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あらすじ
昨年夏、会社の研修でM市に訪れた志田は、浜辺に打ち上げられていた藁舟を発見した。藁舟には人間の毛髪もついており、彼は何かの供養に使われたものではないかと考えていた。しかし彼はそのことが原因で不眠症となり、会社に休暇届を出し休養をとることになったのだが…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・昔M市では土葬のほか、死体を沖に流す風習があり、その仏が鎌倉や逗子に漂着しては大変な騒ぎになりました。。
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登場人物 |
志田 洋介 |
大江商事(株)販売部営業課主任。 |
志田 敬子 |
洋介の娘。中学2年生。 |
志田百合子 |
20年前、腸チフスで死んだ洋介の妹。享年12歳。 |
村山甚兵衛 |
M市を差配する村山一家の親分。 |
矢崎 |
G漁業協同組合主事。 |
住職 |
M市にある最寛寺の住職。 |
主人 |
M市の民宿「洋海荘」の主人。 |
洋子 |
スナック「風」のウエイトレス。 |
沼田 サト |
M市に住む老婆。昨年春に死亡。 |
沼田 博人 |
サトの一人息子。戦死。 |
西堀 三郎 |
博人の戦友。山口県在住。 |
福島 益一 |
博人の上官。 |
伊之助 |
チンピラ。 |
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あらすじ
8月22日の昼間、洋画家の汀田逸城が自宅のアトリエで変死を遂げた。警察は当初自殺の線で捜査をすすめていたが、密室状態の現場や遺体の状況から他殺の線に変更していった。やがて、捜査線上にある容疑者が浮かび上がってくるのだが…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・洋画家の汀田逸城邸があります。
鶴岡八幡宮・・・みさをは事件当日、北山八幡の矢場で弓の稽古をしていました。 |
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登場人物 |
春日 |
検事。 |
田地切 |
検事。春日の先輩。 |
汀田 逸城 |
洋画家。 |
汀田みさを |
逸城の妻。旧姓・志能。 |
汀田 溪楓 |
逸城の祖父。著名な日本画家。 |
汀田 逸代 |
逸城の母。 |
野村 たか |
汀田家の女中。 |
狛木 伊作 |
彫刻家。国際美術集団会員。 |
狛木 美子 |
伊作の妻。 |
狛木 光子 |
伊作の娘。 |
南条 |
医者。 |
原 |
神奈川県警警部。 |
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あらすじ
地方紙記者の伊東は、M市の市役所職員の山崎からある情報をを知らされた。先日彼が古物商から手に入れたどくろが、源実朝の首だというのだ。山崎がいわくつきの人物という噂も手伝って、伊東はその情報の信憑性に疑念を抱くが、社の方針もあり社会面のシリーズ記事として掲載することになった。すると、山崎にどくろを譲った古物商・大久保が首を切り落とされる事件がおきる…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・山崎が古物商から譲ってもらったどくろは、鶴岡八幡宮で暗殺された源実朝の首です。
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登場人物 |
伊東 |
K新聞社記者。 |
山崎 高男 |
М市役所計画部庶務課主任。郷土史に強い。 |
大久保清松 |
古物商。78歳。 |
大久保タキ |
清松の妻。60歳。 |
鈴木 |
A新聞社記者。 |
K |
Y市立大学助教授。 |
田中 |
М署刑事。 |
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あらすじ
泥棒稼業で生計をたてる砂田は仲間のお初とともに、鎌倉に住む資産家・村田森之助の屋敷を狙うため、下男と女中として潜りこんでいた。ある夜、村田邸の近所にある長谷川邸を狙った砂田は、仕事でへまをしてしまい逃げる途中に誤って村田を殺してしまう。村田はほとんど人前に姿を現さない人物だったので、砂田は自分と村田と入れ替わることを思いつくのだが…。
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登場人物 |
砂田伊三郎 |
泥棒稼業で生計をたてる男。 |
お初 |
下谷に住む砂田の泥棒仲間。 |
西竹 次郎 |
福岡に住む砂田の泥棒仲間。 |
村田森之助 |
鎌倉に住む資産家。現在は隠居の身。 |
長谷川 |
鎌倉に住む資産家。 |
瀬戸 |
鎌倉署刑事。 |
谷 |
鎌倉署刑事。 |
園部 |
鎌倉署刑事。 |
関 |
鎌倉署刑事。 |
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