時代の友人。旧姓・菅谷。鎌倉女子学園卒。 |
根岸 町子 |
珠代の高校時代の友人。横浜にあるホテルのスタッフ。鎌倉女子学園卒。 |
粕川 祐真 |
明里のボーイフレンド。失踪当時、江ノ島学院3年。 |
瀬戸 |
明里が通っていたピアノ教室の教師。 |
加賀 |
小町通りにあるスナック「キャスパー」のマスター。 |
米倉 光義 |
鎌倉彫問屋「彫古堂」社長。 |
栗田 |
「彫古堂」の事務員。 |
岸本 南緒 |
貿易会社「山手商事」社員。28歳。 |
内海 景子 |
中学校教師。5年前にロンドンで明里を目撃。鎌倉女子学園卒。 |
野際 |
雑誌「事件の真相」編集長。 |
桜庭 孝行 |
神奈川県警捜査一課長。 |
塚原 |
元・鎌倉中央署長。 |
久山 |
元・鎌倉中央署巡査部長。西鎌倉在住。 |
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